こんにちは。タカハッピーです。
最近鼻血が止まらなくて困っています。
洗顔したら鼻血が出る。連続くしゃみをすると鼻血が出る。私の血液は鼻からとめどなく流れて、床に真っ赤な模様をつくっていく。そう。それはまるで芸術・・・
いやいやいや、芸術だか何だか知らないけど、貧血気味になるし一度出るとなかなか止まりません。困ったものですよ全く。
ということで自宅近くの耳鼻科に行き、診てもらうことに。
お医者「どれどれ見せてごらん(鼻の穴にカメラを入れる)・・・うーん、かさぶたができてるね。軟膏を塗っとこう」
ハッピー「大丈夫なんですか?」
お医者「うん。かさぶたになってるし、焼く必要はないかな。そのままいじらんようにね」
と、その一言で終了。
あれ?大したことなかったのかな?焼かれる覚悟で行ったけど大事ではなさそう?
とりあえず安心して帰宅。家族にもその旨を伝え、「大したことなくてよかったね」と誰もが安心していました。
そう、、、夜が訪れるまでは。
その晩、なんだかムズムズしたので鼻をかもうとティッシュに思いきり空気を発射させたとたん。
出たんですね。真っ赤な液体が!!
どろどろとマグマのごとく吹き出て止まることを知らず、ティッシュを真っ赤に染めていく。また今回もまだらの傑作品を作り出してしまいました。
そのあと風呂に入って洗顔したとたん、また呼ばれてできてじゃじゃじゃーんと鼻血大魔王の登場。
あれ????
全然治ってないんですけど!!!
仕方ないので今度は大学近くの耳鼻科に行くことに。
お医者「鼻血が出るの?どれどれ見せてごらん・・・大出血ってほどではないでしょ?」
ハッピー「え?」
お医者「鼻血の止め方知ってる?穴に薬をしみこませた脱脂綿を詰めたら止まるのよ」
と、お医者はブスッと私の鼻の穴に脱脂綿を詰め、満面の笑み。
鼻をいじったら血がでてきちゃうんじゃね?と一瞬思いつつも、まぁ止まるんならいいやなどと思っていました。
お医者「膿がたまってて鼻血が出てるのかもしれないから、レントゲンとるね。レントゲン・・・・・え・・」
そう。予感的中。私の鼻血は元気よく飛び出してきたのです。
止まるんじゃなかったんかい!!!
鼻血がたらたら流れる中、レントゲンをとる私。ワンピースは血に染まっていき、さながら殺人鬼のよう・・・
お医者「困ったね。ちょっと待っててよ、、、ああ、ここから血が出てるのか」
鼻に詰めていた脱脂綿を抜き、また新たな脱脂綿を詰めていく。
お医者「鼻の穴に細菌がいるみたいだから、それで粘膜が弱って出ているのかもしれない。とりあえず血止めの薬と脱脂綿を処方するからね」
ハッピー「え、わたし鼻の穴に脱脂綿つめた状態で帰らないといけないのですか」
お医者「そうね。今脱脂綿抜いたら鼻血が出ちゃうからね。しばらくそのままにして、一時間後くらいに抜きなさい」
鼻の穴に脱脂綿つめた女子大生・・・。
なかなかできない体験だなと思いながら大学で野暮用を済ませ、そのあと帰宅することに。
(え?さっさと帰ったら鼻の穴に脱脂綿つめた恥ずかしい状況が少し回避できただって?いいのさ私は恥に生きる女なのよ)
野暮用を済ませると、ちょうど一時間くらいたっていたので、脱脂綿を抜くことに。
そして帰宅!!!やった!
と、なるはずでした。
「あれ、、、ふぁ、、ふあっくしょん!!」
今度は穴という穴から透明な汁が私の体から吹き出てきたのです。鼻血大魔王の代わりか鼻水涙ちゃんが勢いよくあふれて止まりません。
「な、なんで、、、ふあっくしょん!!」
くしゃみを永遠とし、泣きながら帰宅。
「あんた部屋が汚すぎるからハウスダストになったんじゃないの。明日耳鼻科で検査してもらったら」
なんと・・・。
どうしてこんなにも重なるのでしょう。私の鼻ったら・・。
普段いたわってなかったからかもしれない。ごめんなさい鼻。もっと大切にします。いつも鼻としての役割を果たしてくれてありがとうございます。だから、体調を整えてください。
私は必死でした。このまま透明な液が私の体を支配するならば大学にも行けない。病院に行っても「どこが悪いんだろうね」の一言で終わるかもしれない。お願い、液よ。止まれ・・・・・・
「ふぁっくしょん!!!」
そのときでした。
すっぽーん
・・・・・・・・?
・・・・・・・・?
・・・・・・・・!
なんと鼻の穴から脱脂綿が出てきたのです。
「脱脂綿二つも詰めてたんかい!!!!」
私が突っこみを入れたや否や、透明な液体は勢いを衰えさせ、ついには止まりました。
これで明日何事もなかったかのように大学に行ける。病院に行かなくてすむ。
「よかった・・・よかったのか?」
みなさんも鼻血が出て脱脂綿を詰めた時には気を付けてくださいね。
(そんなことってあるのか・・?)