幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

自粛を解禁

そう、私はずっとこの時を待ってました。

23:58…あと2分で7月1日…

そう…あと2分で…

7月………


〜〜〜〜〜〜〜


こんにちは、タカハッピーです。

私は普段、家事をしながら音楽を聴きます。

SEKAI NO OWARI倉橋ヨエコゲスの極み乙女King Gnu、ヨルシカ、イトヲカシ、ボカロ…

そして…

Official髭男dism」

藤原聡さんの透き通る歌声、ポップかつ美しいメロディ、繊細な歌詞…

そう、初めてヒゲダンに出会ったのは大学4年の頃。

母がある日こう言ったのです。

「ラジオですごく綺麗な歌声が流れてていいなって思った。確か…ヒゲダンス!」

いやそれは志村けんな。

と、今ならこうツッコミますが、その時はヒゲダンのことをほとんど知ってなかったので、「ヒゲダンス…あれかな、確か今売れてる髭男みたいな名前のグループかなぁ」と漠然と思ったのです。

なんとなくそのあとも心に引っかかり、Apple Musicで「髭男」で検索。すると「Official髭男dism」がヒット。

おお!これが母の言ってたヒゲダンスか。聞いてみるぞ…

そこでPretenderをなんとなく流しました。


もっと違う設定で もっと違う関係で

出会える世界線 選べたらよかった。

もっと違う性格で もっと違う価値観で

愛を伝えられたらいいな

そう願っても無駄だから

グッバイ


……いい。

めちゃくちゃいい。

語彙力皆無なので、「いい」としか言えませんが、この歌詞が、メロディが、歌声が、グッときたのです。

そのほかもたくさん聞いてみました。「宿命」「115万キロのフィルム」「What's Going  On?」「Second LINE」……

どれも私の心に染みていき、うっとりしました。こんな素晴らしい音楽があるんだ…ヒゲダンに出会えてよかった…と。嫌なことがあってもヒゲダンを聴くと、自然と前向きな気持ちになれました。どんな時にもヒゲダンの歌は私のそばに寄り添ってくれたのです。

そうして私は大学を卒業し、社会人になりました。

先ほども言いましたが、私は音楽を聴きながら家事をします。学生の頃は音楽を聴きながら勉強していたので、とにかく耳に自分の好きなものを詰め込みたくなるのでしょう。

私はほぼ毎日ヒゲダンを流し、家事をしました。仕事で失敗した日も、上司に怒られた日も、ヒゲダンを聴きながら料理を作り、皿を洗いました。そうすることで「もう今日は何もしたくない」という思いから「いや、家事をしよう!生きるために!」と行動に移せていたのです。

しかし、毎日ヒゲダンに浸かる中で、ふとこう思ったのです。


私はヒゲダンが好きだ。ファンクラブに入ってるわけでも、CDを買ったわけでもないが、毎日Apple Musicを開いて聴いている。にわかファンだけど、きっと藤原聡さんは「掴みはそれで万事OK!」と言ってくれるだろうし、これからもどんどん聴いていきたいと思う。


しかし、だ。


このままずっと聴き続けたら、ヒゲダンのこと、嫌になってしまうんじゃないか?


そう思ったのです。

私は好きな歌や気に入ったものがあると、そればかりを繰り返し聴き、飽きて嫌になるまで永遠に聴いてしまうです。


それで(一時的ではあるけど)苦手になった歌

・ハウトゥー世界征服

・有頂天

・RED

・カゲロウデイズ

・不死鳥 

・夜な夜な夜な


どれも好きすぎるあまり、そればかりを一日中ぶっ続けで聞いたりしたために「もういい、お腹いっぱいです」となったのです。


大好きなヒゲダンに飽きる。


私はそのことを次第に恐れるようになります。

好きという思いが飽きに変わるのはいいことではないだろう。私はヒゲダンのこと、これからも、ずっと、永遠に好きでいたい。絶対に飽きたくない。


そうして、一つのルールを自分で作り上げました。


「6月、一ヶ月ヒゲダン禁止」


何があっても、絶対にヒゲダンは聞かない。

そう決めたのです。


6月初めは他のアーティストの曲を聴きまくって気持ちを紛らわせていました。今まで聞いたことのなかった曲も聞いたりして、家事をおこなっていました。


しかし。段々と禁断症状が出てくるのです。

ヒゲダン、ヒゲダンが聞きたい。綺麗とは傷跡がないことじゃない、傷さえ愛しいという奇跡だとさとっちゃん(vocalの藤原聡さん)は言ってるし、飽きたとしてもその傷跡を愛しく思えばいいじゃないか、あの音楽を、歌を、今ちょっとだけ聞いてみようか、いや、だめ、だめだめ、私ったら意志が弱い、さとっちゃんの言う傷跡は「飽き」ではない!!!!


ヒゲダンのない日々は、ライスのないカレーでした。そこにあるだけで毎日が華やかになる。ないと、日々がただ酷に感じ、喉が焼ける。

仕事をしていてもヒゲダンのことを考えてしまい、先輩にも相談しました。

ハッピー「○○さん、私、今ヒゲダン自粛してるんです。毎日聴きたくて聴きたくて…でも聴いたらだめだから辛くて…」

先輩「…別に聴いたらいいんじゃないでしょうか………」

たしかに。


いやまぁそれはごもっともだし、私のやってることは側からみるとアホすぎて笑いが止まらないだろう!でも!これを乗り越えられたら!私は!ヒゲダンをもっと愛せる!!


6月がすぎるのをただ願い、毎日カレンダーに印をつけました。あと、10日で7月、あと9日で7月、あと………

そうしてやってきた

「6月30日」

その日私はそわそわしてました。ずっと願っていた7月がもうそこに。

本当に長い月日だった。祝日のない6月が終わると喜ぶ友達がいる中、私はヒゲダンのない日々が終わることを喜んでいました。グッバイ。6月と私は相思相愛じゃない、疑う余地もなく愛はない。そう。今日が終わればもう……

仕事終わり、カープの試合が中止になったので録画していたお笑い番組を見ながらご飯を食べ、皿を洗い、風呂に入り…

ベットへ。イヤホンをつけ、7月1日になるのを待ちました。


あと2分で、7月1日…

あと2分…

1分…


10、9、8、7、6、5、4、3、2、1…


0


0:00の時計を見た瞬間、私は「Official髭男dism」をタップし、Pretenderを流しました。


グッバイ

君の運命の人は僕じゃない


さよならを告げられてるのに、それはまるで運命の人と会ったかのように、心を鷲掴みにされたのです。体中の血がドクドクと熱くなり、頬が赤くなっていきました。


透明感溢れる歌声が私の中を駆け巡り、今まで溜まってたイライラのようなものも溶けてなくなっていったように思えたのです。


ああ、おかえり、ヒゲダン。

やっぱりヒゲダンが大好きだ。

そばにいなくなって、本当にそう思った。


私は喜びのあまり、その日エアコンを消し忘れ、そのまま眠りにつきました。


次の日、私は役所で先輩に真っ先に報告しました。


ハッピー「○○さん!ついに7月です!私、ヒゲダンが聴けるようになりました!」


先輩「ええ、どういうこと…あ、そういえば自粛してましたね」


ハッピー「もう一ヶ月ぶりに聞けて本当に嬉しいです!よかった、本当に長い月日でした」


先輩「いやまぁ別に聞いてよかったのでは…」


まぁそうなんですけど。

でも、これを乗り越えられたから私はこれからももっとヒゲダンを愛せそうです。

ヒゲダンをオアシスとして、私は家事をし、明日の仕事を頑張っていきます。

現実ばかりに縛られなくてもいいんだよと思いながらやっていきます。

皆さんも、日々お疲れでしょうが、音楽を聴いて頑張ってください。

そう、イヤフォンつけたら一人じゃないから。

………。


それでは、さようなら。



知能線

こんにちは、タカハッピーです。

先日、仕事をしているとこんなことで話題になりました。

「○○さん、手相見せて〜。感情線があるね」

「えーっ、それってどんな意味があるのですか?」

「それはね…」

なんだか手相のことで盛り上がっているよう。

私は正直手相はそんなに信じてませんが、母がめちゃくちゃ手相に興味を持っていたので、とりあえず左手の生命線が長ければ長いほど長生きする、ということは知っています。

母は相変わらず占い大好き人間なので、手相に金のペンで上から何度も描いて、生命線を長くしようとしたりしていました。当時は「へー、ペンで描いたら長生きすんのか」と思っていましたが、今では「ペンごときで寿命が左右されるわけないだろ…」という感じですよ。全く。何してんだ母…

そんな感じで手相は信じていなくとも、話題には乗りたいタカハッピー。

「上司Aさん!私の手相も見てください!」

私は左手を突き出し、上司の輪の中に入りました。

上司A「…どれどれ…ハッピーちゃん生命線なっが!!!」

ハッピー「え、これ長いんですか」

上司A「長いよ!手首まであるじゃん!」

ハッピー「ヒエ。知らなかった…」

まさかの。生命線の長さを把握してない私。さっき生命線くらいはわかると言いましたがわかってなかった様。

興味ないにもほどがある…

上司A「そしてハッピーちゃん知能線がないね…」

ハッピー「エッ」

ち、、、ち、、、

知能線がないだトォ!!!

なんだそれ、俺よっぽど馬鹿ということか…?いやまぁ馬鹿だけど全く知能がないわけではないぞ!知能線がないってどういうことだよ!ひどい!ひどすぎる!いやまぁひどいのは上司Aさんではなく私の手相なのだけれども!

上司A「知能線がないのは馬鹿というわけじゃなくて、あまり深く考えず、楽観的に行動するということだよ」

ハッピー「エッ」

上司「くよくよせず、突発的に動くということだよ」

ハッピー「」

あまり深く考えず、楽観的に行動…?

実は私、こう見えて…

めちゃくちゃ悲観的です…

高校も大学もメンヘラとして名がとおっており、ちょっとしたことで「どうしてこんなことしてしまったんだろう」「私はもうダメだ…」とどうしようもないことを割と考え込んでしまう方です。

今でも忘れられないのは、大学2年の時。

サークルの先輩の送別会をしている時でした。

先輩「俺、今回一人一冊本を送る。ほら、誕生日何もしてあげられなかったし、プレゼント。どれも読んだことあるし、みんなのためになることを願って送るよ」

なんと、先輩が本を一冊プレゼントしてくれることに。すごく素敵なサプライズに笑みがこぼれました。

ハッピー(ワァァイ、私本大好きだから嬉しいな。小説かな?自己啓発本かな?なんであれ楽しみだな)

先輩「はい、これハッピーの」

ハッピー「ありがとうございます!なんだろなんだろ…ん!!!」


そこで先輩が送ってくれたもの。

永遠の詩02 茨木のり子

永遠の詩02 茨木のり子

帯には「心が沈んだ時元気になれる」とありました。

…………。
どんだけメンヘラだと思われてたんだろう…………。
いやまぁメンヘラではあるけども…
詩集が嫌だとかそういうことではなく、ほかの人が小説や自己啓発本をもらう中、一人だけ元気になれる詩集だったので、よほど精神が弱い者だと思われていたのだと思います。まぁ事実ではありますが。

なので、「楽観的」と言われると「んんん…私って楽観的…なのか?」と疑問に思うわけです。
悲観的でくよくよする。割と優柔不断なのが私のような気がするので…

上司A「まぁ悪く言えば短絡的で思慮が浅い。よく言えば、くよくよせずすぐにパパッと決められるってことだよ。当たってるなぁ」
ハッピー「…当たってるんですか?」
上司A「まんまじゃないか」
ハッピー「…」
そ、そうなのか?私が気づいてないだけで実はあまり深く考えず楽観的でパパッと決められるのかもしれない。
その方が確かに生きやすくはあるし、楽しそうではある。
でもメンヘラなのはメンヘラなんだよな…じゃないと元気が出る詩集なんかもらえないわけで。
私は若干納得しないまま、手相の話題は終了しました。
次の日
上司A「ハッピーちゃん、自治会の○○さんが書類無くしたみたいだから、新たにもらえないかという問い合わせだよ」
ハッピー「はぁい」
電話対応をし、そのまま私たちが車に乗って○○さんに書類を届ける旨を伝えました。
上司A「書類郵送の準備しんちゃい」
ハッピー「エッ。すみません、直接届けると言ってしまいました」
上司A「おおっ。じゃあ運転するかー」
私はまだ研修の立場なので運転はできません。上司に運転してもらわないと車に乗れないのです。
乗せてもらうことに。
車に乗り込み、いざ出発〜
上司A「ところでどのへんにその人の家があるかわかってる?」
ハッピー「紙に住所はあります」
上司A「いや俺住所言われてもわからんがなwwwwwだいたいどのへん?」
ハッピー「…わかりません」
上司A「えええwwwwwあ、スマホ持って来てる?検索したら出せるから…」
ハッピー「スマホ…持って来てないです…」
上司A「おおーい!!!!」
ハッピー、相変わらずポンコツすぎるミス。
上司A「何も考えてないにもほどがあるぞ…」
ハッピー「すみません…」
……私、悲観的ではあるけども。短絡的で思慮が浅いのは事実だな…
やっぱり知能線がないのは私の性格をよく表してるのかもしれない…
突発的に行動してるわけだし、やはり何も考えず生きてるのかもしれない…
はは…はははは'`,、('∀`) '`,、
私ったらメンヘラで短絡的な人間か…
なんてパワーワードなんだ(自分で言う)
これからも浅はかな行動をしないよう気をつけていきます。
皆さんはどうか手相に知能線がありますように。
それでは、さようなら。

ステラーちゃん

こんにちは、タカハッピーです。

先日、仕事をしているとふと上司にこう言われました。

「ハッピーちゃん、ステラーカイギュウっぽい」

……?

「ステラーカイギュウってなんですか?」

「知らない?絶滅した生き物なんだけど、とても仲間思いの生き物なんだよ」

……!

「知ってます!仲間思いゆえに死んだ生き物ですよね!」

そう。ステラーカイギュウは7メートルを超える大きさであり、美味であるうえ皮もつかえるため、とても乱獲され絶滅した生き物。

一匹が攻撃されると、仲間がそれを助けようと周りを囲むため、人間に一網打尽に攻撃され絶滅したという…

テレビでやっていたので存在は知ってましたが、、、ステラーカイギュウっぽいってどういうこと…

上司「何も知らなーい、たのしーとプカプカ海に浮かんで、悪い奴らに攻撃されてそう」

ハッピー「…それはたしかにそんな感じしますね…」

上司「人間にやられるぞ、絶滅しちゃうぞ」

ハッピー「絶滅しません!!!攻撃もされません!!」

上司「ふふっ」

ボケーっと海にプカプカ浮かんで攻撃され、攻撃されてる仲間を何も考えず助けに行こうとして一網打尽にされる。

…確かに少し私っぽいけども。いやいや、だからといって絶滅はしないぜ。

そんなことを思っていたある日。

ハッピー(仕事仕事〜そういえばあの書類の締め切りいつだったっけ〜確認しとこ〜…………え!この書類今日までじゃん!しかも回覧後上司に回せってメモ書きしてるのに回すの忘れてた…ヤバすヤバす…どうしよう…)

まさかの上司に渡すのを忘れ、締め切り本日の崖っぷち状態。

ハッピー「○○さん(上司の名前)…これ今日までの締め切りなの忘れてました…これ…どうしたらいいですか…」

上司「…あのねハッピーちゃん。これ、俺に回すように書いてるよね。忘れてたの?」

ハッピー「はい…」

上司「結論から言うと一応その書類には手をつけてるから大丈夫だけどね。でも、ちゃんと書類の締め切りは確認しなきゃダメだよ。こんなにたくさん溜めてどうするつもりだったの?」

ハッピー「すみません…」

上司「やっぱりステラーカイギュウじゃないか。絶滅しちゃうよ?」

なんと。

ここでも出てくるステラーカイギュウ。

ハッピー「絶滅しません!」

上司「ふっwいいのか?今日からステラーちゃんって呼んじゃうぞ。ステラーちゃん」

ハッピー「…!」

なんと。お気に入りのあだ名「ハッピーちゃん」改め「ステラーちゃん」になるという。

そ、そんなの嫌だ!私はハッピーと呼ばれ早7年、愛着のある素敵なあだ名であったのに、仕事でミスすることから「ステラーちゃん」になるだなんて、嫌に決まってる!

ハッピー「違います!!私は!!ハッピーちゃんです!!!」

迫力のある顔つきでそう言い放つ私。

きょとんとする上司。

上司「『私は!!ハッピーちゃんです!!』って……自分で言うか…wwww」


repeat

『私は!!ハッピーちゃんです!!』

………。


恥ずかしっ!!!!


私はハッピーちゃんって自分で言ってますやん、そんな奴いる?いないな…

自分で言っといてあれだが、痛すぎる……いたたたた…

やっぱり言動がステラーカイギュウなのかもしれない…

だからといってあだ名は「ステラーちゃん」ではなく「ハッピーちゃん」のままを望むけれども…

わたくしタカハッピーはこれからも絶滅しないように日々仕事に取り組んでいきます。ステラーカイギュウにならないように頑張ります…

皆さんも応援よろしくお願いします。

それでは、さようなら。

父と母

こんにちは、タカハッピーです。

今日は両親が実家山口から私が1人で暮らしている家へと来てくれました。

というのも、ニトリで買った姿見とパーテーションが新生活を始めた4/6に届かず、5月ごろにやっと届きました。しかし、届いたのは実家であり、私の住む家ではありません。両親は私の家へと届けてくれようとしたのですが、何せこのご時世。自粛生活の中県外へいくのは憚れますし、かといって宅配便で出すには大きすぎたよう。

なので家具が足りない状態で長いこと暮らしてきたという。笑

母「そろそろ持っていきたいなぁ。コロナおさまってきたし」

と言われても…

正直なくても生活できることがわかったからそんなに必要はないかも…

母「必要ないかもしれんけど実家に置いてても邪魔だから届けるから!」

まぁそうですよね'`,、('∀`) '`,、

そんな会話をしていたわけです。

そんなある日。

母「土曜日ハッピーちゃんの家に行くから」

ハッピー「?!」

その日の曜日、木曜日。

二日前に突然家行く宣言。

ハッピー「マジで言っ天皇?!」

母「うん。ニトリの家具届けに行くから」

ヒエエエエ

家掃除しなきゃだー

行動力がめちゃくちゃある、さすが私の母という感じではありますが…もっと早く教えて欲しかったぜ…

そんなことを思いながらも…

土曜日

ハッピー「……むにゃむにゃ…んん、今10:50?!?!やば!両親くるやん!」

大寝坊。

なぜ寝坊したのか。

その原因、まさにこのブログです!笑

ハッピー(ブログ書きたい…ブログ…俺はブログが…書きたい…)

ブログを放置し三ヶ月、積もりに積もったブログ欲(?)が溢れ出て、気がついたらスマホを手にしてひたすら執筆。仕事のこと、卒業式のこと、コロナのこと…。一度執筆すると2時間近くかかるので、金曜の就寝時間はなんと「1:50」

ロングスリーパーの私にとってそれはもう徹夜といってもおかしくない時間でした。

次の日に両親が来ようがブログが書きたければそちらを優先。まさに行動力の化身タカハッピー、、、ん?行動力というか本能に従ってるだけな気がすry

母「今ね、実家(母の広島の実家)から出たばかり!K駅周辺まで行くね〜」

母からLINEがきました。

ハッピー(ん?今広島出たばかりなら…まだまだかかるやん。寝よ)

ハッピー、二度寝。そして爆睡。

いや、眠かったんです。両親がこれから来ようが私は寝たい時に寝る。そう、行動力の化身タカハッピーだから……????いや行動力ではないなこれこそ…これこそ本能に従ってry

それはさておき、スヤスヤと眠っていると、ピコンとLINEが。

なんだよとノロノロ起きてスマホを覗くと…

「K駅らへん!12:15ごろ着く!」

ダイマ Kエキ

12:15ニ ツク


イマ ナンジ…


ダイマ 11:55

 アト 20フン 

………。

ヒエエエエエエ!!!!!

むりむりむりむりあと20分?!?!掃除もしてないし服もパジャマだしヤバすぎるヒエエエエ!

机の上のものを適当に片付け、フルグラとヨーグルトを牛乳で流し込み、服に着替えました。家族だから化粧はいいだろ、皿もあとで洗おうとあたふたしてると…

ピンポーン

?!?もう来たの?!?!

早すぎる!!!!

ハッピー「はーい」

母「あけてー」

鍵を開けるとそこには母が…

母「お父さんこれから家具運んでくるから降りるわよ」

共に階段を降りて家具を運び…

母「ちょっとお茶にしましょ。コーヒー作ってる?」

ハッピー「いや作ってないけど」

母「もう!LINEでコーヒーの用意してって言ったのに」

いやそんなこと言われても私は寝ることに忙しかったので…

なんて言えるはずもなく。

ハッピー「ごめんごめん!これから用意する!」

インスタントのコーヒーを作り、、

両親とティータイム!笑

父「それにしても、お前意外と部屋綺麗にしてるじゃないか」

突然父に褒められ、私は顔を赤らめ照れ笑い。

母「いやそりゃ木曜日に来るって言ったから」

父「そりゃそうか。掃除するか。普段は汚いけど今は取り繕ってるのか」

おい!なんてこというんだ!

二日前に唐突に行くって言われたんだぞ!

しかも私はブログと寝ることに忙しくて大掃除はしてないぞ!普段からちょこちょこしてるんだぞ!

そう!私の家はいつでも艶やかに綺麗なの!

…まぁ実家の部屋は汚いうえに掃除得意じゃないので否定はせず笑ってましたが…笑

母「ところであんた、スリッパ履いてないの?」

ハッピー「うん。靴下履いてるからいーやって」

母「!!!床掃除してるの?」

ハッピー「掃除機はかけてるけど…」

母「そうじゃなくて雑巾掛けとかしてるの?してないでしょ?」

ハッピー「」

母「毎日スリッパ履きなさい!」

んなこと言われてもだな…

母「ほら見て!お父さん履いてたから!マットのそばに今置いてお茶してるけど!」

そう言われ、マットのそばを見てみると…

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……。

……んん?

なんか左右柄ちがくね…?

本来はこのようなセットです。

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やっぱり、間違えてる…。

ハッピー「…柄ちがくね?」

母「あら……本当…お父さん…そのスリッパどうしたの…」

父「ん?あるのをとっただけだぞ」

母「柄間違えてるわよ…」

父「………ち、ちが…こ、これはそういうオシャレなんだよオシャレ!互い違いにして使うのさ!」

何言ってんだあんた。

さすが私の父というべきか…ボケボケ家族ここにありというか…

家族とお茶したあとは家具を組み立てました。

父「姿見どこにおく?テレビ台の隣はどうかどうかな?」

テレビ台の隣に姿見を設置。

しかし…

ハッピー「…これテレビ見るたびに自分の姿見えるの、なんかいやだ…」

父「確かに…」

ハッピー「アクセサリー置き場の隣に置きたいかも」

父「そうだな。それがいい」

父と話し合い、アクセサリー置き場の隣に設置。

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いい感じ〜!

これで朝自分の姿を見て確認できる!何回かスカートを前後ろ反対にして履いてたからこれがあればそんなこともなくなry

…スカートを前後ろ反対に履くのはよくあることですよね、、、いやないって?でも"私にとっては"よくあるので…

ポケットの中にペンを入れようとしたらポケットの位置が違っててそこで初めて気づくということがもうすでに2、3回やってるんですよね…

ま、これでそんなこともレアケースになることでしょう!いえい!

満足げに父と姿見を見ていると、別の場所でパーテーションのセットをしていた母がやってきて「ええ!」とびっくり顔

母「なんでこんなところに置いてるの!寝てる姿が映るじゃない!」

父「別にいいだろ映っても」

母「よくないわよ!寝てる姿が映るのはダメなの!テレビ台の横に置きなさいよ!」

ハッピー「いやでもテレビ見るたび自分の姿が見えるの嫌じゃん」

母「ええ!寝てる姿が映る方がよくないわよ!せめて布かけて隠しなさいよ!」

父&ハッピー(でたよ謎ルール…)

母はめちゃくちゃに風水とかを信じています。西の方角には何をおくのか等を本を読んで研究しているのです。

そんなもの気にも留めない私と父からすると母のその風水を信じる姿が不思議でなりません。

トイレのカバーやスリッパを決める時も少し揉めました。

母「あんたトイレのマットとスリッパどんなのにした?」

ハッピー「んー、水色の無地のやつ」

母「水色?!?!?!トイレに水色のもの持ってきたらダメよ!!不幸になるわよ!他の色にしなさいよ!!」

ハッピー「もう頼んだし、別にいいやろ」

母「よくないわよ!なんでよりによって水色…!あんたが不幸になっても知らないわよ…!」

ハッピー「…」

色にも口煩くて、なんでそんなにも風水を信じるのか…不思議でたまりません。

そして私は水色のトイレカバーとスリッパを使ってますが、今のところ毎日幸せです。

というかトイレのカバーとスリッパの色で人生左右されたくありません。私は壮大な人生を送りたいので、色ごときに影響されてたまるかという話ですよ。全く。

話を戻します。

父「ま、大丈夫だろ。ベットに寝てみろ。角度的に自分の姿見えないから」

ハッピー「本当だ。見えない。大丈夫大丈夫」

母「そういう問題じゃないのに!」

母はぶりぶり怒ってましたが、姿見の場所はアクセサリー置き場の横に決定。

そのあと、パーテーションの設置を皆でやり、終わった後はマスクをつけてスーパーに行きました。生活用品を何個か買ってもらいました。

ありがたいことです。

父「じゃあ帰るから。元気でな」

母「またね。山口にも帰ってくるのよ」

両親はそう言って帰っていきました。

突然こられてビックリしましたし、私の行動力…いや本能のままに動く性格のせいでバタバタしましたが、やっぱり別れた後は少し寂しいです。

今度は妹たちも遊びに来てほしいなぁ…たぶん「ハッピーちゃんの家?行くわけない」と来てくれないと思うけど…それでも一応実家帰った時にでも「おいで」って言ってみようかな。

一人、部屋の中でそんなふうに思いました。

皆さんは実家で家族と暮らしてますか?それとも一人暮らしですか?どちにしろ、家族っていいなと思えるといいですよね。

それでは、さようなら。



お久しぶりです。

こんにちは。タカハッピーです。

お久しぶりです。三ヶ月くらいブログを放置していました。

書きたい、とは思っていました。けれど社会人生活が忙しくてそれどころではなかっ………たわけではありません。

むしろ、社会人生活、無茶苦茶楽しいです。

まず、はじめての一人暮らしがスタートしました。絶対に一人暮らしなんかしたくなかった私ですが、意外と毎朝起きて仕事に行けてます。何をしても文句を言われない。私の生活リズムが世界の軸。家族は関係ない。テレビを何時まで見てようが、風呂を専用してようが、友達と23:00まで通話してようが…

許される。

絶対的なフリーダムを手に入れ、私は毎日を楽しんでました。ああ、最高。ずっとこんな日々を過ごしたかったんだ…

仕事の方もとても充実しています。まず、上司がめちゃくちゃに優しい。

「ハッピーちゃん、よく頑張ったね。お菓子をあげよう」

「ハッピーちゃん、15:00だし、ちょっと休憩しなよ」

職場の居心地の良さにびっくり。病院で働いていたとき「ねぇやる気ある?やる気ないなら帰れば?」「できないなら何もしなくていいよ」と怒鳴り散らかされてたのが嘘みたいに。

同期と気が合うかも不安でしたが、毎日お昼休みにご飯を一緒に食べて仲良くさせてもらっています。

私、この市役所に来て本当によかった。適当に申し込んでなんとなく受けたところだけど、こんなにみんなから優しくされて、毎日が楽しい。

もちろん、私は仕事があまりできないポンコツ人間なので迷惑かけることも多々あります。慣れない電話や窓口対応に手間取るこどあります。今はしてないけどこれから大の苦手の車の運転をする日もくるでしょう。

でも、それ以上に日々が充実しています。精神状態もすこぶる良好で、もっともっとこの市役所の役に立てる人間になりたいと思っています。

「じゃあ、そんなに楽しくて最高ならブログ書けばいいじゃん」

そんな声が聞こえてきそうです。

書こうと思えば書けました。でも、書きませんでした。

なぜか。

もう何から書けばいいか全然わからなくなったのです。

私はまず、卒業式について書こうと思っていました。卒業式、友達に久々に会ってとても楽しかった。ゼミのみんなや先生と写真をとり、入院しているおばあちゃんのもとにいって袴姿を見せることができた。おばあちゃんと談笑した後は友達と居酒屋で飲み明かしたし、いい思い出だったなぁと。

本当に人生における晴れ舞台でした。袴を着るのはこれで最後だろうし、縮小という形はとれど、卒業式をおこなってくれた大学には本当に感謝…

でした。

しかし、事件は起こります。

「○○大学の卒業生、コロナ感染」

なんと、卒業式に出席した学生にコロナに感染した人が出たのです。

ネット上はコロナに感染した卒業生と我が大学に向けて誹謗中傷が殺到しました。海外旅行に行った後卒業式参加とか頭悪すぎ。バイオテロ。どんな偏差値の低い大学だよ…など。

普段なんとなく見ていたサイトの口汚い言葉が初めて自分に向かってぶつかってきている気がしました。ただ悲しくなりました。私は悪いことをしたわけではないのに、なんでこんなこと言われなきゃいけないんだろう、と。

そしてそれだけではありません。卒業式をコロナ感染者と同席したために、4/6まで自宅待機、一切外に出ることを禁じられてしまったのです。

これが本当に辛かった。同期はみな4/1から研修を受けている中、自分1人だけ受けることができず、ただ何かをすることもなく家にいないといけなかったのです。

仕事をするということは大変なことだろう。最初のスタートが遅れてしまったら、仕事についていけないんじゃないか。いや、そもそも同期と馴染むことも無理なんじゃないか。私の謹慎が解けるころにはもう同期の輪ができて、入る隙間もないんじゃないか。

ただ、イライラしました。私が海外旅行に行ったわけでもないのにどうしてこんな仕打ちを受けないといけないのか。

Twitterでひたすら八つ当たりました。本当に迷惑だ、なんで私はこんな思いをしないといけないんだ。ありえない。無理。

言語化すると少し楽になりました。しかし、しばらくすると大学の友達から連絡がきました。

「気持ちはわかるけど、そんなことTwitterで呟くべきじゃないと思う」

「ハッピー自身のためにもそんなこと言わないで」

誰も私のTwitterなんか見てないと思っていたのに意外と見られてるんだなー、そうかそうかごめんごめんとツイートを削除。

しかし気持ちはモヤモヤしたままでした。

「悪いことをしたわけじゃないのに」

「謹慎させられてるのは事実なのに」

どうしてもその思いが強く濃く残っていたのです。

そんな中、することもなかったのでまたTwitterを開きました。すると高校の友達いちこがあることを呟いていたのです。

それはこうでした。

「コロナ感染者に対して誹謗中傷をするべきではない」

見た瞬間、ドキッとしました。そのツイートは非常に長文で、こんなことが書かれていました。

「あなたはたまたま感染しなかっただけなのではないか。本当にその人に対し文句が言える立場なのか」

「私は卒業旅行、卒業式に行く予定だったが全てキャンセルした。大事を取るためだ。ネットで悪口を書いてる人は、全く外出をせず、コロナの対策をしっかりとしていたのか。ちゃんとするべきことをしていたのか。きっとそうではないだろう。運がよかっただけだ。たまたま、その人が感染しただけなのにその人を叩くのはおかしいのではないか」

これを読んで私は心にブスッと矢が刺さったような気になりました。

私は卒業式に参加する前、旅行にもたくさん行きました。大阪、沖縄、島根。親に「コロナが危ないから」と言われても「少々大丈夫やろ」と無視して行ってました。社会人になったら旅行なんてできないし、今のうちに行っとこうと行ったのです。海外旅行ではないけれど、私はコロナのために万全な準備どころか、むしろ感染しに行ってるようなものです。

そう、たまたま。運が良く、かからなかっただけ。

卒業式にも参加しました。友達とはしゃいで写真をとり、おばあちゃんに会いに行き、挙げ句の果てには居酒屋で飲み明かしました。

いちこの言う通り、私はTwitterで八つ当たりする権利なんて一つもなかったのです。

たしかにこのご時世で海外旅行に行くのはいいこととは言えないでしょう。でも、それに対して文句言う権利はないのだ、そう思えたのです。

そうなると、なんだか卒業式のことをブログに書くのが阻まれました。八つ当たりする権利はないとわかったし、こんなご時世の中「卒業式楽しかった」と書くのもなんだかおかしい気がして、そのままになっていたのです。

「そろそろ仕事のことをネタにブログ書こうかな」と思いながらも「いやでもまずは卒業式のことを書かなければ、節目だし」「いやでもどう書けばいいんだ」と悩み…

放置というわけです。笑

でも、やっぱりブログ書きたい。私の趣味の一つだ。書こう。

そう思い、今回筆を取ったわけです。

卒業式については結局このような形で書くことになりましたが、このご時世、仕方ないと思います。思いたいです。悪いのはコロナウイルス。人ではないのですから。言い訳ではありますが。笑

少しずつ日常は戻りつつありますが、これからも手洗いうがいマスクを意識して過ごしたいです。

皆さんもご自愛ください。

それでは、さようなら。


島根旅行2日目

こんにちは、タカハッピーです。

前回に引き続いて島根旅行二日目を書いていこうと思います。

たっきー「おーい朝だよー」

ハッピー「んんん………」

6:00。たっきーはとっくに目を覚まして準備をしていました。

スマホ「ちゃらら〜♪♪ちゃららら〜♪♪」

かまど「誰かのスマホが鳴ってるよ」

ハッピー「すまん、わしのスマホ…」

私の理想ではピシャッと目が覚め準備をし、たっきーと共に温泉に入る…予定でした。

しかし、起きれないだろうと見越して目覚ましを設定。

かまど「目覚ましつけてたのね…」

たっきー「寝たままで止められなかったらどうするつもりだったんだ…」

確かに。

しかしまあ、目は覚めた。こ、これから準備をすれば…

たっきー「じゃあ私先行ってるね」

さすがたっきー。私を待つことなくサバサバと一人で行ってしまいました。

ハッピー「コンタクトいれて…浴衣を整えて…行こうっと…」

低血圧でふらつきながらもドアを開けました。

風呂に入るとたっきーといずみちゃんが既に入っていました。

いずみちゃんも先に行ってたのか…私…行動遅スギィ。

体を洗い、温泉に浸かると、やはり熱くて体がみるみるうちに火照りました。

ハッピー「いずみちゃんもたっきーも露天風呂行ったし、わしも…」

すぐさま露天風呂へ移動。

たっきー「お、ハッピーじゃん。何時ぐらいに風呂に入った?」

ハッピー「6:15くらい…」

たっきー「そんくらいかー。そろそろ俺出ようかな。今日は早めに」

いずみ「ばいばーい」

たっきーはささっと出て行きました。

いずみ「…」

ハッピー「…」

やはり、だんまりになってしまう。

やはり温泉って頭ボーッとしてしまいますよね。それもあってか、会話が弾まない…

いずみ「私、実はスマホにアラームつけてたんだけど、もしかしたら鳴ってるかもしれないから止めに出るね」

いずみちゃんはそう言うとささっと出て行きました。

ハッピー「…………」

ひとりぼっちになってしまったよ。

温泉の温度は高めなのもあり、若干のぼせ気味になり…

そんなに入浴時間はないものの、私も出ました。

たっきー「ありゃ?早くね?」

ハッピー「みんな出たから出た。今6:35だから…まぁ20分も入れば十分かな」

たっきー「みんなって…いずみちゃん戻っていったよ」

なぬ。まさかの入れ違い。

彼女は本当にスマホのアラーム切るためだけに出たのか…

律儀だなぁ…そんなことのために一度出るなんて…

そんなことを思いながら体を拭き、服を着て、水を飲み、部屋に戻りました。

かまど「おかえりハッピー」

ハッピー「ただいま」

かまど「ところで…ハッピーのスマホ、アラーム鳴ってるよ…」

ハッピー「ゔぇっ…まじ?」

かまど「鳴ってるから布団の中に入れたけど…どうにか止まらないかなって写真撮ったりして試行錯誤したから変な画像が保存されてるかも…ごめん」

…いやいやいや!

ごめんはこっちのセリフや!いずみちゃんなんてスマホのアラーム止めるためだけに一度出たのに…

それに比べて…わしは…

情けない…………

高らかに歌い続けるスマホを止めました。

申し訳ない…

次からはアラームには十二分気をつけます…

反省しつつ、私は皆と広間に行き、朝ごはんを食べました。

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豪華〜

美味しいご飯を食べ、化粧をした後は…

玉造温泉街」へレッツゴー!

ハッピー「足湯もできるみたいだから楽しみ楽しみ〜♪」

歩いて行き…最初に行ったところは!

「清厳寺」です!

最初に本堂でお祈りし、札を購入。札は2種類あり、顔が描かれている札、身体が描かれている札があります。顔面や身体の中で治したいところをマーカーで塗り、立てかけます。今度はお地蔵様にその治したいところを白粉で塗り、祈願。

これが一連の流れだそう。お地蔵に白粉を塗ることから、「おしろい地蔵」としても知られているそうです。

ハッピー(治したいところ…顔面全て塗りたくってめちゃくちゃ美女になりたいにするか…いやでも胸に塗って巨乳になりたいと願うか…腹に塗って贅肉を無くしたいと願うか…いやいや頭が悪いから頭に塗ってetc…)

いやもうそんなんなら整形したりダイエットや勉強しろよという話ですが、治したいところが本当にありすぎて、困り果てていました。

いずみ「おわり〜」

たっきー「私も塗った〜」

ハッピー(ひゃっ、みんな終わってる!私も早くしないと…)

そこで私が願ったことは…!

「頬のニキビとニキビ跡がなくなりますように」

タカハッピーったら…

ささやかな願いだなぁ〜

本当は治したいところがたくさんあるのですが、あんまり書くと欲張りで叶えてもらえない気がしたので、ここは簡単なお願いに。

(実は頬が漢字で書けず、ほほとひらがなで書いたのはここだけの…話…)

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お地蔵さんの頬に白粉を塗りたくって…

ハッピー「おわり!」

たっきー「よし、次行くか〜」

そして移動。

次に行ったのは…

「玉作湯神社」!!

いずみ「どうやらこのへんに『すくすく狛犬』ってのがあるらしいよ」

かまど「えー、なにそれw」

いずみ「わからん…すくすく狛犬としか書かれてない…」

たっきー「ここ、なんか最初に石を買ってお参りするみたいよ」

いずみ「へー。買う!」

むー「私も買う!」

たっきー「私も買おうかなぁ」

玉作湯神社は、最初に石を買い、境内にあるパワーストーンにパワーを注入し、願いを書くのだそう。

かまど「私はいーや」

ハッピー「(どうしよう…石とかそういうの好きだけど物が増えたら嫌だから)私もやらない」

3人は石と願い事を書く札を買い、皆で階段を上りました。

すると…

いずみ「あ、これ、すくすく狛犬じゃない?」

見てみると…

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かまど「子供がいる!!!」

なるほど…すくすく育つ子供がいるから、すくすく狛犬というわけか。

それにしても…可愛い。顔は強面だけど、大切に育てている感が出ていてほっこりする…

たっきー「この岩からパワーを注入するのね」

ハッピー「パワーを注入かぁ。やっぱり私も石買ってパワーを注入したらよかったかなぁ」

かまど「スマホに注入したら?ほら、ここで洗って岩にぶつけて注入しなよ」

ハッピー「いやスマホって壊れるやん」

かまど「スマホやと身近やし」

ハッピー「そういう問題か…」

そんな会話をし、3人は石にパワーを注入。願い事を書き…

ハッピー「よし、出るか」

移動。

その後は温泉の湯を無料で持ち帰られるところで汲みまくったり…

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極寒の中、オシャレなホットドックを外で食べたり…(イートインコーナーに人がいてずっと待ってた)

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かまどちゃんと川の中にあるパワーストーン(?)である勾玉に触りに行ったり…

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道端にある足湯に入りまくりました〜!!

足湯に計3回も入っちゃって、美脚間違いなし(いえーい)

気分も高揚したところで…

旅館に荷物を取りに戻りました!

ハッピー「やっぱりおかしいよな…」

かまど「どうしたの?」

ハッピー「メールでお知らせしてくれた宿泊費より、実際に払ったお金のほうが150円高いんだよ…」

かまど「え、それ言ったほうがいいんじゃない?」

たっきー「言った方がいいよ」

ハッピー「そうだよね」

皆がトイレに行っている間に…

ハッピー「あの、すみません。メールで知らせてくれた宿泊費より領収書の宿泊費が一人あたり150円高いのですが、これはなんのお金でしょう」

150円でそんな…と思ってるあなた。1円に笑うと1円に泣くんですよ…(ドケチ精神)

150円あったらジュース一本買えるんです。これは大事なこと…

旅館の人「少々お待ちください」

旅館の人は控え室へ行きました。

ハッピー「旅館の中はあったかいね…私ずっと生足で歩いていたから暖かい…」

そう。玉造温泉街は足湯が楽しめるとるるぶで知っていたので、ズボンやストッキングを履くと入れないので、スカート&生足で歩いていたのです。

いやん!ハッピーったらセクシー!(は?)

(ロングな靴下がなかったからこうなったとはここだけのはなry)

エアコンの風が…暖かいぜ…

旅館の人「お待たせいたしました。入湯税ですね」

ハッピー「あ、わかりました。ありがとうございます」


いや入湯税って…メールの段階で記入しろよな!!!!なぜ今になって払わせるんだよ!詐欺か!(言い過ぎ)


ハッピー「てことで皆、私が一括で払ったので一人150円払って」

皆から150円ずつ回収し(そこ、ドケチとか言わない)

なんとかなったところで…

ハッピー「私いまからトイレ行ってくる〜」

ストッキングを履きにトイレへGO

ハッピー「ふぅ。これで生足じゃなくなるぞー。よいしょ」

ビリッ

ハッピー「ん?いまビリって言った?ビリ?」

足を見ると…

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ちゃらり〜ちゃらりらり〜り〜♪(嘉門達夫鼻から牛乳

ハッピー「ねぇ聞いて…ストッキングが伝線した…」

たっきー「ありゃりゃ…」

ハッピー「どうしよう、、、こんな破けたストッキングで私今日過ごさないといけないの?ダサダサすぎるし恥ずかしい…」

たっきー「大丈夫だよ…目立たない目立たない」

かまど「誰も気にしないよ」

いずみ「裏側だから見えないし」

むー「気にすることないよ」

いやでも、、、恥ずかしい、、、しかし生足はもう無理、、、死、、、

伝線ストッキングで旅館を出ました。悲しい。

かまど「旅館から玉造温泉駅、徒歩30分だしいけるでしょ」

たっきー「歩いて行くか」

旅館から玉造温泉駅までのバスは朝の10:00で終了しているため、徒歩で向かいました。

最初タクシーに乗る?とか言っていましたが、5人乗りのタクシーって予約できるの?そもそも予約ってどうするの?てかタクシー代高くね?(安定のドケチ精神)…ということで、歩いて駅に向かいました。

私たち、健康的ぃ!笑笑

ハッピー「着いたねー。んん、次の電車まで40分もある…」

かまど「結構待たせるな…」

いずみ「待ちますか…」

さすがは島根…電車がない… 

たっきー「でもICOCAが使えるのはいいよね」

…それな。

山口では岩国と下関しかICOCAが使えないのに対し、島根は結構な範囲でICOCAが使えるという…

バスはICOCA使えなかったとはいえ、山口よりも開拓されている都市だと認めざる得ない…くそ…島根に負けるなんて…(めちゃくちゃ失礼)

待ち時間は待合室で皆それぞれスマホをいじっていました。私はポケモンGOを開いて「島根産のポケモン!ゲットだぜ!」と喜んでいました(ここでもポケモンGO

しばらくすると電車が来て、乗りました。そのまま揺られていると…

ハッピー「やった!松江に着いたゼ」

松江に到着〜!

たっきー「結構駅ビル綺麗やね」

かまど「トイレもピカピカやった」

ハッピー「本当、駅ビルの中に店もたくさんあって、松江って意外と都会だな…」

かまど「…それ、何気に失礼だからw意外とってつけちゃだめやろw」

いやだって、新幹線は通ってない、私立大学もない街なのに…ICOCAは使えるわ駅ビルは某山口駅より発展してるわでなんか負けたみたいじゃないか!私は負けたと思いたくない…(負けず嫌い精神)(相変わらず島根に失礼)(ごめんなさい島根)

たっきー「じゃあ帰りのバス停確認してから松江城に向かいますか」

皆でぞろぞろとバス停へ

たっきー「ここかー」

かまど「じゃあ松江城行きのバスに乗ろっか」

ハッピー「どこが松江城行きなんだ…?」

かまど「…さぁ?」

むー「ここじゃないかな?」

いずみ「でもこれだと割高だよ、こっちじゃないかな?」

なんと、バス停が9個ぐらいあり、どこがどうなのか迷ってしまうという…

ハッピー「もうここでいんじゃね?くるっしょ」

むー「うーん!ここ、来るわ」

かまど「そうだね、書いてる」

いずみ「待とうか」

5〜6分するとバス登場。

電車は40分待たすけど、バスはすぐ来るなんて…さすが島根…(?)

バスに乗り、しばらくすると…

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松江城〜!!

ハッピー「ねね、お堀を船で回るやつあるけど、乗る?」

たっきー「いや寒すぎる、無理やろ」

かまど「私もパス」

ハッピー「( ;∀;)」

実は計画時からお堀を船で回るやつ、楽しみにしていたのですが、気温は低く、寒すぎるので断念…

たっきー「なんかここ、小泉八雲のゆかりの地でもあるみたいね」

かまど「へー。そうなん」

たっきー「あ、なんか立札があるよ!小泉八雲についてかな…」

見てみると…

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「ここは八雲の在松中、尋常中学校の運動場であった」


……


たっきー「在松中…?」


〜イメージ〜


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皆「在松中って……何……wwww」

在日とかではなく、「在松」。え、松江に滞在している時、ということ?wwww

いやでも言葉のパンチが強すぎて松の中にいる人としか思えない…造語にもほどがある…何勝手に言葉作ってるんだ…在松中って……

皆でゲラゲラ笑いながら松江城天守閣へ。

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中でこんな写真を撮ったり…

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頂上から松江の風景を堪能しました。


ハッピー「はー、めちゃくちゃお城楽しんだね、次はカラコロ工房に行くんだっけ?」

たっきー「ねー、私あの洋館気になってるんだけど…カラコロ工房の前に行ってもいい?」

かまど「私も気になってた!いこいこ!」

その洋館とは…

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ででん。

この建物、松江城の真横にあるものなのですが…

正直異様です。松江城と神社の横になぜこんな洋館が…?雰囲気あってなさすぎる…

私を含め、皆が気になっていたので入ってみることに。すると…

むー「ここ、無料で入れるみたい」

ハッピー「すご!無料で見られるのか!やば!」

いずみ「しかもカフェがついてるね」

たっきー「カフェ!行こうぜ!」

皆でカフェに入ることに。

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なんかとってもレトロでオシャンティーだ…

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皆でケーキと飲み物を頼み…

いただきま…

たっきー「ねぇ、私の飲み物とケーキ一口あげるから一口分けて」

ハッピー「…強盗かよ………」

かまど「みんなのも美味しそうだし、シェアしあおうぜ!」

ハッピー「ま、それもそうやな」

みんなで一口ずつケーキや飲み物をシェア。

私たち、とっても仲良しな上においしさを分かち合いたいんです。

決して食意地がはってるのではなく。

決して。

そうしてカフェを楽しみ…

皆「ご馳走様でした〜!」

洋館を出ました。シャレオツなうえに美味しかった〜!

ハッピー「わしトイレいきたい」

たっきー「わしも」

むー「じゃあ私荷物見てるから行っておいで」

ワァイと皆でトイレに行き…戻ると…

おじさん「それで、こうでああで」

むー「ははは、そうなんですね」

何やらむーちゃんがおじさんとお話ししているよう。

おじさん「ちなみに、君たちはなんの集まり?」

かまど「私たち大学四年生で、卒業旅行に来てたんです〜!」

おじさん「おお、そうか。ちなみにだが、これのこと、なんて言うかわかる?」

かまど「エッ。…天守閣?」

おじさん「おお。さすが。正解!あれは松江城と呼ばれているが、松江城は全体のことを言っていて、あれは天守閣…」

おじさんは何やら松江城に詳しく、私たちにウンチクを披露。

おじさん「あの山の形から観音様に見えて(以下略)」

かまど「ほーほー!すごいですねー」

むー「なるほどー!」

……

たっきー「私たちカラコロ工房に行きたいんやがなんでガイドが始まっとるんや(小声)」

ハッピー「私たちガイド聞いてる暇ないんやが(小声)」

私やたっきーは後ろの方で文句を言ってましたが(笑)

おじさん「あの石垣はどうしてああいう並びかわかる?」

ハッピー「大きいのと小さいのを交互に入れることで耐久性を大きくしてる…?」

おじさん「おお、正解!すごい!」

…イエーイ(*^o^*)

興味深い情報をくれたりクイズ形式なのも面白かったりと、最終的にはとてもたのしいガイドでした!笑笑

おじさん「私が趣味でこうしてボランティアしてるからねぇ…本当は松江市がやってほしいのだけれど…」

おじさんボランティア、ありがとうございました!笑

ハッピー「よし、カラコロ工房へ向かうぞ」

たっきー「こっちの道に行って、こっちかな」

かまど「え!ここ、右に曲がるん?真っ直ぐじゃないん?」

たっきー「いや曲がるけど…」

かまど「あら?そうだっけ?」

皆で迷いながら行き…

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到着!カラコロ工房!

ハッピー「ここでアクセサリー体験とかできるんよな!」

かまど「店がたくさん入ってる感じだね。体験できる店はどこかな」

たっきー「んん…なんか閉まってない?」

ハッピー「ゔぇ?」

なんと。コロナのせいで閉店してました…

ほとんどの店が閉まってあり、悲しい世界…

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どうやら幸せを呼ぶポストなるものがあり、それを激写。

ほとんどの店は閉まっていましたが、地下に行くと大きな金庫の跡もありました。

どうやら元日本銀行支店だったそう。

かまど「見てー。1億円(レプリカ)がある!持ってみよ…おも!」

ハッピー「たっきーも持ってみなよ」

たっきー「えー。おれ本物持ったことあるし?」

ハッピー「え!本物持ったことあるの?なんで?」

たっきー「それはね、広島銀行に行った時にね…」

ハッピー(わぁ、それにしても大きな金庫だなー。ここにお金をたくさん入れてたのか)

たっきー「…というわけなんだよ」

ハッピー「!あ、そ、そうなんだ!(聞いてない)」

すまんやでたっきー、聞けてなかった。

たっきーがなんでモノホンの1億円を持ったのかは謎のまま、金庫を出て……

かまど「晩ご飯どうする?どこで何食べる?」

ハッピー「ここ、飲食店あるみたいやし、そこで食べようか」

いずみ「そうだね」

カラコロ工房の中にあるレストランへ入店。

ハッピー「高速バス、19:25発だから、それまでに食べ終わらないといけない…」

かまど「ということは…18:45発のバスに乗れば間に合うか…」

いずみ「エッ、今18:15だからあと30分しかない…」

むー「間に合うかな…」

たっきー「急いで食べないと…」

果たしてご飯食べ終わるのか?皆が不安に思っていましたが…

ハッピー「ガツガツガツ」

たっきー「むしゃむしゃむしゃ」

かまど「ゴキュゴキュ」

むー「バクバクバク」

いずみ「ググググッ」

皆「ご馳走様でした!」

なんと20分で完食。

皆で本気を出してフードファイター並みに食べればなんとかなるんだな(?)

かまど「バス停〜銀なんたら町ってところなんだけど〜」

ハッピー「どこなん?」

むー「Googleマップさんだと、、、」

むーちゃんとかまどちゃんが一生懸命スマホでバス停を探している中…

ハッピー「頑張れー」

たっきー「私たちはついていくだけ」

いずみ「'`,、('∀`) '`,、」

私たちは流れに身を任せ…

かまど「銀なんたら町…ここかも!」

バス停に到着、、、したのですが、、

ハッピー「あああー!待ってー!」

バスがちょうどバス停を発車していったのです…

ハッピー「ひええ。バス出ちゃったよ…次のバスまであと15分とか…?(高速バスに)間に合うかな…」

たっきー「んん…なんか、2分後に来るみたいよ」

ハッピー「ええっ!2分後?!そんなすぐ来るの?!」

かまど「島根はバス社会だからなぁ」

島根…バスが…2分に1本だと…?うそだ、そんなの大阪とか東京の世界に決まってる!島根に限ってそんなことあるわけが…(失礼すぎる発言)

まぁちょうど夕方なので今の時間だけたくさん本数があっただけかもしれませんが…それでもすごいぜ島根…

かまど「…?あれ?ここ、なんかアプリで出てきたバス停と名前が違う…」

ハッピー「ひえっ!え、もしかして松江駅に行かないの…?」

むー「いや、これも行くみたいだし、大丈夫やろ」

…相変わらず行き当たりばったりな我らという感じですが…しばらくするとバスが到着。

ハッピー「整理券取らないと」

かまど「整理券って何の意味があるんだろう…」

ハッピー「えっ、あの電光掲示板みたいなやつに出てくる番号と、自分の整理券の番号が一致するのがあるやろ?その下のやつがバスの運賃」

かまど「ええ!!!整理券とあの電光掲示板にそんな意味があったの?!?!生まれて初めて知った!!!」

…いや嘘やろかまどちゃん。

かまど「今までパスピー(広島でしか使えないICカード)使ってたから知らなかった…びっくり…」

Oh…

やはり大帝国広島で育つと整理券なんぞものは必要ないのか…

羨ましい限りだぜ…

まどかちゃんの知識が増えたところで松江駅に到着。

時間も有り余っていたため、トイレに行ったあとお土産を買い、高速バスのバス停へと行きました。

帰りのバスはマスクを配ることはありませんでしたが、やはりコロナを気にしてかほとんどの乗客はマスク着用。コロナったら…

かまど「私、推しの動画見て寝るね」

隣の席のかまどちゃんはスマホで動画を見始めました。

そこで私はスマホを開き、ブログ執筆。

楽しかった旅行をぜひネタにしたい…と書き出したのはいいものの、書きたいことがまとまらず…

4時間の道中で1日目の蕎麦屋に入るとこまでしか書けず(どんだけ長いんや)

いずみ「大長編になるんだね」

'`,、('∀`) '`,、

大長編。聞こえはいいね。ただまとまってないだけだけど…

そうして広島に着き、解散して帰りました。

高速バス、ギリギリの時間に広島に着くので「帰れなかったらどうしよう」と焦ってましたが、なんとか間に合い、予定より一本早い新幹線で帰れました。

楽しい旅行だった…

社会人になると、もうこうして友達と集まって旅行に行くのは難しいでしょう。でも、私は旅行したい。友達と縁を切ることなく、これからもこうして集まったりしたい…

そう思いました。

とても長くなりました。先ほども書きましたが、まとまってなくて本当にすみません。読んでくださってありがとうございました。

それでは、さようなら。


島根旅行1日目

こんにちは、タカハッピーです。

先日、大学の友達と卒業旅行に行ってまいりました。

どこだと思います?

島根です!!!

母「あなた、状況わかってるの?コロナが流行ってるのよ?」

父「お前は大阪行ったり沖縄行ったり極めつけは島根かよ。何考えてるんだ。危ないだろ」

うるさいうるさい!社会人になったらもう遊べないから私は今のうちに遊びまくりたいんだよ!!!

それに本当は3月のどこかで夢の王国「富士急ハイランド」に行こうと思ってました。しかし、コロナとかいう疫病のせいで流れました。コロナ、おめーは絶対に許さない。旅行に行きたいだけなのに反対され、中止になり、極めつけは我が大学の卒業式も在校生と保護者の立ち入りが禁止になるという…ありえない。マジない。はぁ…

私は絶対にコロナに屈しない。何があっても感染なんかしてたまるか。

だから島根にも絶対行く。この日のためにるるぶも買ったんだ。コロナに怯えることなんか絶対にしない。

それは大学の友達も同じ気持ちでした。

友達「なんか世間はコロナとか言ってるけど島根旅行大丈夫かな?」

友達「えー?温泉入るし逆に健康じゃね?」

友達「大丈夫やろー」

友達「いえーい」

友達「そうだよね!じゃあ行こう!」

旅行決行。さすが我が友。誰一人としてコロナを恐れない。

そもそも卒業旅行になぜ島根?と思いの方もいるでしょう。

ハッピー「卒業旅行いこーぜ。どこにする?」

友達(むーちゃん)「温泉」

友達(いずみちゃん)「温泉」

友達(かまどちゃん)「温泉」

友達(たっきー)「温泉」

ハッピー「私も温泉行きたいし、温泉に決定〜!」

万場一致で温泉。ユニバやディズニーではなく、温泉。渋い〜!笑笑

更に近場がいいね、という意見が多かったので、九州ではなく、島根にしよう!と島根になったわけです。

中でも島根の玉造温泉は美容にいいらしく、顔にニキビが大量にあるのを化粧で必死に隠してるハッピーにはちょうどいい。と私も納得の結果だったわけです。

でもこのチョイスは本当に間違ってなかったと思います。ユニバやディズニーにしてたら閉園でコロナを今以上に恨んでいたことでしょう。最高島根。ビバ島根。

7:45に広島駅発の高速バスに乗るため、私は始発の新幹線に乗らなければいけなかったのですが…友達と遊ぶから余裕で起きれるさ、5:30に起きて、歩いて某山口駅まで行けばなんとかなるだろ。と思い、5:20に目覚ましをかけて寝ることに。

父「お前毎日10:00とか11:00に起きてるのに5:20とか起きれるわけないだろ」

うるさい!うるさい!起きるに決まってる!

プンスカ怒ってその日は23:00に就寝。いつもより2時間も早い!これはいけるぜタカハッピー!

そう思っていました。

スヤスヤとまどろんでいると、部屋の扉をバーンと開けられました。

父「おいお前。今6:10だぞ。間に合うのか?無理なんじゃないのか?」

ハッピー「?!?!?!」

飛び起きました。時計を見ると6:10。

え…歩いていくと絶対に始発に間に合わない…!

ハッピー「…すみません。駅まで車で連れて行ってください……」

母(呆れ顔)

大学を卒業しようとしているのに親に頼る私。とほほ…情けない…

そんなこんなで始発の新幹線に乗れ、なんとか広島駅に到着。

ハッピー「おはよう」

むー「おはよ!」

いずみ「おはよう」

たっきー「おはよ」

既に3人が集まっていました。

ハッピー「私今日6:10に起きてマジで焦った。私が高速バスの乗車券とか持ってたから…」

たっきー「やば…」

ハッピー「親が車まで連れて行ってくれたからよかったけど…情けない…」

むー「まぁ間に合ったからよかったじゃない」

いずみ「そそ。よかったよかった」

みんなにフォローされたのと、父に起こしてもらい、母に車で連れて行ってもらえたことに心から感謝しました。ありがとうございます。

しばらくするとかまどちゃんも集合し、皆でバス停へと向かいました。

運転手「あなたたち、マスクは?」

たっきー「持ってません」

むー「ないです」

運転手「必ずマスク着用なのでこれ使って」

なんとコロナの被害がここにも…!

今貴重なマスクを運転手は乗客に配って行き、つけるように指示しました。

お疲れ様です運転手さん…

そうして出発し、私は島根のるるぶを開きました。

ハッピー「たっきー!島根の旅行について共に勉強しよーぜ」

たっきー「えー」

ハッピー「まず出雲大社はこんな感じで、こんな風に回って………」

〜10分後〜

たっきー「ありがと。もう寝るわ。おやすみ」

ハッピー「……」

まぁそんなにるるぶをじっくり読んだところで感は否めないのですけどね笑笑

隣でスヤスヤ寝始めたたっきーを横目に私は小説「青空と逃げる」を開きました。辻村深月先生の小説で、続きが気になっていたのです。沖縄の二の舞にならないように、酔い止めもちゃんと飲みました。よし、準備万端。読むぞー。

しかし…

ハッピー(眠い…眠い…ねむ…zzz)

寝坊したとはいえ、起きた時刻は6:10。普段10:00や11:00に起きるので眠くて眠くて…爆睡。

おかしい…私はもっと体力があると思っていたのに…実はか弱い乙女だったのね!うふ!

…そんなことはさておき。10:40ごろに出雲市駅に到着。

寝ぼけまなこをこすり、高速バスを降りて荷物をコインロッカーに預けました。

そして旅行でまず第一に行く場所!それは…

出雲大社」!!

島根といえばここだろう!ということで行くことを決意しました。

バス停に並び、バスを待っている間におじさんがやってきました。

おじさん「いいですか、出雲大社のお参りの仕方を言います。まず…」

おじさんはどうやら観光の案内人らしく、出雲大社の説明をたくさんしてくれました。

最初に小さな社でお祓いをしてもらうこと。お参りの仕方は二礼四拍手一礼であること。左回りに参ること、などなど…

ハッピー(へぇ〜!そうなんだ!知らなかった!)

島根のるるぶを買い、読んでいたはずなのに…一体何のためのるるぶだったんだ私よ…

我ながら少し悲しくなっているとバスが到着。

運転手「バスはICOCAなどICカードが使えないので注意してください」

かまど「えっ、ICOCA使えないの」

たっきー「あれ?使えた気がしたんだけどな」

なんとICOCAが使えない模様。なんというか…親近感が…(山口もほぼICOCAが使えない)

むー「ICOCA使えないの?パスピーは使えるかな?」

いずみ「…パスピーはごく一部の広島県内でしか使えないよ…」

パスピーって何?と思っている人に説明しよう!パスピー広島電鉄の乗り物に使えるICカードである!もちろん島根でパスピーが使えるわけがない!パスピーは大帝国広島でしか使えないからね!以上…

ICカード騒動はさておき、バスに乗車。30分後に出雲大社の近くに着くという。

ハッピー「ちょうどお昼ご飯だね。せっかくだから出雲そば食べよ!るるぶにそば処田中屋って店が載ってて、ちょうど近いし、そこで食べよう!」

みんな「いいね、そうしよう」

そうして到着。下車してすぐに「そば処田中屋」がありました。しかし…

いずみ「先客が結構いて待つかもしれんけど、どうする?」

ハッピー「せっかくやし、私はここがいいな。待つといっても15〜20分くらいやろ」

たっきー「なんか、蕎麦屋と同じ系列の雑貨屋が近くにあるっぽい。そこを待合室にしてみたいなこと書いてるし、そこに行って時間を潰そう」

待つかもしれないけれど、そば処田中屋で食べることに。

雑貨屋にいくと、茶碗や箸置きなどの生活品や蕎麦茶や蕎麦を売っていました。

「わーきれい」「もうすぐ新生活始まるから食器もいるよね」と最初は言い合ってたものの、店内は想像以上に狭く、商品を眺めることにもすぐに飽きるという。

かまど「あ、ここ畳あるー。ここで休もう」

皆で畳の上に上がりこみ、皆で休むことに。

ハッピー「どーする?人狼ゲームする?」

たっきー「いや騒いだらあかんやろ」

かまど「ほかのゲームする?」

たっきー「いやだから騒いだらダメって…」

皆で畳の上に上がったはいいものの、何をするの?と困惑していた時でした。

いずみ「私、イギリス&フランスへ一人旅したんだけど、その話してもいい?」

皆「!!!聞きたい!!」

なんとこの時期に。まさかの海外にしかも一人旅するなんて。

一人ユニバして「私ってなんでも一人でできるのよ」と自慢してきたタカハッピーでしたが、まさかの上がいました。

ハッピー「コロナ大丈夫だったの?」

いずみ「うーん。パリのスリが怖かったってのはあるけど、病気は全く大丈夫だったよ」

つ、強い…

コロナに屈しないとこのブログで書いたばかりですが、強すぎる行動力に完敗しました。すげーわいずみちゃん。

そこからたくさんの思い出話をしてくれました。大英博物館に行ったこと、ホームズ館に行ったこと、ビックベンは工事中でよく見えなかったことなどなど…

いずみちゃんの思い出話に夢中になっていると「5名のタカハッピーさん、お待たせしました。席がご用意できたのでどうぞ」と声をかけられました。

待ち時間合計、約1時間。

「いつもは少ないのですが、今日は重なってなぜか多いんですー」と雑貨屋の店員さんは言ってましたが、中々に待ったな…

いずみ「私結構旅行の話したけど中々呼ばれなかったよね」

ほんとそれな。

雑貨屋から蕎麦屋に移動。空腹の中、出された蕎麦がこちら。

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出雲そば…!めちゃくちゃ美味しそう…!

ズルル…とすすって食べたらびっくり。めちゃくちゃ美味しい…(語彙力)

沖縄でも出雲そばを食べましたが、もう全然味のレベルが違いました。いやまぁ当たり前ですけど本当に美味しかったです

蕎麦湯も蕎麦茶も美味しく、お腹いっぱいになったところで…

かまど「出雲大社いこー!」

出雲大社へ出発!

たっきー「真ん中は神様の通りだからはじを歩こう」

ハッピー「そうなんだ」

かまど「私、今回交通安全のお守り買うんだ〜」

ハッピー「交通安全…?出雲大社って縁結びじゃないっけ?」

かまど「え?そうなん。まぁ私は家族に交通安全のお守り買うように言われたから、それを買おうと思って」

たっきー「正直恋愛に興味ないし縁結び必要ない……」

かまど「わかる。彼氏いらない」

いずみ「必要なし」

むー「いらない」

Oh…皆彼氏がいらないよう。

彼氏いらないとか言ってみたい…私の場合は「彼氏がいらない」のではなく「彼氏が"できない"」のです。高校の時は彼氏ができないんですネタ芸人と化し、ノンスタの井上の公式ラインにラブコールを送りまくってました。彼氏がいたら楽しいのだろうな…そんなことを夢見ながら今日に至るという。

たっきー「ここが拝殿かな?」

ハッピー「とりあえず祈ろう」

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しめ縄が大きい…!さすが拝殿!

お賽銭を投げ、手を合わせました。

彼氏ができますように…ではなく、「職場の人たちの縁に恵まれますように」と祈りました。

同期の方とはもう顔合わせしました。皆いい人そうだし、上司の方にも恵まれたいと思い、そう願いました。人間関係大切ですしね。

ハッピー「お守りも買えるみたい」

かまど「交通安全のお守りないかなー」

ハッピー(せっかくだし縁結びのお守り買お)

ここで私は縁結びのお守りを購入。

かまど「交通安全のお守りないなー」

たっきー「札ならあるね」

かまど「まぁいーや札で。札ください」

かまどちゃんも札を購入。お守りではないけれど交通安全ならなんでもいいのか…

ハッピー「はぁ…お土産懐かしいな。私小学生の頃ここ来たんだけど、その時に縁結びの糸買ったんだよね。そして初恋の男の子にプレゼントしたんだ…」

そうそれは小学四年生の頃…

縁結びの糸と売られていた糸の束を買い、そこから一本の糸を引き抜き…

ハッピー「はい!新井くん(仮名)!これ出雲大社の縁結びの糸!これでずっと私の新井くんは繋がってるから♡」

新井くん「ええっ(困惑)ありがとう…」

新井くんは笑顔で受け取ってくれたのですが…

私、安定にやばすぎる。そのまま糸の束をあげればいいのに、「私は新井くんと繋がっていたい♡」という自分勝手な願望から糸くずをプレゼント。私は糸の束を見つめながら「これで私と新井くんは繋がってるのね♡」とニヤニヤしてました。キモすぎる。全ての意味でヤバいしキモい。新井くんは私の糸をどう思ってたんだろう。優しい人だったけれど「こんなもんもらっても…」と思っていたに違いありません。

いずみ「ハッピーちゃん、純朴だったんだね」

…純朴なんだろうか…ただの変態&自己中でしかないと思うのだけれど…

そんなことを思い、赤面しながらもお守りをゲット。

満足して更にいろいろ回ることに。

ハッピー「じゃあこのままこっちから行こっか」

むー「うん」

たっきー「…いや出雲大社は左回りって案内人さんが言ってたし、ここは左から回るんじゃないの?」

かまど「そそ。逆方向から回ると思う」

ハッピー「え?そっかー。じゃあそれで」

THE・テキトー。どこから回るとかよくわらないので。るるぶ買ったけどな!!(繰り返し言う)

かまど「この建物はなに?」

たっきー「これが本殿じゃない?一般人は入れないやつ」

かまど「ほー。これが本物かー」

たっきー「本物…?」

ハッピー「ww。あー、私も天皇になって本殿に入りたい人生だったなぁ」

たっきー「いや天皇になるとか100億%無理だから。何言ってんの?」

…今日もたっきーのツッコミがキレッキレですな………

かまど「『宝物殿』ってあるけど、何て読むのかな」

たっきー「ホウモツデンじゃない?」

かまど「あぁ、デンって読むのね。ドノかと思った。ホウモツドノォォォかと思った」

たっきー「そんなことってある?www」

「タカラモノ」か「ホウモツ」で迷うのではなく、「デン」が「ドノ」で迷う…さすが我が友着眼点がパーソナリティ…

そんな偏差値低めの会話を皆でしていると、本殿の周りを一周しました。

ハッピー「こっちにも建物あるねー。こっちに行こうか」

皆「うん」

皆でそこへ行くと…

たっきー「ありゃ?ここの方がしめ縄立派じゃない?ここが拝殿だったのかな?」

かまど「確かに立派だね…え、ここが拝殿なのかな?」

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確かにしめ縄がでかい………

ハッピー「ま、どこが拝殿でもいいやろ!お祈りしよ!」

テキトーテキトー。楽しめればそれでいーやの精神。

拝殿?かわからないけれどそこでまたお祈りし……

かまど「回ったねー!バスまで30分あるし、近くの露店も軽く見てみよっか」

出雲大社付近の店を見ていくことに。

綺麗な石や、美味しそうなお菓子…

いずみ「見てこれw『ひどいおみくじ』だってwどんなものなんだろうw」

その中でガチャガチャのおみくじを発見。

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ハッピー「なんだこれwゆるーい感じでかわいいね」

いずみ「やってみようかなー」

たっきー「私もやろうっと!」

いずみちゃんとたっきーが挑戦することに。

いずみ「よし…と。ん?なにこれ…」

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いずみ「マジ吉…?!」

マジで吉、マジ吉、しかし気をつけてないと周りにマジ吉と罵られる…ってこれ…マジでキチガイの意のマジ吉なのでは…

いずみ「行動…キチ、発言…キチ、性癖…キチって…性癖って何…」

たっきー「wwwww」

確かにこれは「ひどいおみくじ」だ…

たっきー「私も回そっと…んん!」

ハッピー「どう?なんか出た?」

たっきー「…こ、これは…!」

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たっきー「な、なんも見えん!!」

いずみ「え?なんこれwwww絵が並んでいて読めないじゃんww」

かまど「見せられないよーって隠されてるwww」

たっきー「ひどすぎる!なんこれwww」

ハッピー「200円の無駄だったね…」

いずみちゃんのも相当だったけど…

たっきーのは字が隠されて読めないというある意味大当たりだ…

本当に「ひどい」おみくじでした。笑笑

しばらくするとバスが到着。私たちは出雲市駅へと向かいました。

出雲市駅に着くと今度は電車に乗って玉造温泉までレッツゴー!なわけでしたが…

ハッピー「この16:14発のやつに乗ろっか」

たっきー「りょー」

いずみ「…待って!16:14発の電車、特急だわ!特急券がいる!」

ハッピー「えっ、じゃあ特急券買う?」

たっきー「特急券760円もするよ!!高過ぎる!!」

かまど「次の普通のやつ待とうよ!」

ハッピー「次は…16:37か。じゃあそれまでお土産とか買おうか」

さすが島根…大帝国広島は10〜15分に一本の電車なのに対し、島根の電車は30〜40分に一本という。いやまぁ山口も似たようなものなのだけれど……

皆で駅ビル?のお土産屋でお土産を購入。私も自分用にカニミソを買いました。カニミソ大好き。大金持ちになったら毎日カニミソ食べたい。

お土産を買ったあと、切符売り場の近くにピアノが置いてあり、かまどちゃんが演奏していました。

ポロロンポロロンと曲を奏でるかまどちゃん。すげー。私は幼稚園から中学生までピアノ習ってたけど、もうほとんど弾けないぜ。

しかし、弾けないくせにピアノを弾いてるのを見ると弾きたくなるという謎の欲。

かまどちゃんが代わろっか?と言ってくれたときにすぐさま腕をまくり、弾きました。

その名の「名探偵コナンのテーマ」

いずみ「この曲はわかるわ…」

たっきー「これから事件が起きるわ…」

かまど「殺人事件が起きるわ…」

おい!そんな不穏なこと言うなよ!

しかし唯一弾ける曲がそれしかなかったので仕方ない…私はピアノの練習をほとんどせず、大好きなアニメのテーマソングを耳コピでひたすら弾いていたので…

そうして待つと電車到着。「これから事件が起きないといいね」と乗り、玉造温泉駅へと向かいました。

かまど「駅に旅館のバスが迎えにきてるんだよね?在来線側とか、降りるとこ指定されなかった?」

ハッピー「何も言われてない」

たっきー「大丈夫かなー?」

不安もありましたが…なんと!玉造温泉駅、出入り口が1箇所しかないという(よかったー)

駅では旅館の看板を抱えたおじさんが立っていました。

そのままバスに乗り、旅館へGO。

夕食は蟹づくしでした。

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めっちゃ蟹〜!笑笑

たらふく食べたところで次は楽しみにしていた玉造温泉…!

と、思いきや…

かまど「推しがライブするから見たいんだ…見てもいい?」

いずみ「ゲームしたい」

むー「私もゲームしたい」

Oh…

たっきー「じゃあ私先入っとくね」

ハッピー「私も入るわ」

このメンツあるある〜割と別行動〜

いやー、実はたっきー、いずみ、私の3人でユニバに行ったことがあるのですが、その時も別行動しました。私はアトラクション狂だから乗りたい、たっきーは大阪観光したい、いずみちゃんはお土産が買いたい、、、と。

決して私たちは仲が悪いのではなく、自分たちのしたいことを最優先して無理のない旅にしているのです。ええ。決して協調性がないのではなく、好きなことを好きなようにしているだけなのです。

たっきーと温泉へレッツゴー。

ハッピー「あっつ!」

湯の温度が高く、「これ長く入ってられるんか?」という感じでしたが、次第に慣れていきました。

ハッピー「社会人になりたくないわー」

たっきー「わかる」

最初は学生でいたいと話していたものの、次第に頭がぼーっとしてきて言葉も少なくなり、シーンとした中二人でつかっていました。

20〜30分ほど経ち、あがりました。

たっきー「着替えないの?」

ハッピー「…んん」

実は私、上が90の超スーパー低血圧のため、風呂上がりは頭がフラフラするため、裸のまま突っ立っていました。

たっきー「私水飲んでくるね」

ハッピー「ん」

たっきーは水を飲みにいき、しばらくすると戻ってきました。

たっきー「……ごめんけど先いってるね」

ハッピー「はーい」

たっきーはそそくさと脱衣所を出ました。

あー、俺も早く着替えなきゃ、着替えなきゃ…急いで浴衣を着て、帯を適当に巻き…

顔が火照ってる中、なんとか外へ出ました。水飲み場で水を飲み…

自分たちの部屋に戻ろう…そう思い、ロビーへ歩いて行ったのですが…

ハッピー(あれ?エレベーターどこだっけ?)

ここで迷子に。

タカハッピーあるある〜異常なレベルで方向音痴〜

いやいや、私には口がある!しかもここは日本だ、日本語は通じるぞと旅館の人に尋ねることに。

ハッピー「すみません、エレベーターはどこにありますか?」

旅館の人「エレベーター2箇所ありまして…部屋番号は何番ですか?」

ハッピー「えっと…確か355だと思います」

旅館の人「でしたら左に行き、そこを右に曲がるとエレベーターがあります」

ハッピー「ありがとうございます」

そうしてエレベーターの場所へ向かいました。

いやー、こんなところにエレベーターがあったのか。忘れてたよ…

自分のアホさに笑いながら3階まで上がりました。

すると…

ハッピー(んん?洋間って書いてる…ありゃ?私は和室の部屋のはず…)

しかも中は女四人がいるはずなのになんの声も聞こえてこず。

ハッピー(もしかして、部屋番号が違う…?)

タカハッピーあるある〜物忘れ激しすぎ〜

またロビーに戻り、「すみません、もう一つのエレベーターの場所はどこですか…」とまた旅館の人に尋ねました。

旅館の人「部屋番号は何番ですか?」

ハッピー「それが…忘れてしまっていて…」

私も旅館の人も困り果てている時でした。

「あはは〜ウケる〜」

「温泉楽しみだね〜」

なんとお喋りしながらいずみちゃんとむーちゃんが通り過ぎて行ったのです!

な、ナイスタイミング…!

ハッピー「ねね!むーちゃん、私たちの部屋番号って何番だっけ?」

むー「たしか335だよ…?」

ハッピー「らしいです!335です!」

旅館の人「それでしたらエレベーターはこちらですね」

なんとか部屋に到着。

よかったよかった。本当、次からは部屋番号と場所を覚えよう(当たり前)

ハッピー「ただいま〜」

かまど「うっ…ゔぅっ…」

部屋に戻るとかまどちゃんが一人でスマホを見ながら号泣していました。

ハッピー(推しが素晴らしすぎて泣いてる…私もあれくらい狂おしいほどの推しがほしい…)

そんなことを思いながらお茶を飲みました。

ハッピー(ところでたっきーは?あり?あ、もしかすると浴場二つあるからもう一個のに行ったのか…私はもう少し休んでおこう…)

のんびりお茶を飲むと、ぼーっとしていた頭もクリアになっていきました。

スマホを開き、友達のラインを返したりしていると、かまどちゃんの推しのライブが終了した模様。

かまど「おー、ハッピー。温泉はもう出たの?」

ハッピー「ちょっと疲れたから休んでる。これから一緒に入らん?私もう一個のやつはまだ入ってないから」

かまど「いいね。じゃあハッピーが入ってない方に入ろうかなー」

二人で部屋を出て、温泉に向かいました。

ハッピー「私さっき迷子になってさ〜ほら、方向音痴だから」

かまど「やば〜www」

二人で笑いながら浴場に向かうと…

たっきー「あら、ハッピーとかまどちゃん」

たっきーが脱衣所で浴衣を着ていました。

ハッピー「いや、たっきーもう一個の風呂場におったんやね。私一回部屋に戻ったんやけどいなくて焦った」

たっきー「いや私もう一個のに行くって言ったやん…」

どうやらちゃんと言ってたとのこと。頭がボーッとしてて聞けてなかったぜ…

たっきー「いつまで経ってもこないからどうしたんかなと思ってた」

ハッピー「すまんやで」

たっきー「じゃ、部屋帰るんで」

たっきーは脱衣所を出ていきました。

ハッピー「…私たちって本当にバラバラで行動するよね」

かまど「そうやねーwwwww」

ハッピー「仲が悪いわけじゃないんだけどねー」

かまど「まぁ好きなことできていいよね」

そんなこといいながら入浴。

体をしっかり洗った後、温泉に浸かりました。

ハッピー「やっぱり気持ちいいねー」

かまど「うん」

ハッピー「…」

かまど「…」

やはり無言になってしまう…

ダメだ、なんか気の利いた一言でも言えたら…

ハッピー「あー、大学4年間彼氏できなかったなぁ…できると思ったのになぁ…」

………。

私は困った時、いつもいつも「彼氏がいないww」と痛い一言で切り抜けてきたのでここでも使用。

…こんなことしか言えない情けない…彼氏いないいないって言ったところで何かが変わるどころか気持ち悪いだけなのにどうしてこんなことしか言えないのか…

自己嫌悪に陥ってるとかまどちゃんがこう言いました。

かまど「…彼氏いる?なくてよくない?」

ハッピー「…いやいたら楽しいだろうなって思う…」

かまど「私、結婚もしたくないもん」

ハッピー「えっ」

かまど「家族ですら生活リズムを合わせるのにイライラするから、他人と生活するの無理だなって思う」

ハッピー「なるほど…」

そういうのも確かにある。…でも、やっぱり好きな人と両思いっていうのは憧れる…

かまど「好きな人と付き合うってほぼ無理だし」

ハッピー「そうなの?…私は無理だろうけどかまどちゃんはいけそうだけど…」

かまど「恋人がいる人ってさ、『別に好きじゃないけど付き合ってる』っての多くない?告られたから付き合うってヤツ。私は好きじゃないのに付き合うってできない。でも好きな人から好かれることもないから。好きな人と付き合って結婚できるってほぼ無理なことだと思う」

ハッピー「確かに…」

私も好きじゃない人と付き合うなんてできないでしょう。ま、そんなにたくさんの人から告白されたことないのでなんとも言えない部分はありますが。

そのくせ、好きな人から愛されることもこれから先あるのかと聞かれると疑問です。かまどちゃんの言う通り、ない可能性のほうが高い気がします。

でも、期待してるんですよね…もしかしたら、これから先、好きな人からちゃんと愛される時が来るのかも…と。

こんなんだから彼氏できないんでしょうね!!!!笑笑

かまど「そろそろ出るかー」

ハッピー「うん」

そうして風呂から出て、体を拭き、浴衣を着て部屋へと戻りました。

ハッピー「ただいまー」

かまど「ただいまー」

たっきー「おかえり」

ハッピー「ねね、人狼ゲームしよ!」

たっきー「え?悪いけど疲れてるので無理」

むー「今日はやめよう」

いずみ「私も疲れた…」

ハッピー「ぬっ…無念…」

たっきー「わし、明日6:00に起きて温泉入るから」

ハッピー「ぬおっ。起こしてくれ、私も入るっ!」

たっきー「えー。自分で起きてー」

そうしてしばらくお菓子を食べながら談笑した後…

たっきー「寝るか」

かまど「うん」

ハッピー「おやすみー」

就寝。

なんだかいろいろあった1日だったな…

明日も楽しいことたくさんあるといいな。

そんなことを思い、眠りにつきました。

…いや、想像以上に長くなった記事ですが、読んでくださってありがとうございました。書く量も期間もめちゃくちゃ長くなってしまいました…

島根旅行二日目も気が向いたら投稿します。日にちがかかるうえ、もう旅行のことを忘れ始めてる感否めないですが、がんばります。応援してください(自分で言う)

それでは、さようなら。