本と戦うハッピー

こんにちは、タカハッピーです。

 大学でアメリカ文学の勉強をしており、授業のさいに本を四冊読まないといけないのです。今週は「すべての美しい馬」という本を読み終わらないといけませんでした。

すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)

 ページ数４９２。とはいえなんとかなるだろう～いえ～いと思い、だらだら読んでいたのですが・・・・

これがめちゃくちゃ読みにくい。文章が全然頭に入ってきません。カバーについてるあらすじを読んで初めてどんな内容か把握するほど。

しかし、読んで感想を先生のブログコメントに書かないといけない。締め切りは毎回月曜だから、おそらく１６日までに読まないと・・・。

12日　ハッピー「まぁなんとかなるでしょ～」

13日　ハッピー「ちょっと読んどこう」

14日　ハッピー「まぁ明後日までだしどうにかなるでしょ～」

気が付いたら16日の前日１５日に・・・

ハッピー「やばいまだ２５０ページしか読んでない！あああ！どうしよう！」

ほんっっっと・・・計画力のＮＡＳＡですよね！！

でもこんだけ読みにくいかつページ数多かったらみんな読んでないよね？と思い友達のたっきーに聞いてみることに

たっきー「まだ200ページしか読んでないよ」

ハッピー「だよね！！よかった！」

さすがわが友、安心したぜぇ・・・。

そこへさらにビッグニュースが飛び込んできたのです。

「ねね、はっぴー」

突然友達のしょうちゃんからＬＩＮＥが。

ハッピー「どうしたの？」

しょうちゃん「先生、ブログあげてないから感想書けないんだけど、書かなくていいよね？」

なんと。

ブログが更新されてないからコメントが書けないだと？？？

急いでブログを確認すると、「すべての美しい馬の感想を書いてください」旨のブログ記事がありませんでした。

もしかして、読む必要がない？

なんて幸せ！！やったー

・・・いや待てよ。

私が見つけられなかっただけで、本当は別の記事か何かに感想を書かないといけないかもしれない・・・という考えも浮かんできました

「ブログに感想を書きこむのは成績でかなりのウェイトを占めているので書いてくださいね」と先生も授業中に言ってたし・・・。

安心よりも不安が頭に押し寄せてきたのです。どうしよう、知ってる人は感想をどこかに書いてたりして・・。

16日にそんなことを悶々と考えていると食堂に先生を発見。

先生に聞いてみよう！そしたら感想をどこに書けばいいかわかるかもしれない！

先生「こんにちは～」

ハッピー「あの、先生！すべての美しい馬の感想ってどこに書けばいいんですか？」

先生「あ、やっべ忘れてた。それって今週だっけ？今からアップしにいくね」

・・・・・？

「あ、やっべ忘れてた」・・・？

もしかして私・・・

余計なこと言っちゃった？！！

もし私が言わなければ感想を書く必要はなかったんですね。

ああ・・・やらかした・・・

そしてアップされた記事に「締め切りは17日の24：00」と記されていました。

つまり明日！！！！！

まだ300ページしか読んでいないハッピー。ミッション！残り約200ページを読んで物語の構造や対立項を洗い出し、感想をブログに書く！

まるで受験生のように夜遅くまで本を読むタカハッピー。ところが読むのが遅いのと読みにくさの相乗効果で全く進捗がありません。

まぁでも・・・みんな読んでないでしょ。読まなくても適当に感想書いとけばなんとかなるでしょ。と思い、読むのをやめてツイッターを開くと・・

たっきー「なんやかんやで『すべての美しい馬』読んだ」

・・・え？？？？？

それはまぎれもない、友人たっきーのツイートでした。

この、裏切者！！！！！！！！

読んでないだろうと思っていたたっきーに裏切られたハッピー。これはもう・・・読まなければ！！！

そんなこんなで一生懸命に文章とにらめっこしながらページを進ませていきました。

火曜は3限と5限に授業があるからそれまでに読まないと・・・

はっ。そういえば今日の3限、、、休講じゃん！！！！

運は私の味方でした。ラッキーなことに17日の3限は休講だったのです。

よし、とにかく読むぞ！！ラスボスを倒す！！すべての美しい馬を・・読了する！！

一日かけてようやく・・・

ハッピー「やった！！！読み終わったぞ！！」

完読！！！私もやればできる！！！

まぁ、ざっと読んだ感は否めないし内容が完全に頭の中に入ってるかと聞かれると微妙ですが・・・まぁ読んでないよりはマシでしょう。

勝者、タカハッピーというわけです（≧Ｖ≦）

文学の勉強って難しいです。取り扱っている本が自分と合わなかったらこのように苦労しますし・・・。でも、構造や背景となった文化を理解するのは面白いんですけどね。

あと、まだ感想を書いていないので、この記事を書き終わったら、書きに行こうと思います。

友達「早く書きなよ！！」

ブログのほうが優先なので。

それでは、さようなら。