こんにちは、タカハッピーです。
突然ですが、私のブログにおいて欠かせない人物がいます。
読者の皆様です!…なのはもちろんなのですが、、、皆様に読んでもらう前に実はある人物に記事を読んでもらい、推敲してもらっているのです。
その人物。それは…
高校の友達、うさぎちゃんです。
うさぎは本当に優しくて、忙しいにも関わらずいつも私の駄文を読んで「ここがとてもいい!」「こういうところがいいね!」と具体的に感想を言ってくれます。
ブログを始めた原因の一つも、うさぎが「ハッピーちゃんの文章はとてもわかりやすくて読みやすい。もっと書いたらいいんじゃないかな」と褒めてくれたことがあった、ということがあります。
そんな優しいうさぎが、「殺人鬼」の読書感想文の記事を読んでくれた時のこと。
うさぎ「綾辻行人さん、ミステリー作家として有名だよねー。私も読もうと思って読めてない(^◇^;)」
高橋「マジで面白いよ。読んでみて」
うさぎ「時間が空いたら読もう」
正直、私は辻村深月さんの研究をするまで綾辻行人さんのことを知らなかったのですが、さすがは本の虫のうさぎ、綾辻行人さんのことを知ってました。
うさぎ「卒論に関係あるかわかんないんだけど、講談社?でミステリ作家が選ぶミステリーみたいなフェアやってて。そこに綾辻さんと辻村さんがいた気がする…冊子残ってないか探す(^^)!」
….なんと。
私の卒論のためにわざわざ冊子を探してくれるとのこと。
や、優しすぎる…優しさの塊…
実はうさぎは以前にも「ハッピーちゃんが卒論で辻村深月さんについてやるって言ってたけど、図書館の雑誌で辻村深月さんについてやってたからコピーしようか?」とわざわざ私のためだけに図書館に行ってバックナンバーも含め該当箇所をたくさんコピーして、郵送までしてくれたという…
…来世はハイスペックイケメンになって、うさぎと結婚するんだ…絶対するんだ…
うさぎのコピーは大活躍で卒論にめちゃくちゃ引用されてます。本当にありがとう、うさぎ。
話を戻します。
しばらくするとうさぎからLINEが。
うさぎ「あった。」
その画像がこちら。
内容は上記のミステリ作家がオススメのミステリー小説を紹介しているとのこと。
辻村深月さんの辻は綾辻行人さんの辻だから、それはそれはたくさんの綾辻ミステリを紹介していることだろう…
どれかな、やっぱり十角館の殺人かな?それとも水車館?殺人鬼?
想像をどんどん膨らませていくと、うさぎが中身の画像を送ってくれました。
んん?
綾辻行人作品が…
一つも載ってないな???????
おかしい!辻村深月さんは綾辻行人さんが好きすぎてファンレターを100通以上出した上にペンネームにまでしているのに!
見てみると…
本当だ。「ぼくのメジャースプーン」が載ってる。
ひ、ひどい!!
これ絶対編集者が他の作家と被らないように配慮してるだろ!
本当のオススメが載せられないのか、それとも単にオススメしてないのか…
どちらにしろ悲しい世界…
私がもし「オススメのミステリ教えて」と言われたら辻村深月さんの作品ばかり勧めてしまいそうです。(というか読んだことのあるミステリ作家が辻村深月さんと綾辻行人さんと伊坂幸太郎さんくらいなので)
皆さんもオススメのミステリ小説があったら教えてくださいね。
私は辻村深月さん、綾辻行人さん、両方ともたくさん読んで、卒論を進めていくぞー!
それでは、さようなら。