幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

連帯責任

こんにちは、タカハッピーです。

今日、上司とこんな会話をしました。

ハッピー「私、中学全然楽しめなくて。学校の治安は良かったんですけどね」

上司「ハッピーちゃんの話聞いてる限り治安悪いよ。だってハッピーちゃんのされてること、すごく陰湿じゃないか」

前に「かがみの孤城」の感想文でも話しましたが、私は中学時代ずっと勉強ばかりしていて、学校そのものを楽しめてませんでした。

人を信じると疲れるのでもう何にも期待せず、黙々と勉強していました。そうすると気持ちも楽になるし楽しかったのです。

上司「俺らはそういうイジメとか絶対に許さなかったし、もし俺がハッピーちゃんの学校だったらハッピーちゃんのこと守ってたな」

ハッピー「ありがとうございます…。お気持ち嬉しいです…。あの頃は本当に人間関係に疲れてましたね…。私は文化部でこれだけ疲れてましたが、運動部は運動部で本当に大変そうでした」

上司「どんなことされてたの?」

ハッピー「うちの中学、とある運動部がすごく強豪で。全国大会とかに出るくらい強かったんですけど、そこでのイジメがすごく陰湿だったみたいで」

上司「ほうほう」

ハッピー「その運動部に少し運動神経が良くない子がいて。めちゃくちゃ真面目だし、ふざけてなんかないのに、部活でミスをしたり練習試合負けたりして、連帯責任として外周とかさせられてたみたいです。チーム全体で。連帯責任なんてイジメの根源でしかないし、やってはいけないのにそれをやる教師にも本当に問題があると思います」

私は本心を言いました。連帯責任はイジメの根源。やるべきではないと心から思っていました。

すると、上司はこう言ったのです。

上司「…連帯責任って、やってはいけないの?」

…エエッ

ハッピー「ダメですよ!『お前のせいで』ってなるじゃないですか」

上司「でもそれじゃあ『個人は個人で好きにやれ』ってなるじゃないか。果たしてそれはいいことなのか?社会に出て、例えば仕事でミスをするとする。その人が悪いことをしたら課全体が悪く言われ、しまいにはその会社全体のイメージが落ちる。その流れは避けられないことだと思うんだ」

…ウム

なるほど…そういう考え方があるのか…

上司「そもそもハッピーちゃんはさっき『お前のせいで』ってなるって言ってたけど、その感覚がすごく違和感がある」

ハッピー「エエッ」

上司「連帯責任ってのは、できない人を責めて潰すものじゃない。できない人をいかに自分たちで補い支えていくかだ。そもそも罰として走るのは、俺らの時は出来なかったものを責めるというよりは、ふざけて怠けていた時に『走れ』というような感じだった。その子は真面目にしていたんだろ?そのチームは「お前のせいで外周だ」と思うんじゃなくて、「あなたができないなら私たちで補って協力していこう」という姿勢がいるんじゃなかったのか?それが連帯責任じゃないのか?」

ハッピー「…」

上司「俺らはずっとそう言い聞かされてきた。連帯責任は補っていくものだ、とな。それは社会においての連帯責任もそうだと思うし、チームワークにおける意味でも大切だと思う」

…なるほど。

めちゃくちゃ附に落ちました。

確かにわたしは連帯責任は「お前のせいで」と責められるイジメの根源でしかないと思っていました。実際、その運動部ではいじめが横行してたし、できない人を潰すものだと思っていました。

でも、それは間違いだったのかもしれません。

社会において連帯責任は確かにあります。私はポンコツなので本当にアホなミスを連発します。私のせいで上司が残業になったことも何度もあります。

でも上司たちは絶対に私を責めません。

「今できなくても大丈夫」

「次から気をつけたらいいよ」

こんな風に言ってくれます。

それは、上司たちの中では「連帯責任」は「補い合う」ものだと思っているからなのだと納得しました。

あの運動部の顧問の先生は中学時代から苦手でしたが、今思えば「連帯責任」は「お前のせいで」という考え方を植え付けた本当に良くない教師だったんだろうなと少し思ってしまいました。すごく強いチームを作りたかったのかもしれないけど、技術じゃなくて補い合うことをちゃんと言い聞かせるべきだったんじゃないかなとすごく思ってしまいました。

(私はその部に所属していたわけではないので「チームワーク」を言い聞かしてなかったとは言い切れないですが、でもイジメがあったことは事実だし、先生は先生なりにちゃんとしないといけなかったのではと思い、そう書かしていただきました)

世の中の連帯責任が「お前のせいで」ではなく、「補い合う」の気持ちになりますように。

それでは、さようなら。

スカートめくりは犯罪だ

私はフェミニストと言えるほどジェンダーに詳しいわけでも発信力があるわけではありません。
でも、今日職場で気になることがありました。

「俺、小学生の頃スカートめくりしてたんだよね」
「最低ですね」
…これは6、7月ごろに上司Aとの会話。
スカートめくりをするなんて最悪。いくら小学生でもそんなことをするべきじゃないし、もし何かの間違いで私に子供ができたら徹底的に「そういうことをしたらダメだ」と叱り付ける。
そんな風に思っていました。
なのでそのことがなぜかずっと頭の片隅にあり…
ハッピー「上司Aさん、小学生のころスカートめくりしてましたもんね」
上司A「なんでそんなこと覚えてるんだよwwwww4月に教えた仕事の内容とか綺麗さっぱり忘れるのにwwwww」
と言われるという。
確かに仕事は全く覚えられないポンコツタカハッピーですが、こういう気になったことはずっと覚えてるんですよね。
ハッピー「…ということがありまして。なんで覚えてるんだよ!と言われちゃいました」
上司B「ふっwまぁ上司Aさんの時代は特にスカートめくりが流行ってたからねぇ」
流行っていたからスカートめくりしていいもなのか。いやダメだろ。された側は嬉しいどころか嫌悪感しかない。いくら小学生とはいえ、これは一種の性暴力に値するだろ。年齢関係なく、女子を性消費していいはずがない。
そう思ってると、上司Bさんがこう言いました。
上司B「ラジオで言ってたんだけど、年配の方が『小学生のころスカートめくりしてたんだよね』と言うと若い人から『それ犯罪ですよ』と返されたってことがあったって」
ハッピー「…そりゃあそうでしょうね」
上司B「そりゃあそう?そんなに重く捉えることか?小学生がすることだし、可愛いもんだろ」
…小学生がすることだし、可愛いもんだろ?????
何才だろうとやっていいこととやってはいけないことは区別しないといけない。私はそう思っています。
オーストラリアで小学生の男の子が、女性教師に向かって「I think you are hot 」と性的な発言をし、それを聞いた別の教師が子供の親に話し、徹底的に「そういうことを言ったらダメだ」と叱った、という事例があります。
小さいから何をしても許されるなんてあっていいはずがない。逆に小さい時からの性教育はとても大事なことだと思います。
女性を性消費する、ということを小さい頃からしてると、きっと大人になっても違う形で性消費するはずです。小さい頃に教育されてないからフィクションと現実の違いもつかないだろうし、AVなんかで間違った情報を仕入れて一人の人間である女性を傷つけてしまうことにもなると思うのです。
ハッピー「スカートめくりされて嬉しい人なんているわけないし私は犯罪だと思います」
上司B「そうかなぁ。中には嬉しい人もいると思うよ」
ハッピー「………!」
上司B「例えば自分に自信がなくて誰からも興味を持たれてないと思い込んでる女性がいたとする。その女性に対してスカートめくりをし、恥ずかしそうに男が去ったとする。ああ、自分に関心があるんだって嬉しくなるとおもうけど。違う?」
私は上司Bさんのことは好きです。いつも仕事を中々覚えない私に懸命に教育してくれます。同じことを聞いても何度でも優しく教えてくれます。
…でもこの時はふつふつと体中の血が湧き上がりました。
上司Bさんの発言はまるで、「痴漢してるんだから喜べよ」の考えと構造が同じように思えたのです。
自分で言うのもあれですが、私は自分にめちゃくちゃ自信のない超卑屈人間です。周りから「お前一生独身だろ」と言われると怒るというよりも「私もそんな気がする。だって魅力ないし」と思うような人間です。
では、スカートめくりされると嬉しいか。
答えはNO。嬉しいどころかしてきた男のことは一生嫌いだと思います。
確かに私は魅力がないことを自負してるし、男は誰も私になんか関心持ってくれないだろうなとも思います。
でもスカートめくりすることは、私に対する関心ではなく、「性」としての好奇心でしかありません。そんな風にされて嬉しいわけないし、悔しくなると思います。
上司B「まぁあれだよ。時代の差と、女子のキャパが一番の理由だと思うな」
ハッピー「まぁ確かに時代の差はあるかもしれませんね。今フェミニストが声を上げて女子も対等にしてほしいって言ってますし、昔に比べると(スカートめくりを許さないという風潮がある)そうかもしれません」
上司B「そそ。そして昔の女子は寛大なんだよ。キャパがある。だからスカートめくりを許してたんだよ」
ハッピー「……?」
上司B「昔の小学生の男子がスカートめくっても『もう!男子ったら〜』ってなってたんだよ。それに比べて今の女子はプライドが高くて許せない。キャパがないんだよ」
ハッピー「……………」
キャパが…ない?
プライドが…高い?
違うそうじゃない。昔の女の子にもプライドはあるはずです。キャパだって今と変わってないはずです。
理由は簡単。「そういう教育をされてきたから」です。
男子を持ち上げ女子は下がる。昔は意識しなくともそういうのが絶対あったはずで、スカートめくりされても男子のやることだから許してやれと大人からも言われていたのでしょう。たぶん。
「許してたんだよ」ではなく、そういう風に仕向けられてたのではないか。そんな風に思います。
それと同時に「キャパがある」のではなく、女子たちに「自信がなかった」ことも大いに関係してるように思います。
私は中高の時にキャンプのボランティアをやっていました。小学生の男の子の班の引率を任されたこともありました。この時、男子たちは私の胸や尻を触ってきたこともありました。
すごく嫌でした。でも「もうやめなって〜」と笑顔で返していました。
それは先ほどと繰り返しになりますが、私自身に自信がなく、本気で怒ると「別にお前が好きで触っていたわけじゃない」「魅力ないくせに何嫌がってんの?」「自意識過剰」と言われるのが怖かったのです。
決して小学生の男の子たちが私に対することを「許してた」わけではありません。本当はすっごく嫌でした。
上司B「例えばドラえもんでもそう。のび太はよくしずかちゃんの風呂を覗くけど、しずかちゃんは『のび太さんエッチ!』とはなるけど縁を切ったりしないだろ?実際に男子がそんなことしたら一生許してもらえないと思う。しずかちゃんは許す。そういうことなんだよ」
………果たしてそうだろうか。
私はドラえもんは好きです。小さいころドラえもんを見ていたし、漫画も読んでました。藤子・F・不二雄先生のことも尊敬してます。
でもきっと、しずかちゃん像は藤子・F・不二雄先生が一人の男性として作り出したものだと思うのです。決して昔の女子が許していたものではないと思うのです。
前にTwitterで見たのですが、「荒川弘林田球は女性であるにも関わらず男性と思われがちだが実際作風はすごく女性的だ」とありました。
二人の作者の作品「鋼の錬金術師」「ドロヘドロ」は人がたくさん死んでいく。でも、婦女暴行だけは絶対に起きないのです。
ドラえもんは好きだし藤子・F・不二雄先生は尊敬していますが、しずかちゃんは許容してるのではなく、あくまで「ラッキースケベ」に過ぎないと思うのです。
だから、女子たちはスカートめくりを喜んでるわけでも、嬉しいわけでも、許容してるわけでもない。
「スカートめくりは犯罪だ」
と思うわけです。

知識があるわけでもないのに長々と語ってしまいました。
でも上司Bさんにそういうふうに言われてかなりモヤモヤしました。
上司Bさんの名誉のために言うと、上司Bさんは本当に優しい人です。昨日も、私のミスで残業し「気にするな。大丈夫」と言ってくれました。
でも、今回はちょっと発言が気になりました。
不快に思った人がいたらごめんなさい。

でも、ちゃんと日本ががしっかりと女性を性消費しなくなるのを祈るばかりです。

それでは、さようなら。





反核平和の火リレー

こんにちは、タカハッピーです。

今日、私、リレー選手として走ってまいりました!

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ばばん。

松明を片手に持ち、この暑い中やってまいりましたよ。

どうして走ったのか。

それは、私の働く市役所が広島県であることと、私自身が新人であることからきています。

辺境の地であるにも関わらず、原爆が落とされた「広島県」であることは変わらないために、「反核」と「平和」を訴えるために走ろう、それも新人にしてもらおうということになったのです。

ハッピー「私、リレー走ることになりましたー!」

上司「おお!え、絶対応援にいくわ!めちゃくちゃ見たい!!」

同期「ハッピー走るん!その姿すごく見たい!!」

上司、同期たちからめちゃくちゃ応援され、「えへへがんばりますー」と照れる私。

「絶対走る姿面白いやん!」

「ビデオに撮ってて。見るの楽しそう」 

………んん?

応援というより、ただのネタ要員…?

「○○市初の女芸人目指すんやろ?」

「ハッピーだけ芸人枠で市役所入ったもんね」

おい!!

私はお笑い芸人じゃないぞ!!

なんだよ芸人枠って!事務に決まってんだろ!!!!

とまぁ存在がネタ扱いされつつも走ることを任命されたわけです。

実は私、運動神経はすこぶる悪く、中高大文化部でしたが走ることだけは少し得意なのです。

小学6年生の時は持久走大会で2位になるなど(一位じゃないんかいとか言わない)長距離を走ることは好きな人間なのです。

だからまぁリレーもそこそこ楽しみにしていたわけです。

(走る練習したほうがいいかなぁー。まぁでも競争じゃないし、のんびりでいいからいっかー)

普段全く運動しなけど、まぁ大丈夫だろ。よゆーよゆー。

私はリレー当日までそうのんびり思っていたわけです。

上司「にしても、心配だなぁ。ハッピーちゃん、絶対こけるなよ」

ハッピー「大丈夫です!こけません!」

上司「いいか、こけて松明が体にかかって燃えたら洒落にならんからな。松明は下にぶら下げるようにして走れ。こけそうになったら投げること!じゃないと大変なことになるぞ」

ハッピー「わかりました!大丈夫です!」

上司「大丈夫かなあ…あんた何もないところで引っかかってバランス崩してるからな」

ハッピー「いやいや、さすがにリレー中は大丈夫です!」

上司「本当かな、大丈夫かなあ…」

上司、私を芸人扱いしつつもはちゃめちゃに過保護。

まるで親。

「松明を下にぶら下げるようにして持て」と何度も念を押され「大丈夫です!」と返しましたが…

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ちゃんと持って走りましたー!!!上司さんごめんなさいー!!'`,、('∀`) '`,、

前のランナーも持って走っていたし、逆に下にぶら下げるようにすると危ないかなと判断したので…

言うこと聞かなくてごめんなさい上司…


とまぁそうして走っていたわけですが…

暑い…

7月下旬、真夏の9:30に走るわけですから、もう暑くて暑くてたまりません。

しかも松明が思ってた以上に重い。

そして普段運動をしないから少し走っただけで息があがる。

よゆーよゆーと何も練習しなかった自分に後悔し、ぜえぜえ言いながら走りました。


し、しんどい。右手の松明が重い。異常にない握力で握ってるのもあり震える。私…このまま本当に走り切れるの?え、このクソ暑い中いけるのか?マジで松明落として服とか燃えそうなんだけど大丈夫なの?


ラクラしながらなんとか走っていると…

先導車が止まり、そこから第三走者(私は第二走者)の子が降りました。

(オッ!!!交代じゃないか!!!)

私は歓喜に満ちました。ここで交代!私は松明を渡したらもう車に乗るだけ!やったー!


息があがりながらも第三走者の子に松明を渡し、先導車に乗ろうとしました。していたのです。


ブーン…


(あれ…車…待って…私乗ってないよ…)


先導車、私を乗せずに先に行ってしまうミス。

「ごめんー!すっかり忘れてた!」

ひ…ひどい…

悲しみの嵐。

温かく迎えてほしかったぜ…

そうして皆走り終わり…

「ふー!お疲れ様ー!」

組合室に走者が集まり、飲み物を渡されました。

同期「ハッピーめっちゃコーラ飲むやんwすげwフランキー(コーラを燃料にしているワンピースのキャラクター)かよw」

ハッピー「スゥゥパァァって言えばいいかしら」

同期「何モノマネしてんのwしかもちゃんと巻き舌できてるしww」

…やっぱり私ったら芸人?w

いやモノマネは誰だってできるし、私のは似てないからセーフ!(と思いたい)

そうして皆でしばらく休んだ後、スマホで写真を共有し…

「よし、じゃあ仕事戻るか!」

「じゃあね!お疲れ!」

「お疲れ様!」

私はそのまま有給をきって帰りましたが、同期たちは仕事へと戻っていきました。

同期のグループラインに写真があがり、「走るのは大変だったけど、なんだか久々で楽しかったなぁ」と思いつつ…

家に帰り、クーラーをつけ爆睡。

疲れていたので…ね…

本当は銀行に行こうと思っていたけどそれも忘れてガーガー寝てました。

アホほど体力がないのがバレてしまうな…'`,、('∀`) '`,、


とまぁこんな感じでした。

走ってない同期がグループラインで「おつかれ!ナイスランだったね!」とメッセージも送ってくれました。

優しい…ありがたいな…そう思い、返信しました。

ハッピー「ありがとう!」

同期「ハッピーはおもしろ画像ありがとう!!笑」

ハッピー「いや私の写真のどこが面白いんだよ」

同期「走る姿が面白いし、放火犯に見える笑」

……くそー!!!

前言撤回!優しくなんかない!!

最後まで扱いは芸人でした。笑


反核と平和のために走った一日でしたが、本当に世界が戦争のない日々になるといいなと願うばかりです。


皆さんも幸せな日常が送れますように。


それでは、さようなら。


凪のお暇

4連休。本来ならオリンリピックの開会式が行われていたはずの特別な休み。

オリンピックが延期となった今、特別でもなんでもない大型連休に…

私は帰省する気満々でした。地元の友達と会う約束を2つ作り、のんびり過ごす…

はずでした。

「犯罪系YouTuberが地元山口でコロナばらまいてるから会うのやめよ」

「ごめん、バカYouTuberでコロナ復活してきてるからやめにしよ。また会おう」

……ぬぬぬ。

なんとおバカYouTuberが地元でコロナをばらまいたことから友達と会う約束が全て潰れるという…

じゃあ帰らなくていっか〜

帰ることをやめにして、4連休静かに休むことに。

しかし…

することが、、、ねぇ!(千鳥のノブ風)

どうしよう、さすがにスマブラをぶっ通しでやると疲れるし、同期から借りてた漫画は全部読んだし…

あ、、、そういえば!

私はなんとなく、再放送されていた「凪のお暇」を全話録画していました。

「凪のお暇」の漫画の一巻を読んでいたので興味があったのと、リアルタイムで見ていた友達が凪のお暇の話をそれはそれは楽しそうにしていたので、気になっていたのです。

今、それを見るチャンスなのでは。

私はリモコンを手に取り、再生をおしました。


「私は絶対ゴン!」

大学の友達はそう熱弁していました。

「ごん?」

「凪のお暇にはゴンとシンジっていう二人の男が出るんだけど、どっち派かと聞かれたら圧倒的ゴン!!」

「ゴンってどんな人なの?」

「メンヘラ製造機!wとにかく優しすぎるんだ。無自覚に誰に対しても『かわいいね』と言ったり、特別とか関係なしに合鍵を渡したりするんだ。何人もの女と関係を持って、メンヘラがたくさん生まれるという」

「え"…クズじゃん…中村倫也(ゴンの俳優)が好きなの?」

「違う!ゴンが好きなの!クズって言うけどシンジもめちゃくちゃクズよ!」

ほう。

私は既に漫画を一巻読んでいたので(なんかのキャンペーンで一巻だけ無料だった)シンジがクズ、ということはわかっていました。

彼女である凪がいないところで「体だけ合うからヤってるだけだって〜」みたいなことを言い「あんな貧乏くさい女付き合ってるわけないだろ」と笑っているところを凪に聞かれ…

凪、過呼吸

(それ以外にも人間関係がうまくいってなかったのもありますが)

…凪…可哀想…

信じていた彼氏にボロクソに悪口言われてシンジ最低じゃん……

その後、凪は全てをリセットするために仕事を辞めて布団以外の家具を全て捨ててボロアパートに引っ越し。そして隣の部屋にゴンが住んでおり………。

というところで漫画の一巻は終了。ゴンがどんな人なのかな?と思っていた矢先に、まさかの友達の熱弁で少し知ってしまうという。

まぁ確かにシンジも最低だし、優しいゴンの方がマシなのかも…?

そんなことを思っていました。

しばらくして、高校の友達と遊んでいると…

「ねね、凪のお暇見てる?」

ここでも凪のお暇トーク

「見てないんよね。漫画一巻は読んだけど。なんかシンジとゴンの二人の男に振り回されるんやろ。話聞いてる限りどっちもクズでしかなさそうやけど」

「クズ…クズだねw。でも私はシンジ派だな!」

「エッ」

「凪のことが好きなのに不器用なのがグッとくる!」

「ゴンじゃないの?」

「うん!ゴンよりシンジの方が好き!」

なんと。

友達があまりに熱弁するからゴンの方が人気なのかと勝手に思っていたら、割れるのね。

でも漫画読んでる限りシンジめちゃくちゃクズなんだけど…どこがいいんだろう…

と、いうことが頭の片隅に残っていたのです。


そうしてドラマを見た今…

私も圧倒的シンジ派!!!!笑笑

いやー、ゴンも優しいけれど絶対シンジの方がいい。

まず、シンジは本当に凪のことが大好き。「凪のサラサラの髪好きだよ」と凪に言うシンジ。しかし凪は本当はひどい天パで、シンジが眠ってる早朝に起き、ストレートにする日々。

シンジはそのことに気づき、「なんて健気なんだ。一生守ってやる」と心に誓うのです。

凪を友達に紹介しようとパーティーを開いた時も、友達から「おれ、、、彼女に振られたんだ…」と打ち明けられ、「ここで彼女できたって言ったらこいつが可哀想だ」と思い、「あいつ?(凪のこと)あいつはただの同僚」と存在を隠すという。

友達を思う優しい性格ゆえに、すれ違ってしまうという。

まぁ…「優しい性格かもしれないけど、その理由だけでこんなに凪を傷つけたりしない!」とゴン派に言われるとは思いますが…

とにかく、シンジは不器用なのです。

「好きだ、愛してる、一生守ってやる」と愛情表現すればいいのに…

それができない。プライドが高く、素直じゃないのです。

美味しいご飯が好き。と言えばいいところを「お前の飯は貧乏くさい庶民の飯」

優しくていい人。と言えばいいところを

「騙すならお前をカモにする」

モジャモジャ頭をサラサラヘアにしてたの知ってた。と言えばいいところを

「お前、(天パのままの姿を見て)ブスになったなwwwww」

好きなのに、どうしてもそれを凪に伝えられず、ズタズタに傷つけてしまうのです。

それはシンジの育った家庭環境が関係していたのです。

官僚の父。優しい母。面白い兄。普通の円満な家庭であったはずなのに…

真面目な兄が中学受験に失敗。母親はヒステリックになり、その後は家族はバラバラに。

兄はトンズラし家族の中で「あいつは海外勤務だから」とないものとされ、母親は整形を繰り返し愛人を作る。シンジはその中で空気を読み、誰に対しても気を使ってがんばり続けたのです。

だからこそ、自分の顔色を伺ってる凪のことを好きになったんだ思います。そして絶対大切にすると心に誓ったのです。誓ったのに…

陰口で凪を傷つけ過呼吸にしてしまうのです。

「直接謝ろう!」と思いながらも出張が立て続き、それもできず。

そのままになってしまっていたのです。

凪からすればシンジは最低な男でしょう。傲慢で、自分勝手で、たくさん傷つけてくる嫌な男だと。

でも、本当は素直になれないだけ。不器用ながら泣いてしまうシンジに「頑張れ!!」と応援したくなるのです。


だから、私はゴンよりシンジ!ゴンみたいに何十人もの女に合鍵を渡す男なんてごめんだね!優しいし愛情表現できるのはいいかもしれないけど、私はシンジが好き!!!


と、ドラマを見て思ったわけです。


しかし…

正直今これを熱弁するのは「おっくれってるぅ」んだよな………

リアルタイムで見たかったものの実家のテレビ権は父が握ってるし…(見たいと言ったら代わってくれるけどそれはそれで申し訳ないし)「風呂に入れ」と言われたらどんないいところでも中断だし、録画しようとすると「容量が少なくなるじゃない」と母が嫌がるし…

とにかくドラマ見れる環境になかったのです。

一人暮らしとなった今、こうして見れたわけですが…

この感想を熱弁する相手がいない…


というわけでブログに吐き捨てたというわけです。笑(ブログ最高!)


凪のお暇を見ていた皆さん!シンジ派でした?それともゴン派?もしよかったら教えてください!討論会しましょう!


シンジが、これから幸せになれますように。


それでは、さようなら。


かがみの孤城

わははは、と声が聞こえる。給食を食べ終え、やっときた昼休み。

あのさ、昨日のテレビの○○がさぁ…

ねね、○○がこんなことしてた!まじやばい!

5時間目数学だよなーだっる

さまざまな喋り声が耳に入ってこないようにわたしは参考書を開いた。

593年 聖徳太子摂政になる

1582年 本能寺の変

1853年 ペリー来航

日本史は得意科目だった。何も考えず、年号を頭の中にたたき込んでいくのが快感だった。もっともっと勉強して、すごくいい進学校に行って、すごくいい大学に行って、それから…

「おいみろよ。アイツ、また勉強してるぜ」

「きっもー。どんだけガリ勉なんだよ、まじむり」

男子が私を指差し、笑う、笑う、笑う。

シャーペンを強く握り、ノートにガリガリと問題の答えを書いた。

勉強している時が一番楽しかった。どんなに人から気持ち悪がられ、煙たがれても、わたしには勉強があった。勉強は決して私を裏切ったりしないし、どんな時もそばにいてくれる。

「ほんと、あいつ不登校になればいいのにな」

「わかるー。いてもいなくてもどっちでもいいし、むしろ気持ち悪いから来なかったらいいのに」

ホント、アイツ フトウコウ ニ ナレバ イイノニ。

キモチワルイ カラ コナカッタラ イイノニ。

勉強していると、言葉が自然と無機質なものに感じた。

…わかる。

私、本当に不登校になればいいのにね。こんなところ、来たって楽しくないし、みんなに嫌われて笑われるだけだし、勉強することだけしか能がないから、不登校になってしまえば、全て楽になる。みんなもそうなれば喜ぶし、ウィンウィンじゃん。

ま、そんなことする勇気なんてないんだけどね。

…中学生のわたしは至って冷静だった。


突然わたしだけ仲間外れにされた。

中学2年生の時、心の底から信じていた人に裏切られた。

どこにも居場所なんてなかった。もう疲れた。勉強しよう。勉強すれば楽になる。

狂ったように勉強すると、嫌なことはシャットアウトされるし、自然と冷静になれた。

嫌われることも、仲間外れにされることも、裏切られたこともどうだっていいことに感じた。

でも、気がつけば私は 

ひとりだった。


居場所が欲しい。

きっとわたしは潜在的にそう思っていたと思う。

かがみの孤城」には、生き辛さを感じている中学生がたくさん登場する。

皆「学校に行かない」という選択肢をとり、鏡を通り抜けて城に行く。城で皆は同じ時を過ごし、仲良くなっていく。

ただ仲良しこよしなのではない。時には怒鳴り、涙し、分裂しながらも最終的には団結し、それぞれが成長して、前向きになっていく。

そんな話だ。

私にもかがみの城があれば。ただひたすら勉強していた中学生でなかったかもしれない。もっと明るくいろんな人と接して話していたかもしれない。

…そうわたしは書いたところで、ふと、気づいた。

たしかに学校には居場所はなかった。

でも、わたしにとっての「かがみの城」はあった。たしかにあった。人と接するのが苦手で勉強ばかりしていたわたしにとっての唯一の居場所。

それは、小学生の頃からお世話になっている「自然の家」だった。


「ハッピー、おはよ!今日から四日間よろしくね!」

ニコニコと大学生のお姉さんに挨拶され、私は「はい」と無愛想に返した。

私は小学生の頃、自然の家の子供向けキャンプにたくさん参加した。対象は小学生なので中学生となった今は参加資格がない。なので、今度はボランティアスタッフとして参加している。

偉いね〜とよく言われるが、偉くもなんともない。ただ純粋にこの自然の家とキャンプが好きなだけで、別に慈悲深い気持ちで参加しているわけではない。

「ハッピー、一緒に車に乗ろ!」

「…うん。いいよ」

ここではみんな、わたしのことを邪険に扱わない。

挨拶してくれるし、隣にいてくれる。

このことが、その時はよくわかっていなかったけど、とてつもなく嬉しかった。

「居場所」がなくても勉強しとけばいいだなんて思っていたけれど、本当はずっと、居場所が欲しかった。

それは、このキャンプが終わってから気付くことになる。


小学生たちがやってくる前に、皆で軽く研修をする。

然の家の職員さんが「今回のキャンプ、MDはもう決めてあります!」といった。

MD。マネージメントディレクターの略。

要するにキャンプを回す中でかなり重要な役の人だ。

まぁ、大学生の人か高校生の人だろうし、自分とは全く関係がないや。

そう思ってあぐらをかくと、職員さんはこう告げた。

「今回、MDはタカハッピーにやってもらおうと思う」

「…エエッ?!?!」

その年最大の「エエッ」が出たように思う。

大学生、高校生がいる中、中学生の私がなぜ???

「でもさっき、『やりたくない役割ありますか?』って聞いたら『ないです』って答えてたよね」

「そうだけど…まぁそういったけど…エエッ、わたしにできるかな…」

「できるできる!頑張れ!」

ハハハと職員さんが笑う中、わたしはただ呆然とした。


MDは想像以上に大変だった。

高校生はもちろん、大学生に向かって指導していく。中には年下もいたけれど。…いやでもそういう問題ではないかもしれない。私の判断でキャンプを支える裏方を動かすのだから、少しでも変な指示をしたら大変だ。

「なんでできないの?ちゃんとこう言ったよね。できないならやらなくていいよ」

指示をしたつもりなのにちゃんと動いてくれなかった後輩に苛立ち、キツいことも言った。

「ゔっ…ゔっ」

後輩は泣いた。

「ハッピー、ちょっと今のは言い過ぎ。例えキャンプの運営が滞っても私たちがなんとかするからさ」

大学生のお姉さんにそう諭された。

わたしは本当にダメなMDだった。


不登校になればいいのに」

言葉が私に突き刺さる。

「気持ち悪い」

「いてもいなくても同じ」

「生理的に無理」

「いるだけで迷惑」

キャンプ中、誰にもそんなことは言われてない。言われてないのに言葉が、雨のように降り注いでいく。

「私がMDでなければ後輩は泣くことはなかった」

「私がMDでなければこんなにキャンプの運営が滞ることはなかった」

「みんなに迷惑をかけることもなかった」

「最初からキャンプなんかに参加しなければ」

思いが私を蝕んでいった。


四日目。キャンプが終了した。私は「本当に私がMDでよかったんだろうか」とぐるぐると考えていた。

キャンプが終了したとともに、ボランティアスタッフの人がたくさん私の周りに集まった。

なんだろう。皆、こんなに集まって…

そうすると、一人がこう言葉を発した。

「ありがとう」

耳を疑った。

「ありがとう。ハッピーがMDでよかった」

「頑張ってくれてありがとう。本当に楽しいキャンプだった」

「大変だったのに、お疲れ様!また会おうね」

目がみるみるうちに潤み、顔が熱くなった。


自分の存在が、久しぶりに認められた。

ずっと勉強することしかできないと思っていた。居場所がなくてもいいやと思っていた。嫌われても、仲間外れにされても、裏切られても、もうそんなもんだからいいやと思っていた。

…本当は、ずっとずっと自分のことを肯定する言葉を言ってくれる人がそばにいてほしかったんだ。

何も感じてなかったつもりだけど、信じていた人たちからされた仕打ちがとてもとても辛くて苦しかったんだ。

冷めきっていた心に温かな血がかよい、わたしは声を上げて泣いた。

わたしにとって、自然の家は「かがみの孤城」だったのだ。


生きづらさを感じている人、感じたことのある人、全ての人に読んでほしい。

かがみの孤城」はそんな本です。

「タイムマシンがあればわたしはかがみの孤城を送る」と作者の辻村深月さんは言っています。

タイムマシンはこの世にないけれど、この本は中学生だった頃の私には届いてると思います。

辛くて辛くて、学校に行きたくないと思っていたあの頃。

わたしの部屋のかがみは城にはつながらなかったけど、ちゃんとわたしにとっての「城」はあった。その温かさに改めて気づけました。

ぜひ、「かがみの孤城」を読んでみてください。

かがみの孤城

かがみの孤城

こういう本です。

それでは、さようなら。


福島地づくり調整

こんにちは、タカハッピーです。

社会人となった今、毎日のように電話に出て対応しています。

最初、電話の取り方や保留、交換が中々できず、本当に苦労しました。何回もヘマをし、「タカハッピーというやつ、交換も取れないみたい」と噂を流されることも。

しかし!今となってはかなり電話対応できるようになってきました!

相手の名前を聞き、用件を聞き、時間がかかることであれば折り返す。この一連の作業が今ではだいぶできるようになりました。(そこ、当たり前だろとか言わない)

「ハッピーちゃん、だいぶ電話対応できるようになったね。生まれたての赤ちゃんから小学4年生くらいになったんじゃないかな」

と上司にもベタ褒めされるほど。


…ん?小学4年生…?私22歳だけど…でも進化してることに変わりはない!いいこといいこと!(超ポジティブシンキング)


今日もいつものように電話がプルルルルと鳴り、「はい、こんにちは!○○市役所×××課タカハッピーです!(実際は本名)」と出ました。

相手「交換です。どうやら建築についてで、福祉関係のことについてです」

ハッピー「え?建築で福祉関係…?」

相手「どうやら福祉課の話が聞きたいとのことで」

ハッピー「ちょっと待ってください。うちは

福祉課ではなく、×××課ですが…」

相手「まぁでも福祉関係のこともやってるでしょ。繋げますね」

え?まぁ確かに福祉についてやってはいるけど建築とか全然範囲ではないのでは?

と思っていると電話が繋がりました。

「もしもし。福島地づくり調整についてなんですけど…?」

……?

ハッピー「すみません、もう一度おっしゃってもらっていいですか」

相手「ですから、建物を建築しますので、福島地づくり調整について聞きたいのですが…」


フクシマ…ジヅクリ…チョウセイ?

なんだそれ、聞いたことも見たこともない…


ハッピー「すみません、上のものがいま不在でして、折り返し電話いたしますね」


よくわからないので上司にバトンタッチ。

メモに「○○会社の***さんが福島地づくり調整についてお電話」と書きました。


…にしてもだ。

ここは広島県。福島という地名はないはず…

…あ!そういえば、交換の時「福祉」って言ってたな!福島じゃなくて、福祉なんじゃないかな!

「福祉地づくり調整」

こう書き変え、机の上に置きました。

ちょっと私ったら…「福島」と「福祉」を書き間違えるなんてドジっ子!

しばらくすると上司が席に戻り、メモを見ました。

上司「○○会社の、、福祉地づくり調整???????なんだそれ、聞いたことも見たこともない…全く覚えがない………」

ハッピー「やっぱりうちの課の担当じゃないですよね」

上司「なんなんだろ…ちょっと☆☆課に聞いてみよ」

と上司、☆☆課に電話

上司「もしもし、、、かくかくしかじかで…ですよね、わからないですよね、すみません」

何の成果もあげられなかったよう。

上司「困ったなー。なんのことかさっぱりだよー。とりあえず、○○会社に電話してみる」

上司、相手に電話。

上司「もしもし、○○市役所、××課の上司です。(実際は本名)すみません、もう一度用件を言ってもらってもいいですか?……はい。はいはい。はいはい。……わかりました。うちの担当ではないですね。担当がどこか確認して折り返し電話します。すみません。はい」

どうやらやっぱりうちの担当ではなかったよう。

そりゃそうだ!福祉地づくり調整なんて聞いたことも見たこともないし、絶対うちじゃないと思ってたんだよ!交換に回した人ったら!ちゃんとよく調べてよ!

そう思っていると、上司はガチャリと受話器をおきました。

上司「うちの担当ではないね」

ハッピー「やっぱり」

上司「それにしてもハッピーちゃん…福祉地づくり調整ってwwwww」

ハッピー「え…?」

上司「福祉地づくり調整じゃなくて、『福祉まちづくり条例』だよ!」

ハッピー「エエッ」

〜ちゃらり〜ちゃらりらり〜り〜♪(嘉門達夫鼻から牛乳


福祉まちづくり条例

→フクシマチヅクリジョウレイ

→フクシマ チヅクリ    ジョウレイ

→フクシマ ジヅクリ チョウセイ

→福島地づくり調整

→福祉地づくり調整


私………

やっっっば!!!!!!!

何一つあってないやんけ!

てか福祉まちづくりから福島地づくりになるってどゆこと!

福島→福祉になった時点でそのマは地づくりにつくって考えろや!いや地づくりじゃなくてチヅクリだけどさ!

それだけじゃない!条例が調整になったのもどうなってるのという話だよ!!!!

どうりで聞いたことのない言葉だと思ったよ!この!バカチンが!!!!

…こんな具合で私の耳と連想は少しおかしいのです。


高校の入学したての頃、友達に名前を聞いた時も…

ハッピー「名前何?」

友達「ゴリラ」

ハッピー(そんなはずない)「名前は?」

友達「だからゴリラって」

ハッピー(マジでゴリラなのか…)「ゴリラちゃん?」

友達「は????????????」

となったこともあったし…(正解はノリナちゃん)

その友達はしばらくあだ名がゴリラになってしまって本当に申し訳なく思っています…

まぁそれほどに私の耳と連想が腐ってることがよくよくわかってしまいましたね…


上司「伝言ゲームだめだめじゃないか…」

ハッピー「'`,、('∀`) '`,、」

上司「自信満々に福祉地づくり調整って漢字で書いてるけど全然合ってないしww」

ハッピー「'`,、('∀`) '`,、」


まさにその通り。

皆さんも、聞き間違えには注意してくださいね。私ももっと成長できるよう頑張ります!


それでは、さようなら。


狸と上司と私

こんにちは、タカハッピーです。

突然ですが、「信楽」といえば皆さん何を思い浮かべますか?

やはり、、、、焼き物ですよね。

私は信楽といえば、お腹がぷっくり出て酒瓶を持ってる狸の焼き物を思い浮かべます。

それは職場の人も同じでした。

上司「信楽焼の狸、いいよな。私あれすごく欲しいんだよ〜」

ぬぬっ。ほ、欲しい…欲しいのか…

私の上司はとても狸が大好き。名刺にも信楽焼きの狸の画像をつけており、机の上には信楽焼きの狸のミニフィギュアが大量に飾ってあります。

私は入庁したてのころ、「上司さん!狸好きなんですか?なんか禍々しいですね!」と思わず失言してしまったほど、狸愛(信楽焼きの)に満ちているのです。

(ちなみに禍々しいと言ったあと『あ"ぁ?』と言われてしまったけれどたぶん許してくれたはず。たぶん。)


上司「私、2メートルくらいの信楽焼きの狸が欲しくてさ〜」

先輩「に、にめーとる」

ハッピー(そんなデカイ狸買ってどうするんだろう…)

先輩「値段はいくらするんですか?」

上司「60万くらいなんだけど」

ハッピー&先輩「¥600000…?!」

60万の、2メートルの狸?!?!

何がいいのかさっぱりわからん!!!

そんなもの家に置いてなんになるのって話ですし、馬鹿高いし、メリットあるんですか?!という感想しかわかない…

ハッピー「クラリネットが2本買えますね…」

上司「え!クラリネット高っ」

いやいやいや。

狸の方が高いですから〜残念っ!!!(古すぎる)

上司「クラリネットなんてあんな細い楽器のくせに30万もすんの?高すぎる」

ハッピー「いやいやいや、クラリネットは実用性があるけど狸は何にもないじゃないですか、それでいて60万はやばすぎる」

上司「ハッピーちゃん、私の奥さんと同じ考え方するね…私の奥さんも狸の置物いらないっていうんだよ」

…そりゃそうでしょうね。

2メートル超えの狸が家にいるなんて怖すぎるし、値段も怖すぎるし、いいことなんてたぶんない…

上司「私の奥さん、家を建てたら2メートル狸買ってもいいよって言ってくれたから、めちゃくちゃ楽しみにして家建てたけど、結局難癖つけられて買うのを許可してくれなかったんだよ…」

ハッピー(そりゃそうでしょうね)

上司「で、折衷案として狸の傘立てを買ったんだ…穴に傘を入れて使ってるんだけど…私はそれで納得してない。2メートル狸がほしい」

…なぜそんなに2メートル狸にこだわるのだろう。

確かに何かに執着する気持ちはわからなくもはないです。私は山口県では希少価値のカープファンであり、「弱いのに何がいいの?」とよく言われたものです。

それを考慮しても…何がいいの…?と口が動いてしまいます。

上司「考えてみて。クラリネットは毎回手入れしないと錆びるし、使い物にならなくなるけど、狸はそんな手入れしなくても立派だし、そこにあるだけで壮観だよ」

ハッピー「まぁ確かにクラリネットは手入れ大変とは思いますが…」

上司「しかも、狸は300年もつんだよ?300年で60万。こんなに安いことはない!」

先輩「300年…すごいです!」

ハッピー「すごいかもしれませんが……300年って…もう私たち死んでて意味ないのでは………」

先輩「確かに…(小声)」

子孫に「狸だよ」と置物を相続するとして。絶対「え、、なにこれ」となるのは間違いないでしょう……

ハッピー「私は…クラリネットの方が実用性があっていいと思います…」

上司「うぅん…」

例え300年もち、置いてあるだけで壮観だとしても…

いらんだろそんなもの!(大声)

上司「実用性がないって言うけど、実用性あるのもあるんだよ?酒瓶の中に実際に酒を入れられるのもあるし、背中の穴に物も入れられたりするんだ」

先輩「へぇ〜…」

上司「私は今それで奥さんを口説いてる…何がなんでも2メートル狸が欲しいから…実用性もあると言ってるんだけどね」

いやいや。

例え物が穴から入れられても、酒が入れられても…

いらんだろそんなもの!(二度目)

先輩「小さいのだったらいいんじゃないですか?小さな狸」

上司「うちの奥さんも最初はそう言ってたんだよ。小さいのならいいって。だから私集めてたんだ。でも少し多くなったらダメって言い出して…」

ハッピー「何体あるんですか?」

上司「そんなないよ…えっと(指を折って数え出す)…20体くらいかな?」

ハッピー「多!!!!」

多すぎる!2〜3体部屋に飾るとかならわかるけど…20体も狸を飾るってどうなってるんだ!!!

上司「多くないよ〜小さいし」

ハッピー(この狸の何がそんなに上司さんを惹きつけてるんだ…?)

上司「ハッピーちゃんは私の狸に理解してくれそうにないね…」

ハッピー「'`,、('∀`) '`,、」

狸と上司と私。みんな違ってみんないい。と思いたいですが…


2メートル狸欲しさやミニ狸収集の良さは一生かかっても理解できない気がします…


信楽焼き狸を買うくらいなら、もっと他のものに金使いたいです…


というのが私の感想ですが、皆さんはどうでしょうか。

「2メートル狸自分も欲しい!」「ミニ狸自分も集めてる!」という方は教えてください。上司さんに伝えますので…笑

それでは、さようなら。