こんにちは、タカハッピーです。
前回、「廣島ヒロシマ広島」の演劇を見たとの記事を書きました。
今回はその余談。
前回も書きましたが、「廣島ヒロシマ広島」を見にいったのはサークルの先輩が出演しているからなのですが…
先輩の劇を見るのはこれで4回目。今回も楽しみだなぁ…と思いながらTwitterをぼんやり見ていると、ふと衝撃的な情報が目に入ってきました。
「初!お芝居に出演致します!絶対に観てよかったと言えるお芝居になると確信しております。是非ご興味を持っていただければと思います」
とのツイートが。
しかも、それはサークルの先輩のツイートではありません。私の尊敬してやまない神絵師さんのツイートだったのです。
そうです。いつも元カープの選手、新井さんの絵をたくさん描いている神絵師さんが、私のサークルの先輩と同じ劇に出る、ということなのです。
画面越しでいつも可愛い絵を描いてる、ひっそりと応援していた絵師さんが、先輩と同じ劇に出るなんて…!
私が演劇に出るわけでもないのに運命を感じました。こんな形でお目にかかることができるなんて、ヤバい!ヤバイって!!
舞台が終わった後、役者さんが出口のところで待機してる時もあるから、その時に挨拶しよう。そう思いました。
…差し入れ!差し入れ持っていかないと。
繰り返しになりますが、今回で4回目の観劇です。私はそのたびに「差し入れ持っていこうっと」と思っていました。しかし、当日になるとすっかり忘れて、いろんなひとが差し入れを先輩に渡しているのを見て「ああ!しまった!」となっていたのです。
今回は持っていこう。うん。持っていくんだ。
近くのファミリーマートに寄り、お菓子を買おうと決意。
何がいいかなぁ。マカダミアナッツチョコレートかなぁ。冬だからメルティキッスがいいかな。いやいや、でも溶けたら困るよな。んん?なんかキャンペーンやってるから、応募のついでにお菓子を買おうかな?いやいや、そんな失礼なことできない…
そうして悩んだ末に買ったもの。
「コアラのマーチ」
これなら手も汚れないし、美味しいし、バッチリだろ!いえーい(^^)
満足して店をでて、会場に向かいました。
会場に着くと、後輩のりょうちゃんがいました。
ハッピー「やっほー、りょうちゃん。来るの早いね」
りょう「こんにちは!会場が開くまで待機してたんです。行きましょう!」
ホールに入り、私はニヤニヤしていました。先輩と神絵師さんの演劇が見れる!楽しみ楽しみ…
ハッピー「ねね、りょうちゃん。実は今日、私がTwitterで応援していた絵師さんも女優として出てくるんだ。もー、めちゃくちゃ楽しみで」
りょう「え、すごいですね。画面越しで応援していた人が出るなんて」
ハッピー「そうなの!もう運命感じちゃって…///」
顔をあからめながら私は手に提げているコアラのマーチをぶらぶらと揺らしました。
ハッピー「今日は、4回目にして差し入れも買ったんだ。渡そうと思って。道中で寄ったコンビニで買ったものだから、本当につまらないものだけど…」
りょう「おお。なるほど。差し入れですね」
ハッピー「そうなの。で、今回渡そうと思っ……………あああ!!!!」
りょう「どうしたんですか?!」
ハッピー「…コアラのマーチ、一個しか買ってない!!!先輩と絵師さんに渡す予定だったのに二つ買うの忘れてた…」
コアラのマーチ、一つしか買ってないというやらかし。
ハッピー「もう会場入ったし始まるしもう一個買うの無理やんけ」
りょう「…残念ですね」
ハッピー「ええ、どうしよう。どうすればいいと思う?」
part1 先輩に渡す
ハッピー「先輩、いつもお世話になっています!これ、つまらないものですがどうぞ!」
先輩「ああ!ありがとう♪」
ハッピー(絵師さんにも渡したかったな…)
part2 絵師さんに渡す
ハッピー「あの、昔から絵師さんのファンでした!新井さんの可愛らしい絵を見るのが楽しみで、その、応援してます!頑張ってください!」
絵師さん「ありがとう」
先輩(一緒にサークル頑張ってきたのに…初対面の人に渡して自分にはないのか…)
part3 渡さず持って帰る
ハッピー「ただいま。これお土産」
母「もう!またお菓子持って帰って!誰も食べないし、あんたそれでなくても豚なのにどうするつもり!」
以上。
ハッピー「この3パターンしかない!!ああ!!!!」
りょう「…普通に考えて、part 1が妥当かと…………」
………まぁそうだよね♪
約3年間共に演劇をし、たくさんお世話になってきた先輩に渡さないのは変な話。
そもそもチケットも先輩を経由して買ってるのに、絵師さんだけに渡すのはダメだろ。
ということで先輩に渡すことを決意。
演劇が終わり、差し入れは先輩に渡し、絵師さんには挨拶をして帰ろう(両者にとても失礼だな全く)と思っていましたが…
スタッフ「ありがとうございました」
ハッピー「…役者さんいないね」
りょう「…そうみたいですね」
なんと。いつも帰り際に出口で立ってることが多いのに、いないという。
え!てことはpart 3差し入れを持って帰るになるってこと?!
んな!!んな!!そんなことあってたまるかー!!!!
ハッピー「どうしよう。スタッフさんに渡しておこうかしら」
りょう「どうなんでしょう。それで届くんでしょうか」
ウダウダしていると、「おお!やっほ!」との声が。
ハッピー「…ああ!こんにちは!」
サークルでダンスの指導をしてくれたミヤさんでした。
ミヤ「どうしたの?」
ハッピー「あの、差し入れ渡したくて…」
ミヤ「ああ。ちょっと待ってね。…すみません、この子が差し入れ渡したいって」
広島で役者の活動をしているミヤさんがなんとか声をかけてくれ、渡してもらえることに。
ありがとうございますミヤさん。
スタッフ「では、この付箋に名前を書いてください。メッセージカードもつけますか?」
ハッピー「いや、付箋に書くので大丈夫です」
と、付箋に名前と軽く劇の感想を書き、渡すという。
きっと届いていると思います。たぶん。笑
りょう「じゃあ帰りますか〜」
その後、りょうちゃんと歩いて駅まで行きました。
りょう「何かものを好きになるって大変じゃないですか。だからモノを好きにならないようにしてるんです」
ハッピー「…」
ハッピー(今回の演劇の感想文、ブログにどうあげよう…戦争ものだから自分の体験とは絡めにくいナァ…ああしてこうして…でもそうしたら本旨とズレるし…うーんうーん)
りょう「…で、こういうことなんです!」
ハッピー「…あ、あぁ、つまり自分がものすごく好きじゃないと好きって言いたくないってこと?」
りょう「…?(聞いてなかったのか?)」
ごめんよりょうちゃん。私は帰り際ブログの記事の構成をめちゃくちゃ考えてたよ。
考えてた割には大した文は書けなかったけどな!!(申し訳ない)
というような感じで演劇を楽しみました。笑
先輩、ちゃんとしたもの渡せなくてすみませんでした。(土下座)次はちゃんとしたものを渡すので…
絵師さん、ファンとか言いながら何もできなくてすみません…これからも応援してます…
とまぁ余談はこんな感じです。
「廣島ヒロシマ広島」の感想は前回挙げていますのでそちらをチェックしてください♪
それでは、さようなら。