幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

沖縄旅行一日目

こんにちはタカハッピーです。

こないだ、旅行に行きました。

それがこちら。

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沖縄でーす!笑笑

沖縄の大学に行っている友人がいるので、遊びに行ってきました。

実は2年前…大学三年の5月にも行ったことがあります。その時に新幹線と飛行機の時間をよくよく考えて計画立てました。

今回も新幹線と飛行機を予約しないといけない。どうしよう。

行きの飛行機は12:35発のやつでいいか。帰りはギリギリまで沖縄にいたいから19:30発のやつでいいや。21:30に福岡に着くのね。広島から某山口までの便の最終は23時ごろだから、福岡から某山口までもそのくらいだろ、余裕だなぁ。

一ヶ月前ほどにそう計画し、コンビニでお金を払いました。

あー、沖縄楽しみだなぁ。2月だから流石にダイビングはできないだろうけど。前回は美ら海水族館に行けなかったから行きたいなぁ。そして!なんといってもカープのキャンプ!誠也きゅんの練習もめちゃくちゃ見たいし、もしかしたらサインももらえるかも!なんてwあー、オラわくわくすっぞww

そう思っていました。

しばらくして。インスタをボーッと見ていると高校の友達が沖縄旅行に行ったようで、ダイビングしている写真をあげていました。

えっ。2月なのに、ダイビングできるの?!

少しびっくりしました。てっきり沖縄は2月になると流石に寒くなるものだと思っていたのに。

速攻でダイビングを予約。2年前も恩納村で青の洞窟でダイビングしたので、今年もそれに参加しよう。綺麗な海でダイビングなんて滅多にできない体験だし、楽しみ〜!

そうして沖縄旅行を楽しみにし、日々を過ごしていました。

しかし。両親がこう言ってきたのです。

両親「旅行の日程表を作って提出しなさい。どこに何時に行くか、その場所の情報も詳しく。友達の連絡先も書きなさい」

………だっっっる!!!

はー。こういう時だけうちの親は過保護なんだよなぁ。普通大学生にもなって親に事細かく日程表作るやついる?海外旅行ならまだしも、普通に国内なんですけど…

私はイライラしながら日程表をつくりました。9:00の新幹線に乗って、博多駅に行く…はぁ。めんど。

そうして帰りの日程を書いている時でした。

21:30に福岡空港に着く。と。乗換アプリで検索して新幹線の時間も調べよう。

福岡空港から某山口駅を21:30出発で検索しました。するとこう出てきたのです。

「某山口駅 翌日の5:00到着」

…は?

23:00ごろ到着かな?と思っていました。それが一日後の5:00に到着…?

調べてみると、博多駅から某山口駅の便の最終は22:00ごろだったのです。

えっ。うそやん。博多のくせに最終早すぎん?広島ですら23:00ごろなのに?これじゃあ間に合わないじゃない!!!

私はここで二つの選択肢を迫られました。


1、博多でネカフェなどに素泊まり。特急券はその日しか使えないので新たに買って次の日帰る


2、飛行機の予約をキャンセルし、新たに予約する。


本当のことを言うと1の選択肢が1番魅力的でした。3000円もあれば泊まれるだろうし、特急券は無駄になるけど、飛行機を新たに予約するよりかは安い。

しかし。過保護の両親の前でネカフェに泊まるなんて言えるわけもなく。誤魔化せたとしても、実家住みなので一日遅れで帰ってきたら「なんで?」と絶対キレられます。

…キャンセルするか。

なくなく飛行機をキャンセル。キャンセル料は前日なのもあって約7000円でした。高過ぎる。

そして新たに飛行機を予約。先ほどと同様、前日なのもあって1番安くて13000円。高過ぎる。

しかもLCCなので荷物を預けるとさらに3000円かかることが判明。高過ぎる。

行く前からこんなに失敗して、私大丈夫なのかしら…先が思いやられる…まぁでもなんとかなるだろ。ははは…

しかし、これは序章にすぎなかったのです。


次の日。ちゃんと起きて化粧をし、家を出ました。

思ったより早く山口某駅に着いたので、一本早い新幹線で福岡空港へ向かいました。

福岡空港に着き、まず搭乗手続きをしました。私は2年前も同じ会社のを使ったので、手続きは簡単にできました。しかし、帰りはLCCなのでどうやってやるのか、わかりません。軽く確認することに。

機械の説明を読んだり、荷物の預かりの説明を見て、「はー。返ってLCCのほうが高くつくかもなんかー」と思い、ベンチに向かいました。

ところで今何時なんだろう。腕時計を持っていない私はスマホが時計です。確認するためにスマホを取り出そうとしました。したのです。

……あれ?

ない。ない。ない?!?!

スマホが鞄のどこにもないのです。リュックの中身を全部出しても出てこなかったのです。

頭が真っ白になりました。え、スマホがないって…こんな広い空港の中で落としたってこと?!

いや、落ち着けハッピー。もしかしたら搭乗手続きした時に置きっぱになったかもしれないし、LCCの確認した時に忘れたのかもしれない。

急いで搭乗手続きの場所に行きました。

ハッピー「すみません…」

スタッフ「どうしました?」

ハッピー「ここでスマートフォンの忘れものありませんでしたか?」

スタッフ「……どのようなスマートフォンでしょう」

ハッピー「白いカバーで…iPhoneで…」

スタッフ「どの辺で手続きされましたか?」

ハッピー「あそこの方でしました…」

スタッフ「そうですか…少々お待ち下さい」

しばらく待ってるとスタッフさんが戻ってきました。

スタッフ「今確認しましたがありませんね…もしかしたら忘れものセンターに届いているのかもしれません。」

ハッピー「はぁ…」

スタッフ「そして確認なんですけど、もしスマートフォンが見つからなかったらこの飛行機をキャンセルしますか?搭乗されますか?」

………。

そんな重要な決断をいまさせる?!!

まるで「ファイナルアンサー?」と尋ねられたかのように、ドクドクと心臓が鳴り、冷や汗が流れました。

ハッピー「…キャンセルします」

スタッフ「そうですか。ではキャンセルする場合は、そのチケットを手続き場所に返しにきてくださいね」

さすがにスマートフォンがない状態で飛行機には乗れない。そう判断しましたが…

いや、キャンセルなんて絶対ダメだ。これ以上金を無駄にしたくない。

そう考えながらLCCの手続き場所に移動。

ハッピー「すみません、ここでスマートフォンの忘れ物ありませんでしたか?」

スタッフ「どのようなスマートフォンでしょう」

ハッピー「白いカバーでiPhoneで…」

スタッフ「…!それなら先ほど忘れものセンターに届けに行きました!このまま右手に出てまっすぐ行ったあたりに忘れものセンターがあるので行ってみてください」

…!

…ヨッシャァァァァァ!!!

やっぱりLCCの確認をしているときに機械の上にでも置きっぱにしてたのか!本当馬鹿!頭悪すぎアイランド!

しかし忘れものセンターに届いているのならこっちのもの!

忘れものセンターに行き、「スマートフォンの忘れものありませんか」と尋ねました。

スタッフ「どのようなスマートフォンでしょう」

ハッピー「白いカバーでiPhoneです(本日3回目)」

スタッフ「最後に聞きます。どのような待ち受け画面ですか?」

ハッピー「鈴木誠也の後ろ姿です!!(満面の笑み)」

推しの画像を待ち受けにしてることを口にするのは少し恥ずかしかったのですが、そうしてスマホは手元に戻ってきました。なんとかなってよかった……

ホッとしたのもあり、次は昼ごはんを何食べようか考えることにしました。

福岡といえば博多ラーメン。せっかくだからラーメン食べたい…でも服に飛び散る…ラーメン食べたい…でも服に飛び散る…ラーメン…服…

悩みましたが、「いや!ここはやっぱりラーメンだろ」とラーメン食べることにしました。服に飛び散っても、この服GUだからいいだろ。いえーい。

そうして食べたのがこちら。

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煮干し豚骨ラーメンです!

豚骨ラーメンならではのコクの深さと、煮干しのあっさりした味わいに体が大喜び。美味しい。ああ、生きててよかった…

お腹が「まだ食べれる!もっとくれ」と訴えてきたので替え玉も頼み、お腹いっぱい食べました。(これだからデブになry)

食べ終わって幸せになったあと、搭乗口に行きました。そして待ち時間の間、「屍人の殺人」という本を読むことに。友達のうさぎちゃんのオススメの本で、鮎川哲也賞も受賞しているミステリー作品です。新幹線の中でも読んでいたのですが、続きが気になって気になってまたページを開いていたのです。

なんだか那覇空港でトラブルがあったようで、20分遅れて搭乗口が開き、飛行機に乗りました。スマホの電池も減っていたので、コンセントにぶっさして充電し、また「屍人荘の殺人」を開いて読み出しました。

重要人物だと思っていた人が死んだり、天候が悪いわけではないのに屋敷から出られなくなる環境になる。本格ミステリなのに、設定はとても斬新。王道なのに独創的な世界観に強く惹かれ、読む手が止まらない……

はずでした。

「…うっっ…き、気持ち悪い………」

飛行機でまさかの乗り物酔い…

頭がフワフワとして意識が遠のき、昼食べたラーメンが口から飛び出そうになりました。それもそのはず…ラーメン2杯食べて本を読んだら酔うに決まってます…

しかしこの時私は(ヤベェ、ノロウイルスか?!私、飛行機で感染されたか?)と思い、焦っていました。2年前は本を読みながら沖縄から帰っていたので、乗り物酔いするはずないと思っていたのです。(まぁ2年前はラーメン2杯も食べてないけど…)

気持ち悪くて仕方がない中、那覇空港に到着しました。足取りもフラフラしながら荷物を取りに行きました。

しかし。待てど暮らせどレーンに私の荷物は現れず。

私の荷物は何の印もつけていません。ただ真っ黒な普通のキャリーバッグです。どの荷物もシールが貼られていたり、ストラップがついてたりと、どれも私のではなさそう…

もしかしたら…スマホ落としたときに「スマホ見つからなかったらキャンセルする」と言ったから、荷物はそのままキャンセルされたのでは…?もしかしたら福岡に私のキャリーバッグが…?!

フラフラになりながら荷物を待っているとスタッフさんが近づいてきました。

スタッフ「荷物まだ出てきてないですか?」

ハッピー「はい…私の荷物がなくて…」

スタッフ「では、荷物の票の半券を見せてください」

鞄の底に紛れていた半券を渡し、スタッフさんは鞄の確認をしていました。

スタッフ「あ!これですね!番号が一致します!」

それは真っ黒なキャリーバッグではありますが、取手の部分にシールが貼ってありました。

ハッピー「えっ、これなんですか!シールが貼ってるから違う人のかと思ってました…」

スタッフ「取手の部分が壊れてロックができないからシールを貼っていたみたいです。よかったですね!あって!」

ハッピー「…」

そうそれは遡ること搭乗手続きをしている時。

スタッフ「このカバン、ロックがかからないのでシールを貼ってもいいですか?」

ハッピー「あ、はい。お願いします」

……そういえばそう言われていたな…

そう言われていたとわかっていて自分の荷物を眺めながら「ない!ない!」と探していたのか…

恥ずかしすぎる…

荷物取るのにめちゃくちゃ時間もかかり、相変わらず吐き気でフラフラしますが、まぁなんとか友達のOのもとに向かうことができました。

ハッピー「やっほー、時間かかってごめんね。久しぶり〜」

O「久しぶり。時間かかってたね。何かあったの?」

ハッピー「それがね…」

そして私は今まであった波乱万丈すぎる旅路について話しました。

O「…ヤバすぎる。ハッピー自分で自分を貶めてるやん」

ハッピー「そうなんよね…」

O「カメラ回してたら面白かったかもね。自分ドッキリ。自分で自分を追い詰めている」

ハッピー「うるせー」

O「酔いは大丈夫?」

ハッピー「え、私乗り物酔いなん?」

O「そりゃラーメン替え玉して本読んだら酔うだろw ww冷たい炭酸飲んだら緩和されるから飲んだら?」

そこでコンビニでコーラを買い、飲むとなんだか治ったような気がしました(プラシーボかもだけど)

酔いもマシになったところでOの車に乗り、早速国際通りへGO。

O「裏通りとかも歩いてみたら面白いよ。行ってみよう」

国際通りを案内してくれました。

くれたのですが…

ハッピー「うーん。このへんサニーゴ出ないなぁ…」

O「何してるの?」

ハッピー「ポケモンGOサニーゴポケモンの名前)は沖縄にしか出ない限定ポケモンなんだけど、両親にあげないといけないからたくさん捕まえないといけないの…」

そう。ポケモンGOヲタクの父と母は沖縄にしかいないサニーゴが欲しくて欲しくて、私にゲットしてもらいたくてたまらなかったのです。

ずっとポケモンGOを開き、サニーゴをくまなく探したのですが、出てこず。

O「なぁポケモンGOやめなよw観光に来たんでしょ?」

Oにもそう言われる始末。

買い物の時はやめていたのですが、ほぼポケモンGOのアプリを開いて歩いていました。

それでも現れず。サニーゴざけんなよ!笑

そうしてサニーゴ探しに勤しんでいると、電話がかかってきました。

ハッピー「もしもし?」

ダイビングの人「こんにちは!ダイビング会社です!実は明日荒波でボートが欠航することになりました…なので代わりに北部の海でダイビングをします!現地に集合で、住所をメールで送るので、よろしくお願いします!」

…………。

そ、そんなぁ(T . T)

恩納村でダイビング、なくなる。

か、悲しすぎる。青の洞窟楽しみだったのに…

ダイビングの人「北部の海で、サンゴ礁の中クマノミとか探したりするコースになります!」

……それはそれで面白そう…

2年前のダイビングと違うコースだから、ちょっと楽しみかも。

ハッピー「わかりました!ではそれでお願いします!」

そこで電話を切り、期待に胸を膨らませながらサニーゴ探しをまた始めました(おい)

いや、ちゃんと国際通りも楽しみましたよ?沖縄ならではのホタルガラスのピアスを買ったりしましたし!

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ほら!綺麗でしょ?(自慢)

ピアス買う時にOに「ほら!私の耳見て!ピアス開けたんだー♪」と言いました。

O「おお。ピアスねー」

ハッピー「…何その反応!もっとリアクションしてよ!」

O「いや20超えた人間がピアスに感激するっておかしいでしょ…」

冷静に返されましたが。

国際通り散歩の後、大きなパルコに行ってウィンドウショッピングを楽しみながらご飯を食べてその日の観光は終了。

なんだか…いろいろありすぎる1日目だったなぁ…明日も楽しいことがあるといいなぁ…

そう思い、眠りにつきました。

長くなったので、二日目三日目は今後書いていくので楽しみにしてください!

それでは、さようなら。