こんにちは、タカハッピーです。
私はいま、すっごくハマってるものがあります。
何かというと……
「ボードゲームカフェ」です!!
通称ボドゲカフェ。ボドゲって、買うとどうしても場所取るし、4〜5回遊んだら違うのもしたくなるじゃないですか。
ボドゲカフェでは部屋中にたくさんあるボドゲから好きなのを選んで、ボードゲームを楽しむことができる超すごいカフェなんです!
遡ること半年前…
高校の友達と東京で久々に会ったときのことでした。
「ボドゲカフェ予約したから、行こう!」
どんな場所なんだろうと嬉々としてついていくと…
すごい!ボドゲだらけじゃないか!
た、楽しい!!!
なんてすごいところなんだ!といたく感激した私は、広島に戻って調べてみると…
「おっ!ボドゲカフェあるやん!」
なんと、東京では飲食持ち込み不可だったのに対し、ここは飲食持ち込み可。な、なんて良心的なんだ!!!
ゲーム仲間の同僚3人誘って行き、大学の友達を誘って行ったりと、そこそこなリピーターとなった私。
ほぼ毎度予約するため電話もしてるし、店員さんにとっても私はかなり印象的だろう。顔パスできたりして。
ある日。有給消化のため、平日にお休みし、広島市内に来た時のこと。
いつものごとく映画を2本見て、ファミレスで小説を執筆し、満足感に浸っていると…
「そうだ、締めにボドゲカフェへ行こう。確か1人で行っても相席できるし!」
コミュ障のインキャで有名な私ですが、ボドゲカフェ中毒なので……
「こんにちはー。相席に来ました!」
どうにかなるやろ精神でボドゲカフェへGO。
「おお、こんにちは。一名様ですか?」
「はい!どなたかいますか?」
「今は誰もいなくて…どうします?相席くるまで、2人でボドゲしましょうか」
ふ、2人でボドゲ、、、
ボドゲって大人数でやった方が楽しそうだよな…。
それにいくらスタッフさんと顔馴染みとはいえ、2人はなんだか恥ずかしいし……
「はい、やりましょう!相席くるといいですね!」
ええ、やることにしましたよ。ボドゲ中毒なので。
スタッフさん「じゃあどのゲームにしようかな…ボドゲはしたことありますか?」
………………(╹◡╹)
………………ええ?
ハッピー「一応、あります。カタンとかドミニオンとかウィングスパンとか…」
スタッフさん「おおー、カタンやったことあるならなんでもできますね。どうしようかなー」
………覚えられて……ない???????
え、それ一番恥ずかしいやつ(*´∀`*)
何回か行って予約で電話することもあったからてっきり覚えられてると思ってた……ええ、私まじ自意識過剰じゃん………。
「2人なんでこれやりましょうか」
おお、面白そう!
絶対に勝ってみせる!とはりきりましたが…
「僕の勝ちですね」
まぁボドゲのプロに勝てるわけなどなく笑笑
「他のゲームもしましょうか」
「はい!」
次は何にしようかな…と思っている時でした。
「ちょっと相席誰も来そうにないんで、申し訳ないのでサービスでジュースを差し上げます」
……えぇ!!!いいの???
なんて良心的!!!!!
「ありがとうございます!」
「何がいいですか?」
「(カフェインないのがいいから)リンゴジュースで!」
「はい、了解です」
そうすると、スタッフさんはリンゴジュースを渡してくれました。
〜私の想像していたリンゴジュース〜
〜実際のリンゴジュース〜
ハッピー「これ……リンゴ………ジュース????」
スタッフさん「リンゴジュースですけど」
いやそうなんだけど、こんなリンゴジュースあんまり見たことないから疑問系になってしまった……。
スタッフさん「では、パンデミックというゲームをやりましょう」
おお、面白そう!
スタッフさん「ざっくり言うと、ウイルスがどんどん広まっていって、我々人類はそれを阻止するべくワクチンを作るというゲームです。対戦ではなく、協力ゲームですね」
なんと!協力!
スタッフさんに手加減されても勝てるわけがないので、協力ゲームなら負け惜しみをこの記事に書くことはなさそう!
それにスタッフさんの導き通りにゲーム進めたら我々人類はちゃんとワクチンを作ることができ、ウイルスに勝てるはずだ。
スタッフさん「僕はあんまりこうしてとか指示しないんで、ハッピーさんの思うままに進めてください」
エッ……。
人類、ピンチ………。
ハッピー「ヨーロッパにウイルスが蔓延してるからここを治療して、あそこに基地を建てて…」
初見なりに頑張りました。全ては、人類がウイルスの脅威に勝利するため。
ハッピー「最後のワクチン、、、と!」
スタッフ「やりましたね!!人類の勝利ですよ!!!」
よ、よかった……!
初見だけどクリアできた……!
我々はウイルスに侵された世界を元に戻し、安寧の地を手に入れたのだった……
ハッピー「もう一度やりましょう」
ああ人類はまたウイルスに世界を侵されるのだった……
いや、楽しかったのでね笑
難易度をワンランク上げましたが、これもちゃんとクリアできました!
「他のゲームもしたいです!」
その後も、「宝石のきらめき」「バトルライン」というゲームをし…
「そろそろ帰ろうかな」
3時間も居座ってしまいました!笑笑
「ありがとうございます!」
「こちらこそです!どれもすっごく面白かったですが、『パンデミック』は同僚や友達とやりたいくらい面白かったです!」
「なるほどー。でも、パンデミックはどうしても、経験者と初見の人が一緒にすると、経験者の人が指示をして、ただその通りにやるだけのゲームになってしまうんです」
「……!」
「僕がほとんど指示せず、ハッピーさんの思うようにさせたのは、それなんです。だって、ただ指示に従うなんて面白くないでしょう?」
な、なんと!!
その時は「人類、ピンチ……」としか思えなかったけど、そういう事だったのか!
なんとボードゲームに対し愛情の深い方なんでしょう。みんなに楽しんでもらう、エンターテイメント精神が抜群すぎる。
こうしてまた、私はボドゲ沼へとハマっていくわけですな。
「私も、同僚や友達とする時は、指示しないようにします」
「はい!ぜひ、またきて楽しんでください」
そうして私は家へ帰りました。
すごく楽しい一日でしたね。2人でも十分に楽しかったし、相席でもきっと楽しいと思うから、また空いた時に行きたいですね。
同僚や友達と行くのもめちゃくちゃ楽しいので、このブログを読んでるアナタ!ぜひ、私とボドゲカフェに行きましょう!
それでは、さようなら。