幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

「100万ドルの五稜星」を見て

※注意!この記事は名探偵コナンの映画「100万ドルの五稜星」のネタバレになっています!まだ見てない方やネタバレ無理な方は閲覧しないでください!

 

みなさんこんにちは。タカハッピーです。

先日、この映画を見ました!

名探偵コナンの映画最新作!「100万ドルの五稜星」です!

キッド様だけではなく、今回は私の推し平次も大活躍!!わー、楽しみで仕方ない!

…というのは置いといて。

「五稜星」で「みちしるべ」と読むなんて、さすがコナンクオリティ。

相変わらず読めねータイトル。

そして今回のコナンを見るにあたり、「あんまり最初に説明をされず、知ってる前提で話が進むから予習復習しておいた方がいいよ!」とネットでちらほら見まして。

ネットで拾ったリストですが…

多い……

あとこれ以外にも「まじっく快斗1412」は全部見た方がいい、という意見も結構見まして。

えー、アタシ毎日忙しいオフィスレディなのにそんなの見る暇なんてな……

いえ。

見ました。

上記のコナンアニメとまじっく快斗1412全話。

妹「お前よっぽど暇なんだな」

うるさいうるさいー!

最近全然コナン追えてないし、平次の勇姿を拝み楽しむためにも復習は重要だろうとね。

結果、予習復習は本当にしてよかったと頭もげそうなほど頷けたのですが、、、

やっぱ少し大変でした……。

特にまじっく快斗1412

ちょっと見るの苦痛だった……。

面白くないわけじゃないんですけど、ロジカルなコナンに対し、結構ファンタジー要素が多くて……。

本当の魔法とか出てきますからね。おい!!そんなのありかよ!!って感じでしたが笑

20話くらいからはトリックの説明とかもあって、「おお、これよこれ」となりましたし、キザな怪盗のキッド様も、普段はマジックが好きなその辺の普通の高校生なんだなと見ながら思いましたしね。

予習復習も万全!さぁいざ臨むぜ!

と映画を見ることに。

映画の前に、予告をちらりと見ていたのですが、平次が激怒して「お前だけは絶対許さんゆーたやろ!!」とキッドに真剣で切りつけるのですが……。

(平次とキッドそんな絡むとかあった?キッドが平次の意中の相手和葉に変装してそのままキスしかけたことはあったけど、それ以外にあったっけ?)

と不思議に思っていたら…

そのまんま、キスの恨みでした。

しかもオープニングで平次が「こいつは俺の唇盗もうとしたやらしい奴や!」とキッドに向かっていうのですが。

逆やで、平次。

あんたが和葉に化けたキッドにキスを迫ったんやで。そして気づくやろ普通。幼馴染で大好きな相手なのに。笑

そうしてキスの恨みに燃えてる平次は建物の中オートバイで走りステンドグラスを割ってキッドを追いかけるのですが……

(いやどういうことって感じですがそれもコナンクオリティ)

真剣でキッドを切りつけ、剣道の腕前を見せる平次。カッコいい♡

……って。

キスを迫られたと被害妄想した挙句、その恨みが強ければ生身の人を真剣で切りつけてもいいと思ってる平次。

あんた、めちゃくちゃやで。

でもここのアクションはとってもカッコよかったです。一生懸命な平次も、それを楽しんでるキッドも。最後、キッドの顔が見えて動揺する平次も、すごくグッときました。

そのまま、話は進み、いつものごとく殺人事件が起きてコナン達が巻き込まれるのですが…

キッドが突然何者かに命を狙われ、切りつけられます。そこで、平次とコナンが助けて難を逃れます。

そこでキッドは止まっている電車に乗り、コナン達に「なぜ剣を盗もうとしているのか」理由を話すのですが……

ここのシーン、すごく見ていてほっこりしたというか。

普段、コナンとキッドが組むとお互い敵ではあるけど協力する、みたいなバディ感があるのですが、そこに平次が加わることによって、みんな普通の高校生のように思えたというか。

まっすぐで熱くて高校生らしい平次といると、自然とそういう雰囲気になるのかもしれません。映画でキッドと平次がこんなにガッツリ関わることがないので、見ていてすごく新鮮でした。

その後、コナンは敵に追われ、走りながらオートバイに乗った平次に拾われまで逃げ惑うのですが…

調べると、その距離にして1.8キロ。

結構走ってる。

スケボーならまだしも、小学一年生の体格で1.8キロも車から逃れるなんて、コナンくん結構タフですな。

そして終盤、敵に囲まれ、コナンと平次ピンチ…!

と思いきや、剣道の名手の沖田と鬼丸が登場。ゲームの如くザックザク人を倒していきます。

その後、コナンは敵と映画の醍醐味カーチェイスをするのですが、なんの事情も知らないお嬢様、紅葉がヘリから見下ろして「なんや、あれは平次くんとよく一緒にいる男の子やないの、加戦したろ」とスタングレネードをばっこばっこばら撒き……。

なんつーか……

敵、可哀想だな……

突然新一の亜種と最強のハゲが現れて仲間を倒され、よくわかってないお嬢様に邪魔をされ、ちょっと気の毒……

一方、平次は発信機をつけていた聖という人物を追いかけ、そのまま空飛ぶセスナの上で決闘を始めます。

(いやどういうことって感じですが別の映画では観覧車の上で決闘したこともあったのでこれぞコナンですわ)

一度は落ちてしまう平次ですが、なんとキッドに助けられます。

「これでキスの件は帳消しだからなー!西の名探偵!」

命を助けられたから、とかそこを引き合いに出さず、キスのことを言うあたり……

もう、この映画のテーマと言っても過言ではないでしょう。

キスの件、あんまりキッド悪いと思わないんだけどな私は笑

そうしてなんとかみんな助かり、平次はセスナから緊急脱出したため、天から舞い降りるみたいに和葉の前に現れます。

か、かっけー……

協力する気満々の蘭は聖を連れてその場を去り、じっと見守るのです。

その間、例のお嬢様の紅葉はヘリの上で「解決や」と思っていると、ふとしたはずみでスタングレネードを落としてしまいます。

そして、平次たちの近くでヒット。

爆音とものすごい光にランランしながらも、平次は和葉に向き合い……

告白するのです。

 

「人には動機っちゅうもんがある。人が人を殺す動機、人が夢を目指す動機、そして探偵やのにその動機が説明できんくらい、俺はお前のことが大好きなんや。和葉!!」

 

ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!

平次カッコ良すぎるて!うわ!この上ないファンサですわ!!うわ!和葉も泣いてる!やばい!やばいってこの映画!うわ!うわーー!!

 

自分のことのように錯覚してしまうくらい、幸せな気持ちになりました。ありがとう、青山先生、ありがとう、世界。

 

しかも告白の言葉がちゃんと探偵と絡んでいるし、平次らしい言葉なのがグッときますよね。新一は「理解できない」平次は「説明できない」。クーッ、お前ら最高の探偵だな!!

 

そして、エンディングが終わり…

最後のシーン。

「和葉、お前なんとか言えよ」

「ん?スタングレネードで耳も聞こえんし目もちかちかして涙止まらんし、平次なんか言った?」

 

…………。

 

平次、お前はそんなもんだよな。

 

元気出せよ。

 

ま、私から一言言わせれもらえば……

「ビック・ベンで告白した工藤を超える」という謎の縛りをいい加減やめろ。

新一みたいに幼児化してないしキッドみたいに怪盗であることを隠してるとかじゃないんだからさっさと告れ。両思いなんだから。なんの障害もないぞお前のハードル以外でな。

 

そうして'`,、('∀`) '`,、となった後、本当の最後のシーン……

 

「え"ぇ?!?!」

 

キッドと新一、顔が似ていたのはちゃんと意味があったんだ!

 

てか黒羽盗一、おま、生きて……。

 

今後のコナン、まじっく快斗の展開に乞うご期待っていう終わりでしたね〜!

 

という、映画でした!!

いや、本当にすっごく面白かったし、予習復習頑張って本当によかった!!!

 

終わった後ニタニタが止まらなくて、電車の中でずっとニタニタして周りの人に不審がられたくらい。笑

 

皆さんも、ぜひ見てください!

 

おまけ

 

一緒に見に行った人と映画の感想を言っている時

ハ「最後のシーンすっごく平次かっこよかったー♡」

相「そだねー

ハ「最後、和葉聞こえてないなんて本当に残念だね」

相「あれ、聞こえてるよ」

ハ「え?」

相「スタングレネードの威力だと、普通は聞こえる聞こえない以前に話すこともままならない。なのに平次は告白できるくらい余裕があった。ということはだ。あのスタングレネードの威力は大したことないし、相手が話せるのであれば和葉も話せるし聞こえるはずだよ」

さいですか。

ハ「で、でも、スタングレネード飛んできた時、平次は和葉が覆い被さって耳塞いでくれてたやん。和葉はそんなことなかったけど。だからじゃないかな」

相「そんなのなんの意味もないに決まってるじゃんwwwただ両手で押さえていただけだし、あの程度で話せたんだから、和葉だって絶対聞こえて……」

 

さい。