幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

ヒロシマをのこす

こんにちは、タカハッピーです。

今日は本を読み終わりました。

それがこちら。

ヒロシマをのこす 平和記念資料館をつくった人・長岡省吾

ヒロシマをのこす 平和記念資料館をつくった人・長岡省吾

佐藤真澄さんの「ヒロシマをのこす」です。
この本は公務員学校の学生のオノさんが貸してくれました。
「平和記念資料館を作った人の話なのですが、もし良ければ読んでみてください。面接のネタ作りにもなるかもです」
年上だというのにクソ大学生のハッピーに対しても敬語という、丁寧なオノさんの勧めで読んでみました。
感想としては…平和記念資料館を作った長岡省吾さん、すごくガッツのある人だな、と思いました。
原爆が落ちて、皆が路頭に迷ってるのをみて「俺はこの原爆の恐ろしさを伝えていくぞ」とひたすら資料採取に明け暮れる日々。戦後もお金がない中一生懸命瓦礫を拾い続ける…
変人、と皆から言われていた中、原爆資料館を作っていく…
すごい信念ですよね。
私はというと、何かを完全にやり遂げるという経験がありません。
高1、1学期ハッピー(友達に誘われたし、地歴部に入ろーっと)
高1、1学期ハッピー(友達に誘われたし、ESS部入ろーっと)
高1、2学期ハッピー(友達に誘われたし、ボランテイア部入ろーっと)
高1、3学期ハッピー(友達に誘われたし、手芸部入ろーっと)

高1ハッピー「あれ!気がついたら4つ兼部してる!!!あれ?あれれー!」

そう。高校の時に誘われるがまま部活に入りまくり、気がついたら4つ兼部してたのです。

友達「あ、ハッピーちゃんやっほー」
ハッピー「やっほーやっほー!」
友達「今日は、何部なの?」

repeat「今日は、何部なの?」

日替わりで部活をしていたので、「今日は何部なの?」と言われる始末。
しかも、次第に地歴部とESS部は幽霊部員と化してほとんど活動せず、ボランティア部と手芸部もテキトーに出ておしゃべりしてる感じでした。

友達「私は中学高校、吹奏楽に入ってたんだー」
こういうのを聞くとすごいなあと思います。1つの部活を何年も続けてやり通す、その信念に感服してしまいます。
私は大学に入った時も、テキトーに活動してテキトーに過ごそうと思ってました。そこで、なんとなく意識高い系のボランティアサークルに入ろうと決意。
意識高い系なので、入る前に面接がありました。
先輩「なんでこのボランティアサークルに入ろうと思ったのですか?」
ハッピー「友達づくりです。適当に入ろうと思い入りました」
先輩「………」
テキトーテキトー。それが私、タカハッピー!
…という姿勢だったので、面接で落とされるなんて、この時は微塵も思ってなかったですね〜!!!
タカハッピー、ボランティアサークル入部、面接で落ちる。
え、どうするの。私。運動部は絶対無理だし文化部も入りたいのないし、このまま一人ぼっち…?
そこで高校時代一番楽しかった手芸部を作ることを決意。できたての友達を呼び込んでなんとか部活として活動できるようになるという。
しかし、私はそれだけでは物足りない感じがしてました。もっと、はちゃめちゃな活動がしたい。はちゃめちゃが果たしてどんなものか聞かれたら困るけど、もっとこう、活動したい…
そこで高校のころテキトーに活動していたESS部が大学にも新たに創設されたと夏休みごろ聞いて「え、興味ある!」と顧問の先生に突撃。
創設したという先輩の連絡先をもらい、ワクワクして待っていると…
先輩「こんにちは!タカハッピーさん。今、自分たちは二年生7人だけで活動してるんだけど、学年関係なしに活動してるから、入りたかったら一緒に活動してもOKだよ!」
タカハッピー「…ぜひ入部させてください!!」
と、知ってる人が一人もいない二年生onlyの部活に突撃入部。
………振り返ってみて、テキトー人生だけど、私って行動力はあるな…
長岡省吾さんのように信念はないけれど、ガッツは意外と通ずるものが少しはあるのかもしれない。
ちなみに、当時ESS部の先輩は「この子…つよいな…」と思っていたそう。
私は「変人だと思われたくない」とESS入部当初はめちゃくちゃ猫かぶっていたつもりだったのですが、結構始めの段階で「この子変わってるな…」と思われていたそうで、とてもガッカリしたのですが…
とても個性的なほど、ガッツのある人間だと思われていたのだろうな。
今ではそう思っています。うん。そう思いたい(笑)
この行動力を生かして、何か自分にしか達成できないような信念が、私にもできたらいいな。
そう思いました。
それでは、さようなら。