幸せなら手を叩こう

思ったことを徒然なるままに

感動の嵐

こんにちは、タカハッピー です。

今日、憧れの作家、辻村深月先生のサイン会に行ってまいりました!!

いやー、感動の嵐でしたね。中学生の頃に初めて辻村深月先生の本を読んだのですが、それがもう鳥肌もので。謎を散りばめて物語を動かしていくなかで、登場人物の一人一人も生き生きとしていて、読んでて洗礼を受けたのを今でも鮮明に覚えています。

今日は本当は公務員学校があったのですが、途中で抜け出してきちゃいました!(クズ)

サイン会のためにいつもより二本早い新幹線に乗り、本屋が開いたとともにチケットを得るため「かがみの孤城」(本の名前)を買い、学校に行ってるから、いいでしょ!(よくない)

15:00からなので14:05に抜け出し、14:30には会場に着いて今か今かと待っておりました。

そして時間になり…!

店員「辻村深月先生です!どうぞ拍手!」

拍手とともに憧れの作家、辻村深月先生が会場に入って、お辞儀をぺこりとしました。

憧れの…辻村深月先生…私はただ呆然とその姿を眺めました。ほ、本物だ。本物の辻村深月先生………。

辻村先生「短い間ですが、好きな登場人物のことや好きなシーンの話などできたらいいなと思っています!」

にこりと話す辻村先生。

なんと、、、サイン会なのに会話までできちゃうの?!?!

ど、どうしよう、何話したらいいかな。卒論を辻村先生について書こうと思ってるからそのことについて言ったらいいかな。小説書くのに何に気をつけてるか、とか?どうしよう…

早めに来て並んでいたのでサインの順番は一瞬で回ってきました。そう。質問を考える時間などほぼないに等しかったのです。

店員「次の方どうぞ」

ハッピー「あ、あの、わ、私は来年からの卒論を辻村さんについて書こうと思ってて…」

辻村先生「そうなんですか!文学部の方ですか?」

ハッピー「そ、そんな感じです」

辻村「そうなんですねー。取り上げてもらって嬉しいです!」

ハッピー「あ、あの、小説書くのに気をつけてることってありますか?」

辻村先生「そうですね…小説家の都合に合わせて人物を動かさないようにしてます」

ハッピー「はぁ」

辻村先生「どんなに嫌な奴でもこの人ならどう動くか考えて書くようにしてます」

ハッピー「そうなんですか」

辻村先生「そんな風に聞いてくださって嬉しいです!これからの卒論頑張ってくださいね!」

ハッピー「あ、ありがとうございます」

…とまぁこんな感じで進んだわけですが…

辻村先生優しい…こんな短い間なのにたどたどしい話を聞いてくださったうえに、最初卒論書く!って言った時に辻村「さん」と「先生」をつけずに言うという失礼行動したにも関わらず、ニコニコ対応してくださって…

か、感動の嵐…(2度目)

サイン会が終わり、自習をするため公務員学校にもう一度戻りました。

すると…

先生「ハッピーさん!あんたどこ行ってたんか!」

案の定先生に咎められました'`,、('∀`) '`,、

ハッピー「…サイン会に行ってました」

先生「お!誰の?」

ハッピー「辻村深月先生っていうんですけど…知ってますか?」

先生「知らないな…」

ハッピー「今年『かがみの孤城』で本屋大賞に入った作家さんで…かがみの孤城買ってそれにサインしてもらいました」

先生「おーどれどれ。…すごいじゃん!よかったなぁ!そういうことならまぁ仕方ないな!」

………ええんかい!!!!

公務員学校の先生はゆるくて優しいです。本当に。居心地がいいですよ。

先生「来週までに補講受けとけよ!」

ハッピー「わかりました〜」

補講の予約をし、自習してからその日は帰宅。

充実した一日でした〜!

辻村深月先生の本は本当におススメです。かがみの孤城なんてまさに傑作ですし、ツナグや冷たい校舎の時は止まるなども最高です!

明日にでも読者感想文書いちゃおうかなー

ま、ぜひ辻村深月先生の本を読んでみてくださいね♪

それでは、さようなら。