幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

超ハッピーな一日

皆さんお久しぶりです。

タカハッピーです。

本当にブログはご無沙汰でした。多趣味のあまり、どうしても後回しになってしまい…。

しかし今日は筆を取ることを決めました。

なぜなら。

今日があまりにもハッピーな1日だったからです。(いえーい!)

どういう一日かというと、まずお休みをもらい、山口県でスキューバダイビングをする日でした。

そのため、山口某市に8:00集合。どんなにギリギリを狙っても、1時間半弱かかるので、6:45とかにはもう出てないといけないのですが…。

スマホ「明日は雨が降るでしょう」

チャリは使えないので、6:30に家を出るのが決定されましたな。

ちゃんと早めに睡眠をとり、次の日は早起き……

「え!6:30!やばい!間に合わん!!!」

まぁ、遅刻常習犯クズハッピーにはよくあることで。(最悪)

とりあえず下に水着を着て、上に適当なワンピースを着て…

「いってきます!」

コンタクトは海へ行く道中で寄るコンビニでつけよう。とにかく急がなきゃ、、、

それにしても。下に水着着てもそんなに居心地は悪くないな。下着と変わらな…

…ん?

下着、持ってきてねぇぇぇ!!!!

さすがに忘れるのはやばすぎる!!!!!

急いでUターン。下着をオレンジのバッグに入れて…..

「いってきます!」

よかった。いやよくはないが、これでダイビング後ノーブラノーパンは免れた。25歳にもなってノーブラノーパン女はやばすぎる。しかも夏用の薄いワンピースだし、危険にも程があった、危なかった……。

いやだからよくない。

電車の時間がいまかいまかと迫ってきていました。もともとギリギリだったのに忘れ物したせいで、もう歩いて行ったら確実に間に合わないものとなっていたのです。

走るか。

ダッシュするも、もともと運動音痴&運動不足なので全く早くなく、更にダイビングのため両足クロックス(厳密にはパチモン)なので思うように足が動かず、涙が出そうになるほど必死で走りました。

その結果……。

「す、滑り込みセーフ!!」

駆け込み乗車(危険なので真似しないでね)と言われても仕方ないほど、電車が到着したと同時に改札を通り…

乗れました!よかった!遅刻は免れた!!

感激にひたり、息を整えたら図書館で借りた本を読みました。

湊かなえさんの、「花の鎖」という本です。

この本がまぁ素晴らしく、丁寧な心理描写、リアルな人間関係を臨場感あふれる様子で描かれており、続きが気になってページをめくる手が止まらず…。

ドア「プシューッ」

ドアの音と共に慌てて降りるというw

降りると、なんだか足に違和感が。

慣れないクロックス(パチモン)で走ったせいで、右足の親指にまめができてしまったみたいで。

まぁ、仕方ない。行くか。とダイビングショップへ向かい…。

インストラクター「ハッピーちゃんは今日、800mをスノーケルで海を泳いでもらいます。その後、スキンダイブをします。800mは時間を測るので、その時間によって得点が決まります。スキンダイブはお手本を見せるので、それを見ながらやってください」

ほー。

あ、言い忘れていましたが、私はただダイビングをするのではなく、プロダイバーを目指しておりまして。

今はその講習を受けております。

なので、やらないといけないことがたくさんあるうちの一つ、「実技5科目計25点満点のうち15点を取る」というものがありまして。

800メートルを泳ぐは、その中の一つ。5点満点のうち2点は取りたいところ…!

インストラクター「プールみたいに下にラインがあるわけじゃないから、泳ぎながら一度顔を上げてゴール地点を確認して、再度泳いでね」

え…

できるかな…………(汗)

私は今その5科目の一つ、「400メートルを水着で泳ぐ」(800メートルはスノーケルでやるので若干違う)のために、毎週プールに通ってはいるのですが、すごく、こう、のんびりのんびり泳いでまして…

まぁやってみないとわからない!ということで。

「スタート!」

泳いでみると本当に足がしんどい。さらに、スノーケルの中に海水が入ってきてむせる。下にラインがないのでその都度顔をあげないといけない。

時間で点が変わるのをわかっていながら、精神力があまりにない息が苦しく、最後まで泳ぎ切ったものの…。

「タイムは26分。2点を取るためには21分以内に泳がないとダメだね。もう一回やる?」

「今日はやめてまた後日お願いします…」

精神力があまりにないさすがに大変なので後日にまたすることにしました。

そうして海に上がると…

「いっっっつぅぅぅぅ!!!」

右足の親指が、針でブスっと刺されてまくってるかのように、すごく痛いのです。

それもそのはず。

「マメが潰れてやがる…」

小さな怪我ではありますが、マメが潰れ、そこに海水が染み込み、そのまま歩くともう痛くて痛くて…

昨日庁内で先輩と雑談を少ししたのですが、

先輩「今度旅行に行くんです。イルカと泳ぐプランがあって参加する気満々だったんですが、長男がこけて怪我してしまって、海水に浸かると良くないかなと思って…」

上司「因幡の白兎になっちゃうね」

ハッピー「無理はしない方が…」

と言いましたが。

私が因幡の白兎になってしまいましたな。

しかもマメの原因となったのは雨でチャリが使えなかったからなのですが…

すげー晴れてやがる。

いや晴れることはいいことなのですが…

じゃあ朝も晴れておけよという話なわけで…

まぁいいんですけど……

その後はスキンダイブをしました。スキンダイブは簡単にいうと素潜りで、器材をつけずに潜る練習です。

これが結構難しくて、なかなかうまくいかなかったのですが、インストラクターさんの根気強さとわかりやすい説明で、これもなんとかクリア。

インストラクター「これから、5科目のうちの一つ、15分水着で立ち泳ぎもあるけど、今日はもうやめとく?体力が万全の方がいいでしょ」

…もし今日やらなくても、かかる費用は同じ…。800メートルは大変だからまたやるのは難しいけど、15分立ち泳ぎはまだできそう…。かかる費用が同じなら…

「やります」

ドケチ根性溢れ出る精神力の強さのために、15分立ち泳ぎに挑戦!

「やる前にどんな感じか言うね。12分まではただ浮いてたらいい。残りの3分は両手をあげないといけないから、3分必死で泳いで」

なんと。

12分浮いて、残りの3分だけ頑張ればいいのか。

いける気がする…(ニヤリ)

「じゃあいくよー、スタート!」

舐めてかかっていましたが、足がつかないところを立った状態をキープしないといけないのが、こんなに難しいとは!

「今そんなバタバタしてたら体力もたないよー、はい今一分」

え?!まだ一分なの?!

え、私、死ぬの?!?!

恐怖でいっぱいでしたが、そこで私は以前Twitterで見たことを思い出しました。

「人間、2%の面積は浮くので、海で溺れたら顔だけ出せばいい」

そうか。

首を上に固定したらいいんだ。

すると思いの外、手足を動かさなくても立った姿勢をキープしながら浮くことができました。(首は痛かったけど)

「おー余裕だね。あと10秒で両手をあげてください。10.9.8.7.6.5.4.3.2.1…スタート!」

3分バタバタすればいいだけだろ。

そう思ったことをすぐに後悔しました。バタバタすると当然足はしんどいし、波が目鼻口に入って痛いし、手も疲れるしで、地獄の三分間でした。

「頑張れ!あと二分!」

「あと一分!」

「あと10秒!10.9.8.7.6.5.4.3.2.1…0!おめでとう!5点!満点だよ!よく頑張ったね!」 

海水でむせて涙も出てたので、ひどい顔だったのですが、インストラクターさんはすごく褒めてくれたし、5点取れたというのは自分の中で喜びが大きくて( ;  ; )

「最初はバタバタしてたけど、最後余裕を持って浮いてたね。ハッピーちゃんは無心になって頑張ることが得意なんだね!」

ただボーッとしてただけ私は無心になって頑張ることが得意らしく、結果が残せて本当によかったです!

「じゃあこのコイン渡すから、クロックスとタオルと着替え持ってシャワー浴びといでー」

わぁありがたや。シャワー浴びてきまする。

そこで車に行き、着替えを…

…あれ?

着替え…着替え?

持ってきたはずの、下着を入れていたオレンジバッグがどこにもないのです。

「あの、オレンジ色のバッグしりませんか?着替えいれてたんですが…」

「え?知らないよ。というか、オレンジのバッグなんか持ってきてたっけ…?」

ま、まさか……

電車に忘れた?????

思い出せハッピー、私は確実に家に下着を取りに帰った。そのオレンジバッグからレッドブルも入れて電車の中で飲んだのも覚えてる。

で、インスタラクターさんはオレンジバッグに覚えがないと。

てことは………

電車で忘れたんだな。

「たぶん電車に忘れてます…。今日は水着を下に着てもいいですか…」

「ええ、そんなことしたら車もショップも濡れるからイヤだよ。悪いけど、ワンピース一枚で我慢して」

ノーブラノーパン女(25歳)決定

え、なにこれ。伏線回収ですか??

やっぱりね、文章を書くのが大好きなハッピーは、こうして物語を自分の中で作るためにこうした伏線を張って回収する、まさに文章を書く人間としての鏡ですよ。

…んなわけねーだろ!!!!!!バーカ!!

「ハッピーちゃん、申し訳ないけど、ショップに着いたら2階に上がってて。女性のインストラクターがコンビニで下着買ってくるから」

も、申し訳ねぇ……

ブラは売ってないと思うけれど、キャミソールやパンティは売ってるだろうし、、、とりあえずそれでしのごう。ノーブラノーパン女(25歳)はまずい。

ショップに着き、とりあえずJR忘れ物センターに繋ごうもつながらず。

母にLINEをしました。

「下着いれてたカバンを電車の中で忘れたっぽい」

「忘れたなんて、寝てたの??」

「いや、本に夢中になってて。いつもは忘れないけど今日だけ忘れた。ほら、私、あなたの娘だから…(^_−)−☆」

「イヤ」

いや、イヤって言われても。

電話が繋がらない旨を伝えると、「駅に問い合わせできるよ」と母からアドバイスされ、帰りに駅員に聞くことが決定。

そうこうすると、女性のインストラクターさんが帰宅。

「ハッピーちゃんごめん。近くのコンビニ行ったけど、どこにも下着売ってなかった」

…エ!

「車出すから、しまむらまで行く?そこで下着を買おう…ワンピース一枚だけど大丈夫?」

ノーブラノーパン女(25歳)…

大丈夫なわけがない。

でも、このままノーブラノーパンのまま駅に行って電車に乗って最寄駅(2km)から自宅まで徒歩…

もっと大丈夫じゃないな

「わかりました。しまむら行きます」

「よし、行こう!」

わざわざ車を出してくれるインストラクターさん、本当に感謝です。(ありがとうございます)

実はしまむら行ったことがなくて、ちょっとワクワク。

車を走らせること数分…しまむらに着きました!

「本日休業日」

私マジで何かに憑かれてるんじゃないの。

「どうしようか、ミスターマックスゆめタウンもあるけど」

たぶんミスターマックスの方が安いだろう。(偏見)

ミスターマックスにしてください」

「おけ。行こう!」

そうしてミスターマックスにつき…

900円くらいのカップ付インナーと500円くらいのパンツを購入。

「1500円です」

「すみません、すぐ使うのでタグ外してくれませんか……」

下着買ってその場ですぐ使う。

こんな女どこにもいないだろ。

「承知いたしました」

すぐさまハサミで切ってくれました。(ありがとうございます)

「あ、インナーだけで、パンツの方は大丈夫ですよね」

「あ、パンツもすぐ使うのでお願いします」

「え」

「え」

目を丸くさせ、口を開ける店員さん…

私はその表情を一生忘れないことでしょう…

パンツもタグを切ってもらい、私はすぐさまトイレに駆け込み…

下着完全装備女(25歳)へと大変身。

いやー、本当によかった。

いやまぁ、大変身というか、世の中の女みんな下着完全装備なんだけども。

そのままお昼もついでに買い、車に戻り…

ショップへ戻って一安心。

「なんとかなってよかったです。帰り早めにショップ出て、駅員さんに落とし物の問い合わせをしようと思います」

「よかったね」

そうして、ウェットスーツ等を洗い、お昼もゆっくり食べて…

「では帰ります!ありがとうございました!」

いざ、駅で問い合わせ!

しかし…

「駅員不在時間 10:00〜15:30」

ただいまの時刻 15:15

電車の時刻   15:36

は??????????

おい駅員!昼休憩とかならわかる!

でも10:00-15:30って!

仕事しないにもほどがあるだろ!!!!

いや悪いのは私なんだけども!!!

イライラしながら15:30を待ち…

「あのすみません!忘れ物したんですけど、○時の電車にのって当駅で降りてて」

一息で話しかけました'`,、('∀`) '`,、

「どんなものですか?」

「オレンジのバッグで、タオルとかゴーグルとか、下着が入ってて…」

「要は水泳道具ですね」

ノーブラノーパン女としてしばらく過ごしたため、男性駅員に「下着」なんてハレンチなワードを思わず使ってしまったけど…

水泳道具でよかったな…(昇天)

「あー、新山口の忘れ物センターに届いてますね」

ホッ。

「こちらに問い合わせてください」

そうしてお電話番号を渡されました。

は?????????

これ、スマホで調べたことと同じやつ…問い合わせた意味…

そうして急いで電話をかけ…

「オレンジのバッグですね。中身は何が入ってますか?」

「水泳道具です。中にはタオルとかゴーグルとか…下着…とか…」

またハレンチワードを使い…

「今駅にいるんですよね?駅員に頼んで一筆書いてもらいたいのですが」

え、駅員…

あんたそんなこと一言も言ってなかったじゃねーか………

そう悶々としてると電車が到着。

田舎なのでこれを逃したら1時間後。

「電車きましたけど書きます…」

「あ、降りられるの何駅ですか?」

「E駅です」

「じゃあそこで書いてもいいですよ」

超重要アドバイス…ありがたい…

「ではそうします」

「E駅の駅員にも伝えておきますので」

超優しい…ありがたい…

そうして安心した気持ちで電車に乗り…

「忘れ物の方ですね」

状況を完全把握してたE駅の駅員さんに丁寧に対応してもらいました。

「こちらに一筆書いていただけますか?」

書類を見ると…

『忘れ物 水泳道具、下着』

………

水泳道具、下着ぃ?

それならもう水泳道具でまとめて欲しかったぜ…

言い出したの私だけどさ…

そうして書いた後…

「数日後に着払いでお客様の元に届きますので、しばらくお待ちください」

となんとか終わり…

潰れたマメが痛みながら、なんとか帰宅…。

……ね?

すっごいハッピーな一日だったでしょ?(^_-)

自分でもびっくりです。

まぁ、自分に言いたいことは一つだけ。

ノーブラノーパン女(25歳)って面白おかしく書いたつもりかもしれないがただの痴女だからな。

以上。

それでは、さようなら。