幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

島根旅行1日目

こんにちは、タカハッピーです。

先日、大学の友達と卒業旅行に行ってまいりました。

どこだと思います?

島根です!!!

母「あなた、状況わかってるの?コロナが流行ってるのよ?」

父「お前は大阪行ったり沖縄行ったり極めつけは島根かよ。何考えてるんだ。危ないだろ」

うるさいうるさい!社会人になったらもう遊べないから私は今のうちに遊びまくりたいんだよ!!!

それに本当は3月のどこかで夢の王国「富士急ハイランド」に行こうと思ってました。しかし、コロナとかいう疫病のせいで流れました。コロナ、おめーは絶対に許さない。旅行に行きたいだけなのに反対され、中止になり、極めつけは我が大学の卒業式も在校生と保護者の立ち入りが禁止になるという…ありえない。マジない。はぁ…

私は絶対にコロナに屈しない。何があっても感染なんかしてたまるか。

だから島根にも絶対行く。この日のためにるるぶも買ったんだ。コロナに怯えることなんか絶対にしない。

それは大学の友達も同じ気持ちでした。

友達「なんか世間はコロナとか言ってるけど島根旅行大丈夫かな?」

友達「えー?温泉入るし逆に健康じゃね?」

友達「大丈夫やろー」

友達「いえーい」

友達「そうだよね!じゃあ行こう!」

旅行決行。さすが我が友。誰一人としてコロナを恐れない。

そもそも卒業旅行になぜ島根?と思いの方もいるでしょう。

ハッピー「卒業旅行いこーぜ。どこにする?」

友達(むーちゃん)「温泉」

友達(いずみちゃん)「温泉」

友達(かまどちゃん)「温泉」

友達(たっきー)「温泉」

ハッピー「私も温泉行きたいし、温泉に決定〜!」

万場一致で温泉。ユニバやディズニーではなく、温泉。渋い〜!笑笑

更に近場がいいね、という意見が多かったので、九州ではなく、島根にしよう!と島根になったわけです。

中でも島根の玉造温泉は美容にいいらしく、顔にニキビが大量にあるのを化粧で必死に隠してるハッピーにはちょうどいい。と私も納得の結果だったわけです。

でもこのチョイスは本当に間違ってなかったと思います。ユニバやディズニーにしてたら閉園でコロナを今以上に恨んでいたことでしょう。最高島根。ビバ島根。

7:45に広島駅発の高速バスに乗るため、私は始発の新幹線に乗らなければいけなかったのですが…友達と遊ぶから余裕で起きれるさ、5:30に起きて、歩いて某山口駅まで行けばなんとかなるだろ。と思い、5:20に目覚ましをかけて寝ることに。

父「お前毎日10:00とか11:00に起きてるのに5:20とか起きれるわけないだろ」

うるさい!うるさい!起きるに決まってる!

プンスカ怒ってその日は23:00に就寝。いつもより2時間も早い!これはいけるぜタカハッピー!

そう思っていました。

スヤスヤとまどろんでいると、部屋の扉をバーンと開けられました。

父「おいお前。今6:10だぞ。間に合うのか?無理なんじゃないのか?」

ハッピー「?!?!?!」

飛び起きました。時計を見ると6:10。

え…歩いていくと絶対に始発に間に合わない…!

ハッピー「…すみません。駅まで車で連れて行ってください……」

母(呆れ顔)

大学を卒業しようとしているのに親に頼る私。とほほ…情けない…

そんなこんなで始発の新幹線に乗れ、なんとか広島駅に到着。

ハッピー「おはよう」

むー「おはよ!」

いずみ「おはよう」

たっきー「おはよ」

既に3人が集まっていました。

ハッピー「私今日6:10に起きてマジで焦った。私が高速バスの乗車券とか持ってたから…」

たっきー「やば…」

ハッピー「親が車まで連れて行ってくれたからよかったけど…情けない…」

むー「まぁ間に合ったからよかったじゃない」

いずみ「そそ。よかったよかった」

みんなにフォローされたのと、父に起こしてもらい、母に車で連れて行ってもらえたことに心から感謝しました。ありがとうございます。

しばらくするとかまどちゃんも集合し、皆でバス停へと向かいました。

運転手「あなたたち、マスクは?」

たっきー「持ってません」

むー「ないです」

運転手「必ずマスク着用なのでこれ使って」

なんとコロナの被害がここにも…!

今貴重なマスクを運転手は乗客に配って行き、つけるように指示しました。

お疲れ様です運転手さん…

そうして出発し、私は島根のるるぶを開きました。

ハッピー「たっきー!島根の旅行について共に勉強しよーぜ」

たっきー「えー」

ハッピー「まず出雲大社はこんな感じで、こんな風に回って………」

〜10分後〜

たっきー「ありがと。もう寝るわ。おやすみ」

ハッピー「……」

まぁそんなにるるぶをじっくり読んだところで感は否めないのですけどね笑笑

隣でスヤスヤ寝始めたたっきーを横目に私は小説「青空と逃げる」を開きました。辻村深月先生の小説で、続きが気になっていたのです。沖縄の二の舞にならないように、酔い止めもちゃんと飲みました。よし、準備万端。読むぞー。

しかし…

ハッピー(眠い…眠い…ねむ…zzz)

寝坊したとはいえ、起きた時刻は6:10。普段10:00や11:00に起きるので眠くて眠くて…爆睡。

おかしい…私はもっと体力があると思っていたのに…実はか弱い乙女だったのね!うふ!

…そんなことはさておき。10:40ごろに出雲市駅に到着。

寝ぼけまなこをこすり、高速バスを降りて荷物をコインロッカーに預けました。

そして旅行でまず第一に行く場所!それは…

出雲大社」!!

島根といえばここだろう!ということで行くことを決意しました。

バス停に並び、バスを待っている間におじさんがやってきました。

おじさん「いいですか、出雲大社のお参りの仕方を言います。まず…」

おじさんはどうやら観光の案内人らしく、出雲大社の説明をたくさんしてくれました。

最初に小さな社でお祓いをしてもらうこと。お参りの仕方は二礼四拍手一礼であること。左回りに参ること、などなど…

ハッピー(へぇ〜!そうなんだ!知らなかった!)

島根のるるぶを買い、読んでいたはずなのに…一体何のためのるるぶだったんだ私よ…

我ながら少し悲しくなっているとバスが到着。

運転手「バスはICOCAなどICカードが使えないので注意してください」

かまど「えっ、ICOCA使えないの」

たっきー「あれ?使えた気がしたんだけどな」

なんとICOCAが使えない模様。なんというか…親近感が…(山口もほぼICOCAが使えない)

むー「ICOCA使えないの?パスピーは使えるかな?」

いずみ「…パスピーはごく一部の広島県内でしか使えないよ…」

パスピーって何?と思っている人に説明しよう!パスピー広島電鉄の乗り物に使えるICカードである!もちろん島根でパスピーが使えるわけがない!パスピーは大帝国広島でしか使えないからね!以上…

ICカード騒動はさておき、バスに乗車。30分後に出雲大社の近くに着くという。

ハッピー「ちょうどお昼ご飯だね。せっかくだから出雲そば食べよ!るるぶにそば処田中屋って店が載ってて、ちょうど近いし、そこで食べよう!」

みんな「いいね、そうしよう」

そうして到着。下車してすぐに「そば処田中屋」がありました。しかし…

いずみ「先客が結構いて待つかもしれんけど、どうする?」

ハッピー「せっかくやし、私はここがいいな。待つといっても15〜20分くらいやろ」

たっきー「なんか、蕎麦屋と同じ系列の雑貨屋が近くにあるっぽい。そこを待合室にしてみたいなこと書いてるし、そこに行って時間を潰そう」

待つかもしれないけれど、そば処田中屋で食べることに。

雑貨屋にいくと、茶碗や箸置きなどの生活品や蕎麦茶や蕎麦を売っていました。

「わーきれい」「もうすぐ新生活始まるから食器もいるよね」と最初は言い合ってたものの、店内は想像以上に狭く、商品を眺めることにもすぐに飽きるという。

かまど「あ、ここ畳あるー。ここで休もう」

皆で畳の上に上がりこみ、皆で休むことに。

ハッピー「どーする?人狼ゲームする?」

たっきー「いや騒いだらあかんやろ」

かまど「ほかのゲームする?」

たっきー「いやだから騒いだらダメって…」

皆で畳の上に上がったはいいものの、何をするの?と困惑していた時でした。

いずみ「私、イギリス&フランスへ一人旅したんだけど、その話してもいい?」

皆「!!!聞きたい!!」

なんとこの時期に。まさかの海外にしかも一人旅するなんて。

一人ユニバして「私ってなんでも一人でできるのよ」と自慢してきたタカハッピーでしたが、まさかの上がいました。

ハッピー「コロナ大丈夫だったの?」

いずみ「うーん。パリのスリが怖かったってのはあるけど、病気は全く大丈夫だったよ」

つ、強い…

コロナに屈しないとこのブログで書いたばかりですが、強すぎる行動力に完敗しました。すげーわいずみちゃん。

そこからたくさんの思い出話をしてくれました。大英博物館に行ったこと、ホームズ館に行ったこと、ビックベンは工事中でよく見えなかったことなどなど…

いずみちゃんの思い出話に夢中になっていると「5名のタカハッピーさん、お待たせしました。席がご用意できたのでどうぞ」と声をかけられました。

待ち時間合計、約1時間。

「いつもは少ないのですが、今日は重なってなぜか多いんですー」と雑貨屋の店員さんは言ってましたが、中々に待ったな…

いずみ「私結構旅行の話したけど中々呼ばれなかったよね」

ほんとそれな。

雑貨屋から蕎麦屋に移動。空腹の中、出された蕎麦がこちら。

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出雲そば…!めちゃくちゃ美味しそう…!

ズルル…とすすって食べたらびっくり。めちゃくちゃ美味しい…(語彙力)

沖縄でも出雲そばを食べましたが、もう全然味のレベルが違いました。いやまぁ当たり前ですけど本当に美味しかったです

蕎麦湯も蕎麦茶も美味しく、お腹いっぱいになったところで…

かまど「出雲大社いこー!」

出雲大社へ出発!

たっきー「真ん中は神様の通りだからはじを歩こう」

ハッピー「そうなんだ」

かまど「私、今回交通安全のお守り買うんだ〜」

ハッピー「交通安全…?出雲大社って縁結びじゃないっけ?」

かまど「え?そうなん。まぁ私は家族に交通安全のお守り買うように言われたから、それを買おうと思って」

たっきー「正直恋愛に興味ないし縁結び必要ない……」

かまど「わかる。彼氏いらない」

いずみ「必要なし」

むー「いらない」

Oh…皆彼氏がいらないよう。

彼氏いらないとか言ってみたい…私の場合は「彼氏がいらない」のではなく「彼氏が"できない"」のです。高校の時は彼氏ができないんですネタ芸人と化し、ノンスタの井上の公式ラインにラブコールを送りまくってました。彼氏がいたら楽しいのだろうな…そんなことを夢見ながら今日に至るという。

たっきー「ここが拝殿かな?」

ハッピー「とりあえず祈ろう」

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しめ縄が大きい…!さすが拝殿!

お賽銭を投げ、手を合わせました。

彼氏ができますように…ではなく、「職場の人たちの縁に恵まれますように」と祈りました。

同期の方とはもう顔合わせしました。皆いい人そうだし、上司の方にも恵まれたいと思い、そう願いました。人間関係大切ですしね。

ハッピー「お守りも買えるみたい」

かまど「交通安全のお守りないかなー」

ハッピー(せっかくだし縁結びのお守り買お)

ここで私は縁結びのお守りを購入。

かまど「交通安全のお守りないなー」

たっきー「札ならあるね」

かまど「まぁいーや札で。札ください」

かまどちゃんも札を購入。お守りではないけれど交通安全ならなんでもいいのか…

ハッピー「はぁ…お土産懐かしいな。私小学生の頃ここ来たんだけど、その時に縁結びの糸買ったんだよね。そして初恋の男の子にプレゼントしたんだ…」

そうそれは小学四年生の頃…

縁結びの糸と売られていた糸の束を買い、そこから一本の糸を引き抜き…

ハッピー「はい!新井くん(仮名)!これ出雲大社の縁結びの糸!これでずっと私の新井くんは繋がってるから♡」

新井くん「ええっ(困惑)ありがとう…」

新井くんは笑顔で受け取ってくれたのですが…

私、安定にやばすぎる。そのまま糸の束をあげればいいのに、「私は新井くんと繋がっていたい♡」という自分勝手な願望から糸くずをプレゼント。私は糸の束を見つめながら「これで私と新井くんは繋がってるのね♡」とニヤニヤしてました。キモすぎる。全ての意味でヤバいしキモい。新井くんは私の糸をどう思ってたんだろう。優しい人だったけれど「こんなもんもらっても…」と思っていたに違いありません。

いずみ「ハッピーちゃん、純朴だったんだね」

…純朴なんだろうか…ただの変態&自己中でしかないと思うのだけれど…

そんなことを思い、赤面しながらもお守りをゲット。

満足して更にいろいろ回ることに。

ハッピー「じゃあこのままこっちから行こっか」

むー「うん」

たっきー「…いや出雲大社は左回りって案内人さんが言ってたし、ここは左から回るんじゃないの?」

かまど「そそ。逆方向から回ると思う」

ハッピー「え?そっかー。じゃあそれで」

THE・テキトー。どこから回るとかよくわらないので。るるぶ買ったけどな!!(繰り返し言う)

かまど「この建物はなに?」

たっきー「これが本殿じゃない?一般人は入れないやつ」

かまど「ほー。これが本物かー」

たっきー「本物…?」

ハッピー「ww。あー、私も天皇になって本殿に入りたい人生だったなぁ」

たっきー「いや天皇になるとか100億%無理だから。何言ってんの?」

…今日もたっきーのツッコミがキレッキレですな………

かまど「『宝物殿』ってあるけど、何て読むのかな」

たっきー「ホウモツデンじゃない?」

かまど「あぁ、デンって読むのね。ドノかと思った。ホウモツドノォォォかと思った」

たっきー「そんなことってある?www」

「タカラモノ」か「ホウモツ」で迷うのではなく、「デン」が「ドノ」で迷う…さすが我が友着眼点がパーソナリティ…

そんな偏差値低めの会話を皆でしていると、本殿の周りを一周しました。

ハッピー「こっちにも建物あるねー。こっちに行こうか」

皆「うん」

皆でそこへ行くと…

たっきー「ありゃ?ここの方がしめ縄立派じゃない?ここが拝殿だったのかな?」

かまど「確かに立派だね…え、ここが拝殿なのかな?」

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確かにしめ縄がでかい………

ハッピー「ま、どこが拝殿でもいいやろ!お祈りしよ!」

テキトーテキトー。楽しめればそれでいーやの精神。

拝殿?かわからないけれどそこでまたお祈りし……

かまど「回ったねー!バスまで30分あるし、近くの露店も軽く見てみよっか」

出雲大社付近の店を見ていくことに。

綺麗な石や、美味しそうなお菓子…

いずみ「見てこれw『ひどいおみくじ』だってwどんなものなんだろうw」

その中でガチャガチャのおみくじを発見。

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ハッピー「なんだこれwゆるーい感じでかわいいね」

いずみ「やってみようかなー」

たっきー「私もやろうっと!」

いずみちゃんとたっきーが挑戦することに。

いずみ「よし…と。ん?なにこれ…」

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いずみ「マジ吉…?!」

マジで吉、マジ吉、しかし気をつけてないと周りにマジ吉と罵られる…ってこれ…マジでキチガイの意のマジ吉なのでは…

いずみ「行動…キチ、発言…キチ、性癖…キチって…性癖って何…」

たっきー「wwwww」

確かにこれは「ひどいおみくじ」だ…

たっきー「私も回そっと…んん!」

ハッピー「どう?なんか出た?」

たっきー「…こ、これは…!」

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たっきー「な、なんも見えん!!」

いずみ「え?なんこれwwww絵が並んでいて読めないじゃんww」

かまど「見せられないよーって隠されてるwww」

たっきー「ひどすぎる!なんこれwww」

ハッピー「200円の無駄だったね…」

いずみちゃんのも相当だったけど…

たっきーのは字が隠されて読めないというある意味大当たりだ…

本当に「ひどい」おみくじでした。笑笑

しばらくするとバスが到着。私たちは出雲市駅へと向かいました。

出雲市駅に着くと今度は電車に乗って玉造温泉までレッツゴー!なわけでしたが…

ハッピー「この16:14発のやつに乗ろっか」

たっきー「りょー」

いずみ「…待って!16:14発の電車、特急だわ!特急券がいる!」

ハッピー「えっ、じゃあ特急券買う?」

たっきー「特急券760円もするよ!!高過ぎる!!」

かまど「次の普通のやつ待とうよ!」

ハッピー「次は…16:37か。じゃあそれまでお土産とか買おうか」

さすが島根…大帝国広島は10〜15分に一本の電車なのに対し、島根の電車は30〜40分に一本という。いやまぁ山口も似たようなものなのだけれど……

皆で駅ビル?のお土産屋でお土産を購入。私も自分用にカニミソを買いました。カニミソ大好き。大金持ちになったら毎日カニミソ食べたい。

お土産を買ったあと、切符売り場の近くにピアノが置いてあり、かまどちゃんが演奏していました。

ポロロンポロロンと曲を奏でるかまどちゃん。すげー。私は幼稚園から中学生までピアノ習ってたけど、もうほとんど弾けないぜ。

しかし、弾けないくせにピアノを弾いてるのを見ると弾きたくなるという謎の欲。

かまどちゃんが代わろっか?と言ってくれたときにすぐさま腕をまくり、弾きました。

その名の「名探偵コナンのテーマ」

いずみ「この曲はわかるわ…」

たっきー「これから事件が起きるわ…」

かまど「殺人事件が起きるわ…」

おい!そんな不穏なこと言うなよ!

しかし唯一弾ける曲がそれしかなかったので仕方ない…私はピアノの練習をほとんどせず、大好きなアニメのテーマソングを耳コピでひたすら弾いていたので…

そうして待つと電車到着。「これから事件が起きないといいね」と乗り、玉造温泉駅へと向かいました。

かまど「駅に旅館のバスが迎えにきてるんだよね?在来線側とか、降りるとこ指定されなかった?」

ハッピー「何も言われてない」

たっきー「大丈夫かなー?」

不安もありましたが…なんと!玉造温泉駅、出入り口が1箇所しかないという(よかったー)

駅では旅館の看板を抱えたおじさんが立っていました。

そのままバスに乗り、旅館へGO。

夕食は蟹づくしでした。

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めっちゃ蟹〜!笑笑

たらふく食べたところで次は楽しみにしていた玉造温泉…!

と、思いきや…

かまど「推しがライブするから見たいんだ…見てもいい?」

いずみ「ゲームしたい」

むー「私もゲームしたい」

Oh…

たっきー「じゃあ私先入っとくね」

ハッピー「私も入るわ」

このメンツあるある〜割と別行動〜

いやー、実はたっきー、いずみ、私の3人でユニバに行ったことがあるのですが、その時も別行動しました。私はアトラクション狂だから乗りたい、たっきーは大阪観光したい、いずみちゃんはお土産が買いたい、、、と。

決して私たちは仲が悪いのではなく、自分たちのしたいことを最優先して無理のない旅にしているのです。ええ。決して協調性がないのではなく、好きなことを好きなようにしているだけなのです。

たっきーと温泉へレッツゴー。

ハッピー「あっつ!」

湯の温度が高く、「これ長く入ってられるんか?」という感じでしたが、次第に慣れていきました。

ハッピー「社会人になりたくないわー」

たっきー「わかる」

最初は学生でいたいと話していたものの、次第に頭がぼーっとしてきて言葉も少なくなり、シーンとした中二人でつかっていました。

20〜30分ほど経ち、あがりました。

たっきー「着替えないの?」

ハッピー「…んん」

実は私、上が90の超スーパー低血圧のため、風呂上がりは頭がフラフラするため、裸のまま突っ立っていました。

たっきー「私水飲んでくるね」

ハッピー「ん」

たっきーは水を飲みにいき、しばらくすると戻ってきました。

たっきー「……ごめんけど先いってるね」

ハッピー「はーい」

たっきーはそそくさと脱衣所を出ました。

あー、俺も早く着替えなきゃ、着替えなきゃ…急いで浴衣を着て、帯を適当に巻き…

顔が火照ってる中、なんとか外へ出ました。水飲み場で水を飲み…

自分たちの部屋に戻ろう…そう思い、ロビーへ歩いて行ったのですが…

ハッピー(あれ?エレベーターどこだっけ?)

ここで迷子に。

タカハッピーあるある〜異常なレベルで方向音痴〜

いやいや、私には口がある!しかもここは日本だ、日本語は通じるぞと旅館の人に尋ねることに。

ハッピー「すみません、エレベーターはどこにありますか?」

旅館の人「エレベーター2箇所ありまして…部屋番号は何番ですか?」

ハッピー「えっと…確か355だと思います」

旅館の人「でしたら左に行き、そこを右に曲がるとエレベーターがあります」

ハッピー「ありがとうございます」

そうしてエレベーターの場所へ向かいました。

いやー、こんなところにエレベーターがあったのか。忘れてたよ…

自分のアホさに笑いながら3階まで上がりました。

すると…

ハッピー(んん?洋間って書いてる…ありゃ?私は和室の部屋のはず…)

しかも中は女四人がいるはずなのになんの声も聞こえてこず。

ハッピー(もしかして、部屋番号が違う…?)

タカハッピーあるある〜物忘れ激しすぎ〜

またロビーに戻り、「すみません、もう一つのエレベーターの場所はどこですか…」とまた旅館の人に尋ねました。

旅館の人「部屋番号は何番ですか?」

ハッピー「それが…忘れてしまっていて…」

私も旅館の人も困り果てている時でした。

「あはは〜ウケる〜」

「温泉楽しみだね〜」

なんとお喋りしながらいずみちゃんとむーちゃんが通り過ぎて行ったのです!

な、ナイスタイミング…!

ハッピー「ねね!むーちゃん、私たちの部屋番号って何番だっけ?」

むー「たしか335だよ…?」

ハッピー「らしいです!335です!」

旅館の人「それでしたらエレベーターはこちらですね」

なんとか部屋に到着。

よかったよかった。本当、次からは部屋番号と場所を覚えよう(当たり前)

ハッピー「ただいま〜」

かまど「うっ…ゔぅっ…」

部屋に戻るとかまどちゃんが一人でスマホを見ながら号泣していました。

ハッピー(推しが素晴らしすぎて泣いてる…私もあれくらい狂おしいほどの推しがほしい…)

そんなことを思いながらお茶を飲みました。

ハッピー(ところでたっきーは?あり?あ、もしかすると浴場二つあるからもう一個のに行ったのか…私はもう少し休んでおこう…)

のんびりお茶を飲むと、ぼーっとしていた頭もクリアになっていきました。

スマホを開き、友達のラインを返したりしていると、かまどちゃんの推しのライブが終了した模様。

かまど「おー、ハッピー。温泉はもう出たの?」

ハッピー「ちょっと疲れたから休んでる。これから一緒に入らん?私もう一個のやつはまだ入ってないから」

かまど「いいね。じゃあハッピーが入ってない方に入ろうかなー」

二人で部屋を出て、温泉に向かいました。

ハッピー「私さっき迷子になってさ〜ほら、方向音痴だから」

かまど「やば〜www」

二人で笑いながら浴場に向かうと…

たっきー「あら、ハッピーとかまどちゃん」

たっきーが脱衣所で浴衣を着ていました。

ハッピー「いや、たっきーもう一個の風呂場におったんやね。私一回部屋に戻ったんやけどいなくて焦った」

たっきー「いや私もう一個のに行くって言ったやん…」

どうやらちゃんと言ってたとのこと。頭がボーッとしてて聞けてなかったぜ…

たっきー「いつまで経ってもこないからどうしたんかなと思ってた」

ハッピー「すまんやで」

たっきー「じゃ、部屋帰るんで」

たっきーは脱衣所を出ていきました。

ハッピー「…私たちって本当にバラバラで行動するよね」

かまど「そうやねーwwwww」

ハッピー「仲が悪いわけじゃないんだけどねー」

かまど「まぁ好きなことできていいよね」

そんなこといいながら入浴。

体をしっかり洗った後、温泉に浸かりました。

ハッピー「やっぱり気持ちいいねー」

かまど「うん」

ハッピー「…」

かまど「…」

やはり無言になってしまう…

ダメだ、なんか気の利いた一言でも言えたら…

ハッピー「あー、大学4年間彼氏できなかったなぁ…できると思ったのになぁ…」

………。

私は困った時、いつもいつも「彼氏がいないww」と痛い一言で切り抜けてきたのでここでも使用。

…こんなことしか言えない情けない…彼氏いないいないって言ったところで何かが変わるどころか気持ち悪いだけなのにどうしてこんなことしか言えないのか…

自己嫌悪に陥ってるとかまどちゃんがこう言いました。

かまど「…彼氏いる?なくてよくない?」

ハッピー「…いやいたら楽しいだろうなって思う…」

かまど「私、結婚もしたくないもん」

ハッピー「えっ」

かまど「家族ですら生活リズムを合わせるのにイライラするから、他人と生活するの無理だなって思う」

ハッピー「なるほど…」

そういうのも確かにある。…でも、やっぱり好きな人と両思いっていうのは憧れる…

かまど「好きな人と付き合うってほぼ無理だし」

ハッピー「そうなの?…私は無理だろうけどかまどちゃんはいけそうだけど…」

かまど「恋人がいる人ってさ、『別に好きじゃないけど付き合ってる』っての多くない?告られたから付き合うってヤツ。私は好きじゃないのに付き合うってできない。でも好きな人から好かれることもないから。好きな人と付き合って結婚できるってほぼ無理なことだと思う」

ハッピー「確かに…」

私も好きじゃない人と付き合うなんてできないでしょう。ま、そんなにたくさんの人から告白されたことないのでなんとも言えない部分はありますが。

そのくせ、好きな人から愛されることもこれから先あるのかと聞かれると疑問です。かまどちゃんの言う通り、ない可能性のほうが高い気がします。

でも、期待してるんですよね…もしかしたら、これから先、好きな人からちゃんと愛される時が来るのかも…と。

こんなんだから彼氏できないんでしょうね!!!!笑笑

かまど「そろそろ出るかー」

ハッピー「うん」

そうして風呂から出て、体を拭き、浴衣を着て部屋へと戻りました。

ハッピー「ただいまー」

かまど「ただいまー」

たっきー「おかえり」

ハッピー「ねね、人狼ゲームしよ!」

たっきー「え?悪いけど疲れてるので無理」

むー「今日はやめよう」

いずみ「私も疲れた…」

ハッピー「ぬっ…無念…」

たっきー「わし、明日6:00に起きて温泉入るから」

ハッピー「ぬおっ。起こしてくれ、私も入るっ!」

たっきー「えー。自分で起きてー」

そうしてしばらくお菓子を食べながら談笑した後…

たっきー「寝るか」

かまど「うん」

ハッピー「おやすみー」

就寝。

なんだかいろいろあった1日だったな…

明日も楽しいことたくさんあるといいな。

そんなことを思い、眠りにつきました。

…いや、想像以上に長くなった記事ですが、読んでくださってありがとうございました。書く量も期間もめちゃくちゃ長くなってしまいました…

島根旅行二日目も気が向いたら投稿します。日にちがかかるうえ、もう旅行のことを忘れ始めてる感否めないですが、がんばります。応援してください(自分で言う)

それでは、さようなら。