幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

大丈夫か?

こんにちは、タカハッピー です。

今日は予約してた小説が届いたので、それを借りに行くことと、野暮用を済ませるために大学へ向かいました。

春休みに入って怠惰の極みみたいな生活を送っていましたが、今日はなんと!9:30に起きました!

すごい!タカハッピー !早起き!……早起き?

春休みに入ってから…いやそれ以前から10:30に起きる生活を当たり前のようにしているので社会人になれるのか心配でたまりません。朝に異常に弱いスーパー夜型人間なのです。いや、自分に甘すぎるだけ?

とはいえ、常人からしたらスーパー遅起きですが、わたしにとっては早起き。よく頑張った、タカハッピー 。

なので今日はいつもより化粧に時間をかけ、朝ごはんもちゃんと取り、

「いってきまーす!」

満足感に溢れた状態で登校することができました。いえい。

新幹線に駆け込み乗車することもなく、優雅なステップを刻みながら乗り込みました。スマホを取り出してインスタでも見よう。あぁ、なんてキラキラ女子大生なの。いつもみたいに新幹線の中でガツガツ朝ごはんを食べたりすることもない。今日はなんていい日なの…

わたしは妙に落ち着いていました。I am KIRA KIRA female university student. 体を包み込むようにキラキラ女子大生であるというステータスが、わたしを輝かせている…

はずでした。

その時。

車掌「あのぅ……」

ハッピー「えっ、あ、はい」

車掌「ここ、指定席なのですが…」

ハッピー「…?!」

ハッと息を呑みました。そうです。定期は自由席しか座れません。わたしは優雅な気持ちに気を取られすぎてそのまま指定席に座ってしまっていたのです。

…やらかした….恥ずかしい…

すみません、間違えましたと言いながら急いで立ち上がり、自由席へと移動しました。

恥ずかし恥ずかし…顔から火が出る思いでしたが、そうこうしているうちに広島に着きました。

少しやらかしたけど、これからついに気になっていた小説の続編がやっと借りられる。あぁ、楽しみだなぁ。

ウキウキしながら電車に乗り込み、大学へと向かいました。

今読んでいる小説は「子どもたちは夜と遊ぶ」という辻村深月先生のものなのですが、めちゃくちゃいいところで「続きは下巻で!」となっていて、もう続きが気になって気になって仕方ありませんでした。

あぁ、浅葱(主人公)はどうなってしまうのだろう。謎の人物iの正体は一体なんなのか。次に殺されてしまうのは孝太(主人公の友人)なのか。先が見えない闇のような世界観。「こうかな?」「ああかな?」と想像してどうなるのか推理するのがとっても楽しく、早く下巻を手に入れたい気持ちでいっぱいになりました。

最寄駅につき、10分ほど歩くと…

ハッピー「着いた!よーし、本借りるぞー」

るんるんと図書館に向かいました。

すると…

男性「ちょっと、学生さん?」

ハッピー「…?」

突然、門の前で椅子に座っていた男性に声をかけられました。

ちょっとやだ、宗教勧誘?悪いけどあなたで5人目くらいよ。もーう騙されない。何聞かれても「わたしが神なのでなにも信じてません」と返すんだから。

わたしは身構え、ぎろりと男性を睨みつけました。すると…

男性「入試、受けにきたの?」

ハッピー「?」

男性「今日、入試だから大学には入れないんだけど…」

ハッピー「……」

そういえば、メールで「○○日は入れません」って来てたよーな……

…やらかした…………

ハッピー「すみません…帰ります…」

男性「ごめんね、、、」

いや男性…あなたは謝ることはなにもない…

…わたし…大丈夫か?

新幹線でもやらかして、そしてここでまさかの門前払い…

去年も忘れてて確か入ったんだよな…

「今日は入れませんが…」

……学習能力とはどこにあるのやら…


そしてわたしは今日なんのために…

大学まで来たのだろう……

…………

ま、そういうこともあるさ。

皆さんもメールのチェックはきちんとしましょう。(ためになるなぁ)

それでは、さようなら。