- 作者:辻村 深月
- 発売日: 2018/08/24
- メディア: 文庫
水底フェスタ
腐った社会。
生きていてそう感じたことは多々ある。
でも。この本の「村社会」のような経験はなく、ただひたすら鳥肌が立った。
本日は大安なり
結婚。
私は結婚ということに小さい頃、憧れを持っていた。初恋の男の子から指輪をもらって式をハワイで挙げて…そんな妄想をしては一人でニヤニヤと笑っていた。
今でもウェディングドレスを着てみたい、大切な相手と共に生活してみたりしたい、なんて思ったりする。でも、相変わらずその「大切な相手」とやらはいないわけだし、それでなくてもブス&デブなのに…ウェディングドレスなんか着たら逆に不謹慎だ、と思う。
「本日は大安なり」はホテルで結婚する人や、それを導くプランナーの人たちの物語だ。
ふちなしのかがみ
現実と鏡、真実と夢の境目がなくなってしまう……
「ふちなしのかがみ」という話の主人公、香奈子は夢の世界に囚われ、おかしくなっていってしまう…
- 作者:辻村 深月
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: 文庫
クローバーナイト
家族ってなんだろう。
大切でもあるし、鬱陶しくもあるような気がする。自分のことを応援してくれると思いきや、やることなすこと反対されたり。
今回読んだ本を読んで特にそう思った。
- 作者:深月, 辻村
- 発売日: 2019/11/12
- メディア: 文庫
そんなに食べたかったか
こんにちは、タカハッピーです。
こないだ、スーパーで適当に買い物しているとあるものを発見。
白くて長い野菜…そう、大根です。
なんと値段がびっくり、一本98円だったのです。
ハッピー「やっす!」
嬉々として購入。味噌汁に入れる野菜がちょうど欲しかったし、私ったらツイてる〜!
スキップしながら家に帰り、大根を冷蔵庫に入れようとしましたが…
ハッピー「入らん」
デカすぎて入らず。
ハッピー(今もう秋だし常温でもいっか〜…にしてもデカいなこの大根…これ味噌汁に入りきるかしら…)
そう。よくよく考えてみると大根一本まるまる味噌汁に使えるわけがなく。
ハッピー「適当に大根料理作るか〜。助けてリュウジさん〜」
料理研究家のリュウジさんがやってる、レシピのサイトを開き、大根で検索。
大根のレシピがあふれんばかりに出てきました。
ハッピー「どれにしようかな〜!あ、豚バラ大根なんかいいんじゃないかしら!」
中でも簡単そうかつ美味しそうな豚バラ大根に決定。
「よーし!これにしよう。2倍の量作って冷蔵庫に保存しよ。大根…200gだから、かける2で400gあればいいのね。よーし!作るぞー!ところで、この大根何g?」
お菓子作りに使う秤を用意し、大根を上に乗せました。
ハッピー「何gかなぁ…ゔぇっ!!!1170g?!!???」
ででーん!
な、なんと。レシピに書かれてる値の5倍以上の量。
ハッピー「うそん。やばい、豚バラ大根作るつもりが、大根炒め〜豚肉を添えて〜みたいな料理になっちまう。どうしよう〜!助けてうさぎぃ〜!!!」
私は即座に友達のうさぎちゃんにLINE。
ハッピー「大根一本98円で感動して買っちゃった。量多すぎて困ってる」
うさぎ「wwwwwwwwww1本はやばいwwwww 半分でも意外ともて余すのに」
ハッピー「どうしよう…味噌汁に使っても絶対余る…」
うさぎ「大根は冷凍できるよ」
…………!
さすがはうさぎ、天才か。
そこでたてたハッピーの計画
1.大根の半分くらいを豚バラ大根に使う
2.残り半分を3袋に分けて冷凍し、味噌汁作る時に使う
これでなんとかなる!持つべきものは大根ではなく友達。うさぎ愛してるぜ。(突然の告白)
大根の皮を剥き、いちょう切りし…
ハッピー「よし!作るぞー!」
豚バラ大根、いざゆかん。
まずは豚肉を炒め…反面が焼けたくらいに大根をぶち込む。
透明になるまで炒め…調味料をドーン!
ハッピー「よーし、いい匂い…そろそろいいんじゃないかしら」
ここで大根を味見。
ハッピー「いただきます………ん…硬くはないけど歯応えがありますな…もう少し炒めよう…」
しばらくまた炒め…
ハッピー「味見…んん…歯応えまだあるし、味もしみてない…もう少しかしら」
またまた炒め…
ハッピー「そろそろいいやろ…んん…まだ歯応えが…って!これいつまで続けんの!いつになったら大根炒まるの!豚肉が焦げるわ!」
イライラしながら弱火にし、じっくり炒めることに。
イヤフォンをはめ、「この曲が終わる頃に味見しよ…」と気分が上がるように自分なりに努力。(泣けるな)
そうしてしばらくし…
ハッピー「おっ、大根もいい感じに味染みてるし、硬さもよき!よし、やっとできたー!」
それがこちら。
やっとできた…やったよ…美味しそう…我が人生悔いなし…(大袈裟)
机の上に並べて…
大根炒めながら作った人参の味噌汁と炊いたご飯をよそって…
いただきまーす!
ハッピー「…!美味しい!さすがリュウジさん…!天才だ…!」
ちょうどいい塩加減と甘さ、もう言うことなしのおいしさでしたね。
ハッピー「写真にとってお母さんにも見せよう!今日の晩ご飯、豚バラ大根っと!」
LINEで送信し、しばらくすると既読。
豚バラ大根、頑張って作ったから褒めてくれるかしら。ふふふ…
と思っていた時でした。
母「みかん美味しそうね」
おおっ、早速褒めてくれたぞ。
みかん美味しそうね…か。
………
んん?
「みかん美味しそうね」?
ハッピー「私…みかん作ってないですけど………………」
私が作ったのは豚バラ大根!NOTみかん!I'm not みかん農家!!!!!
味噌汁や白米を褒めるならまだわかる!私が手を加えてるから!でもみかんて!ただスーパーで買っただけですけど!!!!!!
速攻友達のうさぎに報告。
ハッピー「豚バラ大根って言ったのに、母の言葉は『みかん美味しそうね』って。どういうことや」
うさぎ「唯一手を全く入れていないみかんを誉める母wwwwww」
ハッピー「おかしすぎるでしょ。せめて味噌汁とかご飯でしょ」
うさぎ「いや、白ご飯おいしそうだねっていわれてもだいぶ戸惑うけどね笑 え、しばらく白米食べれてないんですか??ってなる( ^∀^)」
……………。
た し か に。
戦時中の人ですかってなるな。いくら私が炊いたと言っても白米指摘したらよほどの白米マイスターだよ。
うさぎ「そう考えるとしばらくみかんを食べてないハッピー母はみかんが食べたくなって美味しそうに見えたのかもねw」
な る ほ ど
最近みかん食べてないだろうし、みかん食べたかったのかもしれない…豚バラ大根より魅力に感じたのか…
ハッピー、みかんに完敗。(悲しいなぁ)
皆さんは食料を買いすぎて困ったことはないですか?そういう時は冷凍できるか調べて保存に限りますね。料理に困ればリュウジさんのサイトやクックパッドが助けてくれます。(便利な世の中だなぁ)
私は一人暮らしに見合う量の材料を買い、みかんより魅力的な料理が作れるように頑張ります!
それでは、さようなら。
ハッピーな思考回路
こんにちは、タカハッピーです。
私は本当にいい職場に恵まれ、毎日が楽しいです。
まず同期が面白い人ばかり。
同期1「ハッピー、どこの国の人間やったっけ?」
ハッピー「…?」
ん、、、んん?
どこの国って…
ハッピー「日本だけど…」
同期2「お前ハッピー王国の人間なんやろ」
同期1「そうか。ハッピーターンの国の人間って」
ハッピー「ああ。そそ。私ハッピー王国の王女なの」
そうです。私は高校の頃から「私、ハッピー王国の王女で、ターン王子(ハッピーターンのマスコットキャラ)と結婚してる」だなんだ言っていました。同じハッピーとしてハッピーターンについて勉強しまくってたという涙ぐましい努力の塊なのです(?)
ハッピー「ハッピー王国はみんながハッピーな素敵な国なの」
同期1「やば…」
同期2「もうヤバさしかない…」
ハッピー「なんだと!ヤバくなんかない!みんな幸せ!ハッピー!」
同期1「いやどう考えてもやばいだろ…」
同期2「終わりや…」
なんだよ!ヤバくなんかないぞ!みんな幸せなんていいことじゃないか!
とまぁ楽しい同期からいじられまくってるわけです。笑
そんなある日のこと。
お昼休み、休憩室にいくとその日は同期たちがおらず、一人で弁当を食べてました。休憩時間がズレるのはよくあることなので、気長に待つかーとボーッと食べること10〜15分。
同期1「やほ!今日はハッピー一人?」
ハッピー「うん。同期2と同期3はまだみたい」
同期1「へー」
同期1は保険のお姉さんからもらったチラシを机の上に置き、弁当を広げました。
ハッピー「んー!お、私1位だ!いえーい」
同期1「あ、星座占い?チラシに書いてあるやつね。俺は何位かなぁ。5位か。ふつー」
ハッピー「結果がいい時だけ信じちゃうんだよねー。占い!」
同期1「まぁそうだよねー」
そう話していると、同期1は驚きの言葉を口にしたのです。
同期1「ねぇ、ハッピーって、何星人?」
ハッピー「…?」
……………???????????
な に 星 人…?
こりゃまた唐突だな。さっきまで占いの話してたのに、「ハッピー何の国の人?」みたいなフリを今してきてのかよ。星座→ハッピー星人みたいってこと?いじられの天才タカハッピー、ここでも突然のハッピーワールドを繰り出させるわけな。よし、ハッピー星人って答えるしかないなここは。
ハッピー「ふふ。私はハッピー星のハッピー王国から来た人間よ」
ドヤっとキメ顔。よし、決まった。さぁ、「やば…」「なんなんマジで…」と言いやがれ同期1よ…!
と期待してると…
同期1「ん…?」
首を傾げ、言葉を失ってる様子。
あれ?聞こえなかったのかしら。ドヤ顔したのに恥ずかしいわ。この!
ハッピー「ハッピー星人なのよ私」
もう一度キメ顔。よし、いじれよ同期よ!
同期1「…いやそうじゃなくて。占いの、何星人かってこと。火星人とか水星人とか、そういうやつ」
ハッピー「」
え!めちゃくちゃ恥ずかしい!キャラ作りに没頭するあまり「私ハッピー星人なの」とか聞かれてもないこと答える私やば…!
どんなハッピーなやつだよ!本当の意味でのハッピー星人じゃないか!嫌すぎるわそんなの!ヒェー!
これからはハッピーを意識しすぎないようにします……
とこんなことがあったわけで。笑
同期も皆楽しい人ばかりですが、上司もめちゃくちゃ優しいのです。
上司1「ハッピーちゃん、可愛いね〜」
上司2「可愛いから仕事やってあげる!」
上司3「可愛い可愛い」
皆から可愛がられまくり、「私…もしかして…可愛い…?!」と錯覚を起こすほど。
今日も書類の処理をしている時、ちょうど隣の課の上司に聞く用ができました。
ハッピー「すみません、上司1さん、ちょっと書類のことで聞きたいことがあるのですが」
上司1「あー、、、今かしら」
ハッピー「あっ、急ぎではないので、用が済んでからでいいです」
上司1「あら、ほんと。ちょうど自販機行こうと思って。」
ハッピー「どうぞ自販機に行ってください」
上司「ありがとう!あまりにハッピーちゃんが可愛すぎて…」
ハッピー「!!!!!」
可愛い…ここでも言われた可愛い…
そう、私は可愛い…可愛い!!!なんていい言葉!!!お世辞と分かっていても嬉しいし元気になる!
ハッピー「えー///ありがとうございますー!!!(//∇//)嬉しいですー」
モジモジしながらフフッと笑う私。
すると、上司1は…
上司1「…? なんで照れてるの?」
首を傾げる上司1。
そりゃ可愛いって言われたら照れますよー!そう言おうと思っていたところでした。
上司1「…私、あまりに喉が乾きすぎてって言ったんだけど…………どこに照れるところが………」
ハッピー「」
あまりに喉が乾きすぎて
→あまりにハッピーちゃんが可愛すぎて
どんな聞き間違い…!
え!可愛いって言われすぎて自分のこと可愛いって思ってたってこと…!可愛いと自意識過剰並に思ってたみたいな…!
友達「うちの犬、可愛いね〜って毎日言ってたから、可愛いって言ったら反応するようになっちゃって」
💡もしかして→ハッピー、犬と同じ
穴があったら入りたいぃぃぃぃぃ!!!!
私は犬!!!!可愛いが名前と思ってる犬!!!可愛いといえば私みたいに思ってしまったぁぁぁ!!!
まさに、ハッピーな思考回路。
それほどに可愛がられてるという意味では、ありがたいことなのですがね。
楽しい社会人生活。もうすぐ半年が経とうとしてます。これからは「何星人?」と聞かれたら「ハッピー星人」と答えずちゃんと占いの星を答え、「可愛い」に過剰反応しないよう頑張ります。
皆さんも、日々頑張ってくださいね。
それでは、さようなら。