幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

56日ぶりっすね

お久しぶりです。タカハッピーです。

いや、本当にお久しぶりですよ、まったく。しのちゃんについての投稿をしてから56日が経ってしまいました。

夏休み、毎日ダラダラしてるか遊んでるかのどっちかだったので、全然ブログを更新する余裕はありました。しかし、「なんかブログ書く気分じゃないなー」と放置。それも一ヶ月以上。

ありがたいことに更新しない間に何人かの人に「最近ブログ更新してないね」「ハッピーちゃんのブログ面白くてたのしみにしてるのに」「ハッピーのブログ読んでる人たくさんいると思うよ」なんてありがたい言葉をいただきました。そのたびに、「よし!今日はブログ書くぞ!」と奮起した…のですが…

「今日も10:30に起き、録りだめした朝ドラを見たあと昼寝をし、スマホカープの試合をチェックしました」

これが2ヶ月続いたのも同然でした。な、なんて面白くない日常!!!こんなんブログに書けるわけない!!!

サークルも行ってないも同然だったうえにバイトも辞めたので本当にすることなかったんですね〜

とはいえ、そんな中旅行にもたくさん行きました。(することないんでね)

「富士急に行った!ブログ書くぞ!」「杉乃井ホテル行った!ブログのネタになる!」「高校の友達の家に泊まった!」「大学の友達と京都旅行したぞ!」とまぁ…ネタになることもあったにはあったんですけど…

なんか…旅行自慢じゃね?w

と結局書かずじまい。

友達「どんな日常でも面白く書くのがブロガーだよ!」

その通りなんですけどね。怠惰な気持ちが強まり結局こんなに更新しなかったというわけです。

後輩「先輩、カープが優勝したらブログにまとめると思ったんですけど…」

はっ…

そうだカープ!!!について!!まとめよう…!

と思い、今回筆をとったわけです。

とはいえ、優勝についてはとくに書くことはないかな……

「当たり前」と周りに思われている中「優勝」を三年連続でするカープは本当にすごいと思うし、心の底からカープファンでよかったなぁなんて思います。

しかしそれよりも私が気にしていることがあります。

そう。新井さんの引退です。

カープの選手、新井貴浩さん。当時弱小だったカープを支えた4番打者。わたしは小学生のころ本当に新井さんが大好きで、ユニフォームはもちろん新井さん。当時仲良かった人に「わたし、新井さんと結婚するんだー!」と何度も何度も言ってました。

相手「へー。そうなん」

ハッピー「もう大好き!結婚するの!どうやってするかというとね、まず…」

相手「………」

ま、新井さんが既婚者というのをこの頃のわたしは知らなかったんでね!許してもらいたいです。

ところが事件は起きます。忘れもしない。わたしが小4の時。

新井さんはFA権を獲得するとカープから阪神タイガースに移籍してしまいました。

ずっとカープにいますって言ったのに、、

「優勝争いのできるチームに行きたいです。カープが好きなので辛いです」

涙ながら語る新井さん。

…は?

ショックでした。カープにずっといるって言ったのに。「カープが好きなので辛いです」???どういうことだよ!

カープファンの人はみな、新井さんに対する憎悪に満ちていたと思います。阪神戦を観戦している時、新井さんが打席に立つとカープファンからのブーイングの嵐。

裏切り者!ブーブー!心無い言葉が飛び交っていました。

なので、これから起きることに驚くこととなったのです。
新井さんはまた、カープに帰ってきました。阪神タイガースで活躍できなくなり、戻ってきたのです。
「戻ってこなくていいわ!」
わたしはそう思いました。ユニフォームは当然捨てたし、もう正直新井さんを応援する自分が想像できませんでした。
しかし
「新井さーん!おかえりなさーい!」
カープファンは意外にも新井さんを受け入れたのです。びっくりしました。あんなにヤジを飛ばしていたのに。
そこから新井さんは復活しました。阪神タイガースで全然打てなくなったのにまた打つようになったのです。
さらに年長者として若手にいろいろアドバイスしたりとチームの空気も良くしていったのです。
新井さん。帰ってくるななんて言ってごめんなさい。カープに戻ってくれてありがとう。
わたしもいつしかそう思うようになりました。
新井さんは今でも代打として活躍しています。まだ現役としてもいけます。
でも引退を決意しました。
そこにはただならぬ思いがあるのだと思います。けれど、なんで、まだやれるのに。なんて言いそうになります。
初恋の野球選手新井さん。「裏切り者」とヤジを飛ばされてもカープに帰ってきた新井さん。若手を正し、打席に立つ新井さん。
「あの頃の僕らはきっと全力で少年だった」
これは新井さんの登場曲「全力少年」の歌詞の一部です。この歌詞にピッタリなほど新井さんは全力で野球に取り組んでました。
愛しさも、憎しみも、悲しみも、感動も、全てをわたしに与えてくれた新井さん。
ありがとう、新井さん。
今までお疲れ様でした。
これからクライマックス、日本シリーズと頑張ってください。日本一になることを祈り、応援しています。